2017/09/19

Windows 10 ver 1703 向けの 9 月の累積的な更新 KB4038788 の問題

Windows 10 Creators Update (ビルド15063、バージョン1703)向けの 9 月の累積的な更新 KB4038788 で、更新後に画面が真っ黒になる問題が Known issues in this update に追加されました。Microsoft Edge のパフォーマンス(または応答なし)問題とあわせて、次の更新で修正されるそうな。

September 12, 2017-KB4038788 (OS Build 15063.608)
Last Review: Sep 19, 2017 - Revision: 40
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4038788

"Some users may experience a black screen on their device for 5-10 minutes upon rebooting the OS. After this time, the user will regain use of their device. This issue is triggered on every reboot.  "

現時点での回避方法はこちら(要レジストリの編集)。黒い画面になっちゃったらこの回避策を講じるのは一苦労なような気が...(私はこの問題に遭遇していないので何とも言えませんが、PC のリフレッシュとか再インストールとか前のバージョンに戻すとかする人、した人、勧めるサポートの人とか、多いんでしょうね)。

Some OEM factory images causing devices to black screen
Last Review: Sep 19, 2017 - Revision: 8
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4043345


9/23 追記) 黒い画面問題については修正パッチ(個別パッチ x64 294 KB、x86 296 KB) が出ました。

2017/09/14

速報:Hyper-V コンテナーで Linux コンテナーが動いた!(追記あり)

現在は、Windows コンテナーしか動かせない、Windows Server 2016 と Windows 10 の Docker サポートですが、Windows Server vNext (ver 1709) および Windows 10 Fall Creators Update からは、Hyper-V コンテナーとして Linux コンテナーの実行がサポートされる予定です。

それには、仮想環境で動かす Linux ベースの Utility VM 環境が必要になると思うのですが、ようやく具体的な情報が出てきました。そして、試せました(→)。

Sneak peek #3: Windows Server, version 1709 for developers|Windows Server Blog
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/windowsserver/2017/09/13/sneak-peek-3-windows-server-version-1709-for-developers/


※注意:以降の記事は master-dockerproject-2017-09-14 の話です。より新しいバージョンが出ていますが、そちらは未確認。

マイクロソフト ランゲージ ポータル リニューアル

エラー メッセージのオリジナル(英語)を確認したりするのに便利な、マイクロソフトのランゲージポータルがついさっき(たぶん)刷新されました。

以前のポータルは検索性能とか繰り返し検索に弱い感じがありましたが、ちょっと使ってみた限りでは、改善している模様。

ちなみに、Semi-Annual Channel の日本語訳は、まだ登録されていませんでした。

Windows Sysinternals 更新情報 (2017 年 9 月 12 日)

Windows Sysinternals の以下の 4 ユーティリティが 9/11 (米国時間) に更新されました。Sysinternals Suite のダウンロード サイトの更新日は June 14 のままですが、これらの新バージョンを含むものに差し替えられています。

Sysmon v6.03 → v6.10
Procmon v3.33 → v3.40
Autoruns v13.71 → v13.80
AccessChk v6.10 → v6.11

Sysinternals Update: Sysmon v6.10, Process Monitor v3.40, Autoruns v13.80, AccessChk v6.11
September 12, 2017
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/sysinternals/2017/09/12/sysinternals-update-sysmon-v6-1-process-monitor-v3-4-autoruns-v13-8-accesschk-v6-11/


2017/09/13

定期:Patch Tuesday-本日のWindows UpdateとOffice Updateと+α

本日は、毎月恒例の Windows Update 祭り。Office Update (C2R) も忘れずに。Windows Updat
e は相変わらず、確認、ダウンロード、準備、更新のための再起動に、これ止まってるんじゃないの?ってくらい時間がかかる PC もありますが、今のところ大きな問題には遭遇していません。


本当にこれ、と、と、止まってるんじゃないの? ダウンロード中なのにネットワーク I/O もそれほどないのに... と思っても、ディスク I/O を見ると、svchost.exe (netsvc) や System、TiWorker がせっせと大量にディスク I/O している最中だとおもいます。成功の秘訣は、ただ待つのみ。“Windows の準備をしています コンピューターの電源を切らないでください”から変化しなくても、数時間は辛抱強く待ちましょう。

Windows 10 & Windows Server 2016

Windows 10 ver 1703:
 September 12, 2017 - KB4038788 (OS Build 15063.608)
 Known issues: "After installing this update, some users may observe performance or unresponsiveness issues on the first launch of the Microsoft Edge browser."
  Known issues: "Some users may experience a black screen on their device for 5-10 minutes upon rebooting the OS. After this time, the user will regain use of their device. This issue is triggered on every reboot.  " → Workaround https://support.microsoft.com/en-us/help/4043345

Windows 10 ver 1607 & Windows Server 2016:
 September 12, 2017 - KB4038782 (OS Build 14393.1715)

Windows 10 ver 1511:

 September 12, 2017 - KB4038783 (OS Build 10586.1106)

Windows 10 ver 1507(Enterprise LTSB 2015のみ):
 September 12, 2017 - KB4038781 (OS Build 10240.17609)

Windows 10 update history
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4018124

何か IEに見た目が変わった?と思ったら、検索ボックスが追加され、タブの表示位置が変わりました。上記のリリース情報の "Updates to Internet Explorer 11's navigation bar with search box"の変更ですね。アドレスボックスによる検索も引き続きできるみたいです。

2017/09/12

VHD(X) が期待どおりに縮小されないときは...もう一押し


1 年ほど前に @IT さんにこんな記事を書きました。

VHD/VHDXのサイズを縮小するための事前準備は面倒?──その行為、無駄です!(@IT)

[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1609/26/news016.html

Hyper-V マネージャーの仮想ハードディスクの編集ウィザードを使って、容量可変タイプの VHD/VHDX が期待どおりに最適化 (未使用領域を解放してサイズを縮小) できないというときに、読み取り専用でマウントして、Optimize-VHD で縮小すれば劇的に効果があるという話です。

ちょっとミスして、容量いっぱいまで拡大しちゃった仮想マシンの VHDX ができてしまい、Hyper-V マネージャーからの最適化ではまったく効果がなかったので、この方法を久々に試してみることに...

すると、なんだかおかしなことが...

2017/09/08

(PR) 電子書籍版のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』


ここ数日のことだと思いますが、9月6日より、『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』(日経 BP 社) の電子書籍版が Amazon (Kindle)で購入可能になっていました。他のストアでも順次...

Amazon.co.jp へ日経 BP 社の書籍紹介ページへ][目次を見る (日経 BP 社のページ)

関連:
(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 5 弾  (2017/07/03)

9/14 追記)
久々にツールの(マイナー)アップデート出ました。Sysinternals Suite のページ(9/14 現在)の更新がないので気が付くのが遅れましたが、Sysinternals Suite.zip も更新されています。

Sysinternals Update: Sysmon v6.10, Process Monitor v3.40, Autoruns v13.80, AccessChk v6.11
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/sysinternals/2017/09/12/sysinternals-update-sysmon-v6-1-process-monitor-v3-4-autoruns-v13-8-accesschk-v6-11/
 

2017/09/06

定期:Windows Container Updated Image .14393.1593 (Aug 9) & Docker EE 17.06.1-ee-2 (Aug 24) & Insider Image .16278.1000 (Sep 5)

Windows Container のベース OS イメージが 10.0.14393.1593 に更新されています。イメージ作成日は 2017-08-09 でした。8/9 (日本時間) に確認したときは存在しなかったんですが、翌日の 8/10 には利用可能になっていたようです。サイズは microsoft/nanoserver がダウンロード 137.4 MB(ベース レイヤがある場合の差分サイズ)、展開後 1.07GB GB、microsoft/windowsservercore がダウンロード 1.258 GB (同上)、展開後 10.3 GB。

Docker EE も最近更新され、 17.06.1-ee-2 になってています。

Windows Server Insider Preview のベース OS イメージも本日 10.0.16278.1000 が利用可能に。

2017/09/04

コンソールに手が届かないときの VNC 接続(RealVNC 5.x と RealVNC 6.x)

最近、Windows 10 や Windows Server 2016 の Windows Update に時間がかかるなぁ(再起動の時間も)と思う今日この頃。

クラウド上の仮想マシン(企業なら支社の物理/仮想マシンとかでも)だと、コンソールにアクセスできななくて、ちゃんと進んでいるのか、BSoD になって止まってたりしてないかとか、心配になります。

Microsoft Azure だと「ブート診断」、AWS だと「コンソール出力」というものもありますが、VNC もなかなか使えます。

2017/08/29

“消えた更新の履歴”問題を解消する KB4039396 と正体不明の KB4033637

“消えた更新の履歴”の続報。


Windows 10 バージョン1607 と Windows Server 2016 の 8 月の定例更新 KB4034658(ビルド 14393.1532)(KB4034661 ビルド 14393.1613 にもこの問題は含まれる)で、「更新の履歴」が消えてしまうという問題(他に、たぶん Show or Hide Updates ツールで?非表示にした更新を無視する問題と WSUS の CPU 使用率上昇問題もあり) がありましたが、これらの問題を修正する“累積”更新プログラム「KB4039396(ビルド 14393.1670)」が、Microsoft Update Catalog で公開されています。Windows Update では配布されません。

August 28, 2017-KB4039396 (OS Build 14393.1670)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4039396/windows-10-update-kb4039396


これらの問題だけを修正する Hotfix ではなく(インストール後の更新の履歴には Fix for KB4039396 って出るけど)、“累積”更新プログラムです。巨大(x64 で 1154.8 MB)ですし、ダウンロードとインストールには時間がかかります。手元の環境では、Windows 10 x64 で 1 時間、Windows Server 2016 で 1.5 時間で更新完了(環境によっては、より短時間で済む or より長時間かかるかも)。9 月の定例更新まで待つほうが楽だと思います(差分で済むので)。

Show or Hide Updates ツールで Creators Update をブロックしている人には必要?(Home でないなら、Windows Update for Business (Windows Update の延期)ポリシーでさらに延期する方法のほうがいいですよ)。なお、この更新で、消えてしまった履歴が復活することはありません。非表示にした更新が、また非表示に戻ることもありません。

なお、この更新をインストールしても、消えてしまった履歴が復活することはありません。非表示にした更新が、また非表示に戻ることもありません。

関連:
Windows 10 の更新の履歴を取得するその他の方法 (2017/08/10)
緊急報告: 8 月の更新後に Windows 10 ver 1607 と Windows Server 2016 の更新の履歴が消える(タイトル変更&追記あり)(2017/08/09)


Windows 10 バージョン 1607 に関しては、最近(ここ数日だと思います、少なくとも 8/17 以降)、自動配布された謎の更新  KB4033637 について。

KB4033637 については、現時点で、Microsoft Update Catalog での公開なし、サポート技術情報(更新の履歴の「詳しい情報」のリンク先存在せず)もなし。なんだか気持ち悪いので、ちょっと調べてみたら...

8/31 追記) リンク先がやっと出ました。"Updates to Windows 10, Version 1607 for update applicability: August 30, 2017"

Office 365 トラブル解決: 君のバージョンは?

Office 365 ProPlus や Office 2016 のインストールのカスタマイズやポリシー管理のためのツールは、最新のものを使うことをお勧めします。現時点では、2017 年 6 月に出たのが最新だと思います。

Office 2016 Deployment Tool(Date Published: 6/19/2017、File Name: officedeploymenttool_8311.3600.exe)
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117

Office 2016 Administrative Template files (ADMX/ADML) and Office Customization Tool(Date Published: 6/14/2017、FileName: admintemplates_x86_4549-1000_en-us.exe/admintemplates_x64_4549-1000_en-us.exe)
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49030


例えば、管理用テンプレートは、以前は「分岐の更新」(Update Branch)でしたが、今は「チャネルの更新」(Update Channel)になっています。また、以前は、Current とか Validation とか入力しなければいけなかった設定が、ドロップダウン リストから選択する形に変わっています。

ところで、Office Deployment Tool の利用例として、全部入りの Office 365 ProPlus から、特定のアプリケーションだけを選択的にインストールできるというものがあります。


こちらは、Office 2016 バージョンが出たときに書いた古い古い投稿ですが、この時からは状況がいろいろ変わってますので、あくまでも参考程度にしてください。

Office 2016 のアプリケーションを選択的にインストールしたい(2015/09/25) 

実は、この時、この方法で Office 365 ProPlus の一部だけをインストールし、更新してきた PC で、ちょっとした問題に遭遇しています。その問題とは、「ファイル」の「アカウント」からバージョンを確認できなくなってしまったということ。

2017/08/25

Office 365 トラブル解決: 問題発生は .NET Framework 4.7 のせい?(ではなかった?)

先日、突然、Windows 7 x86 SP1 にインストールされている Office 365 ProPlus (Current Channel) が起動しなくなりました。「問題が発生しました」の指示にしたがって、Officeを修復(クイック修復ではなく、時間のかかるオンライン修復)してみましたが、状況は変わらず。

ついさっきまで起動していた Office です。その前後にしたことといえば、Office 365 ProPlus を手動で最新バージョンに更新し、起動を確認。Windows Update が更新を検出していたので、何も考えずに更新のインストールを続行したくらい。PC を再起動したあとに、Office アプリケーションが起動しなくなった模様。

最初、EMET 5.52 のせいだと思って速攻、アンインストールしましたが解決せず。あと考えられる犯人は、Windows Update でインストールされた更新プログラムに違いない。そいつの名は...

Windows 10 Insider Preview ビルド 16237 に「半期チャネル(ターゲット)」と「半期チャネル」の表記が...

2017 年 7 月の Windows 10 Creators Update の Current Branch for Business
(CBB) 向けリリースは、Semi-Annual Channel という名前で提供される初めてのリリースでした。ただし、Windows 10 Creators Update の UI やポリシー上の表記は、Current Branch(CB) と Current Branch for Business (CBB) のままです。Windows 10 のリリース情報としては、Semi-Annual Channel 表記になっています。

Windows 10 のリリース情報
[URL] https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/release-info.aspx
Insider Preview もこれまでは CB/CBB 表記のままだったのですが、昨日(おととい?)リリースされたビルド 16237 のポリシー設定を覗いてみたら...

Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16273 for PC(August 23, 2017 10:01 am)
[URL] https://blogs.windows.com/windowsexperience/2017/08/23/announcing-windows-10-insider-preview-build-16273-pc/


「半期チャネル(ターゲット)」と「半期チャネル」 になってました(C:\Windows\PolicyDifinitions\ja-jp\WindowsUpdate.adml)。日本語訳は、正式リリースまで変わるかもしれません。英語版(en-us\WindowsUpdate.adml)は、「Semi-Annual Channel (Targeted)」と「Semi-Annual Channel」です。
せっかく馴染んできた感のある CB/CBB とも、もうすぐお別れのようです。「半期チャネル(ターゲット)」、日本語として、なんのことやらさっぱりわからんって人多数の予感。

追記)ビルド 16275 の[設定]アプリの UI では、[半期チャネル(ターゲット指定)]と[半期チャネル] 。ポリシー設定は[半期チャネル(ターゲット]と[半期チャネル]でした。

以上


2017/08/17

Windows 10 ver 1607 と Windows Server 2016 向けの KB4034661 (14393.1613)

8/16 付(日本では 8/17 に利用可能) で Windows 10 Anniversary Update (バージョン1607)と Windows Server 2016 向けに累積的な更新プログラム KB4034661 (14393.1613) がリリースされています。まさかの定例更新(先週)に続いての連続リリース。しかもお盆明け。

August 16, 2017—KB4034661 (OS Build 14393.1613)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4034661/windows-10-update-kb4034661


今回はバグ修正のみ(のはず)。KB4034658 (14393.1593) 以降に追加された新たなセキュリティ更新は含まれません(のはず)。なぜかページ タイトルは August 15...。Windows 10 Creators Update(バージョン1703)など、他のバージョンにはリリースなし。

Known issues in this update に書いてありますが、前回の“消えた更新の履歴”問題を含む、いくつかの Windows Update まわりの問題は未解決らしいです。How to get this update によると、Windows Update でも配布されるって書いていますけど(This update will be downloaded and installed automatically from Windows Update. To get the standalone package for this update, go to the Microsoft Update Catalog website.)...

8/17 6:00 7:00 8:00 現在、いまのところ Windows Update では検出されません(私の環境では)



もし、今日とか明日、Windows Update で配布されることになったら、お盆休み明けのたまった仕事を、全力で邪魔してくれるでしょうね。単に、How to get this update (Article ID: 4034661 - Last Review: Aug 17, 2017 - Revision: 25) の記述ミスで、Microsoft Update Catalog Only なのかもしれません。(This update will be downloaded and installed automatically from Windows Update. とか)

8/18 追記)
Hot go get this update が "To get the standalone package for this update, go to the Microsoft Update Catalog website." だけに修正されました(Article ID: 4034661 - Last Review: Aug 18, 2017 - Revision: 28)

新たなセキュリティ更新は含まないので、Windows Update で検出されないのなら、そのまま放置が無難。解決される問題に今まさに影響を受けているものがない限り、Microsoft Update Catalog からダウンロードしてインストールする必要はないと思います(x64 だとダウンロードサイズが 1GB 超える大きさだし)。

Citrix XenApp の問題の修正は、影響あるところ多いかも(CTX225819 に従って、KB4034661 の適用+レジストリ修正が必要)。

関連:
Windows 10 の更新の履歴を取得するその他の方法 (2017/08/10)
緊急報告: 8 月の更新後に Windows 10 ver 1607 と Windows Server 2016 の更新の履歴が消える(タイトル変更&追記あり)(2017/08/09)
定期: 2017 年 8 月の Windows Update と Office Update (2017/08/09)


追記)
Microsoft Update Catalog からダウンロードしてインストールしたら、“消えた更新の履歴”問題は解消しているっぽい。

単に、前回の更新だけの問題で、次の更新からは履歴に残るのかもしれません。(今回の更新をインストールしていなくても、悪意のあるソフトウェアの削除ツールが更新の履歴に入ってたのもありました)。ただ、前回消えた履歴が戻ってくることはなさそう。


8/29 追記: “消えた更新の履歴”問題の修正。Microsoft Update Catalog で公開。累積的な更新だから、巨大(x64 で 1154.8 MB)です。

手元の環境では、Windows 10 x64 で 1 時間、Windows Server 2016 で 1.5 時間で更新完了。

9 月の定例更新まで待つほうが楽(差分で済むので)。

August 28, 2017-KB4039396 (OS Build 14393.1670)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4039396/windows-10-update-kb4039396

2017/08/15

Windows 10 の tokens.dat はどこ?

Windows や Office のライセンス認証などに関連する重要なシステムファイルに tokens.dat というファイルがあるのですが、このファイルの格納先パスが Windows のバージョンが変わるたびに、微妙に変わってきました。

Windows のライセンス認証の問題をトラブルシューティングするときに、Tokens.dat ファイルを再構築する方法
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2736303/how-to-rebuild-the-tokens-dat-file-when-you-troubleshoot-windows-activ


で、Windows 10 や Windows Server 2016 はどうなっているのかというと、以前と似たようなパスにはまったく見つからない。例えば、%Windir%\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\Microsoft\WSLicense というディレクトリ自体が存在しない。(Windows 10 初期リリースには存在しましたが、そこにある tokens.dat はなんだか違うような感じがしました。)

よくよく探してみると、%Windir%\System32\spp\store\2.0 にそれらしき tokens.dat を見つけました。





本当にこれなのかは例の tokens.dat なのかどうかはですが、Process Monitor で slmgr 実行時の様子をキャプチャしてみたところ、このパスの tokens.dat を見ていました。見ていたというだけで、これだ!と特定しているわけではありませんので、ご了承ください。



(別の場所にある C:\ProgramData\Microsoft\Windows\ClipSVC\tokens.dat を参照しているやつもいましたが、こちらは UWP Apps のライセンスかな?)

(これは想像ですが、もしこれが例の tokens.dat だとしたら、Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 から既に変わっている、あるいは移行途中だったかも。)
 

2017/08/09

緊急報告: 8 月の更新後に Windows 10 ver 1607 と Windows Server 2016 の更新の履歴が消える(タイトル変更&追記あり)

今日は Patch Tuesday (定期: 2017 年 8 月の Windows Update と Office Update)。Windows Server 2016 (デスクトップ エクスペリエンス) で今日の更新を標準の Windows Update 経由でインストールすると、更新&再起動完了後、[更新の履歴](ms-settings:windowsupdate-history) が空っぽになるかもしれません。複数台の Windows Server 2016 でこの現象を確認しました(ていうかちゃんと表示された Windows Server 2016 はなかった)。

追記: 
1 台の Windows 10 Anniversary Update と 1 台の Windows 10 Enterprise 2016 LTSB でも。Windows Server 2016 (Nano Server も) を含め、いずれも バージョン 1607、ビルド14393。

8/11 追記:
公式情報の Known issues in this update が更新されました。その他にも Windows Update/WSUS 関連の問題が追加されてます。

August 8, 2017—KB4034658 (OS Build 14393.1593)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4034658/windows-10-update-kb4034658

Symptom:
For some users, their “Update History” does not list previously installed updates. 
Workaround:
As an alternative, to see which quality updates have been applied, navigate to the inventory by going to Control Panel -> Programs -> “View Installed Updates” Microsoft is investigating this issue and will provide an update as soon as possible.

8/29 追記: この問題の修正。Microsoft Update Catalog で公開。
August 28, 2017-KB4039396 (OS Build 14393.1670)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4039396/windows-10-update-kb4039396


定期: 2017 年 8 月の Windows Update と Office Update

毎月第二火曜日(通称、Patch Tuesday、日本はその翌日の水曜日、今日は第二水曜日だけど毎月第二水曜日というわけではない)の定例 Windows Update の日です。Adobe Flash Player の更新も Windows Update で提供されます。Microsoft Office にも更新があります。Windows 10、Windows Server 2016、Office 365 ProPlus (Click-To-Run、C2R、クイック実行の)の今日(一部は昨日?)リリースの更新のまとめ。

Windows 10 Creators Update (ver 1703)            Build 15063.540 (KB4034674)
Windows 10 Anniversary Update (ver 1607)        Build 14393.1593 (KB4034658)
Windows 10 November Update (ver 1511)          Build 10586.1045 (KB4034660)
Windows 10 (ver 1507)                                    更新提供終了(6月のBuild 10240.17443が最後)
Windows 10 Enterprise 2016 LTSB (ver 1607)    Build 14393.1593 (KB4034658)
Windows 10 Enterprise 2015 LTSB (ver 1507)    Build 10240.17533 (KB4034668)
Windows Server 2016 and Nano (ver 1607)        Build 14393.1593 (KB4034658)
Office 365 Current Channel                            Version 1707 (Build 8326.2070)
Office 365 Deferred Channel                          なし(いまのところ)
Office 365 First Release for Deferred Channel   Version 1705 (Build 8201.2171)

(※ Office 365 の更新は、8/9 AM 9:00 時点の情報)

自動更新に任せていれば、そのうち更新されるでしょうが、更新に失敗していないか、ご確認を。自動更新で再起動されるのはいやだという場合は、手動で[更新プログラムのチェック]をクリックしてして、更新&再起動まで済ませておきましょう。Office 365 (ただし C2R 版)の更新は、Office アプリ(Word など)で[ファイル > アカウント](Outlook の場合は[ファイル > Office アカウント])から[更新オプション > 今すぐ更新]をクリック。

詳しい更新情報や情報ソースなど...

2017/08/03

Windows 10 ver 1703 の第二火曜日と次の第二火曜日の間の更新(例:KB4032188)

Windows 10 Creators Update バージョン 1703 向けに、8/1 付(日本では昨日の 8/2) で「2017-07 x86(またはx64) ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム(KB4032188)」が Windows Update で配布されました。

この累積的な更新は、第二火曜日(Patch Tuesday、Update Tuesday、日本ではその翌日の水曜日←必ずしも第二水曜日ではない)にリリースされる定例の“セキュリティ修正を含む更新プログラム”ではなく、第二火曜日次の第二火曜日にリリースされる“更新”(新たなセキュリティ修正プログラムを含まない累積的な更新)です。第二火曜日次の第二火曜日の間なので、月をまたぐこともあるでしょうし、名称が「2017-07」となっていることからも察することができます。

水曜日に来たので、「今月は 1 週早いの?」「今月はこれで終わり(安全)」「定例外?」「そうか今日は第一水曜日か(←Windows Updateと第一水曜日に何の関係もありません)」なんて思わないように。

来週の 8/9 水曜日(日本時間)には、定例の “セキュリティ修正を含む更新プログラム” がやってくるはず。そして、今回の KB4032188 が検出されない、インストールが失敗する、別の方法でブロックした(WSUS や Show or Hide Update トラブルシューター(wushowhide.diagcab)  とかで) としても、来週の定例の累積的な更新をインストールすれば、その累積的な更新に KB4032188 の修正内容も含まれているので問題なし。


Windows 10 update history|Updates for Windows 10 Version 1703
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4018124


Aug 8, 2017-KB??????? (OS Build 15063.???) ・・・ 8/9 にやってくるはずの次の定例更新
July 31, 2017—KB4032188 (OS Build 15063.502) ・・・ 間の更新 ← 今回のはこれ
July 11, 2017—KB4025342 (OS Build 15063.483) ・・・ 定例更新
June 27, 2017—KB4022716 (OS Build 15063.447) ・・・ 間の更新
June 13, 2017—KB4022725 (OS Build 15063.413 and 15063.414) ・・・ 定例更新


今年 4 月の以下のアナウンスで、"With these changes, we will routinely offer one (or sometimes more than one) additional update each month. These additional cumulative updates will contain only new non-security updates, so they will be considered “Updates” in WSUS and Configuration Manager." と説明されているやつです。“突然の定例外”ではなく、Windows 10 1703 の通常の更新サイクルに含まれる“予定された定例外”です。

New update options for Windows 10, version 1703(Windows for IT Pros)April 24, 2017
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/windowsitpro/2017/04/24/new-update-options-for-windows-10-1703/


上のアナウンスでも説明されているようで、わかり難いのですけど、この間の更新は、Current Branch for Business や Windows Update for Business の構成状態によっては、自動更新でインストールされない(スキップされる)場合があるそうです。自動更新の場合でも、手動による「更新の確認」で検出されるそうです。条件に一致するような構成の Windows 10 1703 が手元にないので確認していませんけど。

米国時間の第 4 火曜日にリリースされる Windows 10 のアップデートについて(Japan WDK Support Blog) July 28, 2017
[URL] https://blogs.msdn.microsoft.com/jpwdkblog/2017/07/28/%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%ae%e7%ac%ac-4-%e7%81%ab%e6%9b%9c%e6%97%a5%e3%81%ab%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b-windows-10-%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%83/

EMS ドキュメントの更新 (2017年7月版)

https://www.microsoft.com/ja-jp/cloud-platform/enterprise-mobility-security-resources
1 か月ほど時間が経ちましたが、Enterprise Mobility + Security のお勧め評価ドキュメントが更新されました。

『Enterprise Mobility + Security 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 4 版』(ドキュメント ページの「Enterprise Mobility + Security スタートアップガイド)

『マイクロソフト ID 保護ソリューション 評価ガイド 第 3 版

それぞれ以下のページ(→)の「Enterprise Mobility + Security スタートアップガイド」「Enterprise Mobility + Security 評価ガイド」の「詳細情報」リンクからダウンロードできます。

Enterprise Mobility + Security のリソース
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/cloud-platform/enterprise-mobility-security-resources

これらのドキュメントには、2017年7月1日現在までのサービスとソフトウェア バージョンの変更が反映されています。例えば、Azure Active Directory や Microsoft Intune の新ポータル、Azure Information Protection のクライアントの更新など。

直リンクはこちら。

Enterprise Mobility + Security 無料評価版のスタートアップ ガイド 第 4 版
[URL] http://download.microsoft.com/download/F/0/D/F0D20D4C-B594-4341-924C-55DFF50FED88/EnterpriseMobilityEvalWP_v3_p.pdf
マイクロソフト ID 保護ソリューション 評価ガイド 第 3 版
[URL] http://download.microsoft.com/download/F/0/D/F0D20D4C-B594-4341-924C-55DFF50FED88/EMSSecurityEvalGuide_v2a_p.pdf

Microsoft ATA については、このドキュメントのあとに v1.8 が出ています(ドキュメントは1つ前のバージョン v1.7.2 がベース)。ATA ゲートウェイまわりの要件がちょっと変わっている(要件が緩和されている)点にご注意。

Microsoft ATA v1.8(2017/07/20)

2017/08/01

Windows 10 S はこんな Windows 10

MSDN サブスクリプションに 7/27 付で Widows 10 S が利用可能になっていたので(つまり開発者がテストする目的のために)、ちょっとお試し。

PC の購入予定はしばらくないですし、主に教育分野向けの Windows 10 S 搭載モデルをあえて選択することもないと思いますが、気になったので。

Windows 10 S について
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-s
Windows 10 S に関してよくあるご質問
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4020089/windows-10-s-faq

Windows 10 S のサイトには、“セキュリティとパフォーマンスを追求したWindows 10 S では、Windows ストアから手に入れたアプリのみを使用できます” とありますが...

2017/07/27

Sysinternals サイト新装開店と、Sysinternals Suite for Nano と Nano Server vNext


いつ切り替わったのかわかりませんが、Windows Sysinternals の Web サイトが technet.microsoft.com/sysinternals から docs.microsoft.com/sysinternals に移行してました (現状、英語サイトのみ)。英語環境なら、http://www.sysinternals.com/からリダイレクトされるはず。

Windows Sysinternals|Microsoft Docs
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/ (7/27現在、未翻訳)


内容は今のところ、(7月中頃の)以前のサイトから変わっていないようです。日本語サイトは放置状態が続いていて悲しい感じになっていますが(例えば、SysinternalsSuite for Nano Server のダウンロード リンクが存在しないとか)、docs.microsoft.com に移行したことで今後は日本語サイトも最新に維持されるようになると期待。
・・・

昨日は「Windows Server Insider Preview のコンテナーを Windows 10 Insider Preview で試す」という投稿をしましたが、Nano Server vNext と Sysinternals のツールについてちょっと確認...

2017/07/26

Windows Server Insider Preview のコンテナーを Windows 10 Insider Preview で試す

Windows Server Insider Preview が始まり、ビルド 16237 の Windows Server Core (microsoft/windowsservercore-insider) と Nano Server (microsoft/nanoserver-insider) のベース OS イメージが Insider Preview で利用可能になっています。

Announcing Windows Server Insider Preview Build 16237 (July 13, 2017 3:08 pm)
[URL] https://blogs.windows.com/windowsexperience/2017/07/13/announcing-windows-server-insider-preview-build-16237/


Nano Server のイメージは現行の約 1 GB に対して、Insider Preview は 195 MB (ダウンロード サイズは 78.5 MB)に、Windows Server Core のイメージは現行の約 10 GB に対して、4.41 GB (ダウンロード サイズは 2.141 GB) と、劇的にコンパクトになっています。言い換えると、Nano Server はいろいろと削除されています。

Windows Server Insider Preview または Windows 10 Insider Preview のコンテナー ホストが必要みたいなのですが、Windows 10 Insider Preview に Insider Preview 対応の Hyper-V コンテナー環境を作ってみたのでメモ。

Windows 10 バージョン 1607 以降 は Hyper-V コンテナーの作成と実行が可能で、Docker for Windows を使って Linux の Docker 環境と Windows コンテナーの Docker 環境を切り替えて利用することが可能です(→ Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x。でも、Windows Server Insider Preview のコンテナーの評価には、Docker for Windows ではなく、Windows Server Insider Preview と同じ方法でセットアップする必要があるみたい。詳しい手順は以下のドキュメントで。

Using Insider Container Images (7/24/2017)
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick-start/using-insider-container-images


出たばかりの今は、すんなりとはいかなくて失敗すると思います。いずれ修正されると思いますが、現時点で何とかしてみます(腕試し)。

Windows コンテナーのための Docker Engine アップデート(と Insider イメージ)

Windows Server 2016 向けの Docker EE Engine の更新バージョン 17.03.2-ee-5 (Built: Web Jul 19 23:56:45 2017) が出ていました。Windows Server Insider Preview が始まったので、試してみようとして気付きました。

DockerMsftProvider プロバイダーで Docker EE をインストールしている場合は、以下の方法で更新できると思います。

PS C:\> Get-Package -Name Docker -ProviderName DockerMsftProvider
PS C:\> Find-Package -Name Docker -ProviderName DockerMsftProvider
PS C:\> Install-Package -Name Docker -ProviderName DockerMsftProvider -Update -Force
PS C:\> Start-Service Docker


※ PowerShell Direct (Hyper-V 仮想マシンに対する Enter-PSSession -VMName など) だと失敗するので注意(あとで追記します)。

Windows 10 と Windows Server 2016 で wuauclt /detectnow の代わり

「Windows Server 2016で削除された機能または推奨されなくなった機能」のドキュメントを久しぶりに見たら、「Windows Update」の項目が追加されていました(以前はなかったと思います)。

Windows Server 2016で削除された機能または推奨されなくなった機能 (
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started/deprecated-features

※ 「適用対象: Windows Server 2016」となっていますが、Windows 10 にも適用されるものあります。
Windows Update

Wuauclt.exe/detectnow コマンドは廃止され、サポートが終了しました。 更新のスキャンをトリガーするには、次のいずれかの操作を行います。

・以下の PowerShell コマンドを実行する。
 

$AutoUpdates = New-Object -ComObject "Microsoft.Update.AutoUpdate"
$AutoUpdates.DetectNow()
 

・代わりに、以下の VBScript を使用する。
 

Set automaticUpdates = CreateObject("Microsoft.Update.AutoUpdate")
automaticUpdates.DetectNow()

2017/07/25

メモ:PowerShell v6 (Beta 4 が出てた) で macos から Windows に PSRemoting(は失敗)

7 月 12 日頃に PowerShell 6.0 の Beta 4 が出ていました。PowerShell 6.0 はオープンソース、マルチプラットフォームの PowerShell (Core) 。

GitHub PowerShell/PowerShell: PowerShell for every system!
[URL] https://github.com/PowerShell/PowerShell
Latest release (v6.0.0-beta.4 release of PowerShellCore)
[URL] https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/tag/v6.0.0-beta.4


前回、Beta 3 のときは Linux (Ubuntu 14.04 LTS) に入れたので、今回は Ubuntu 16.04 LTS と macos Sierra 10.12 に入れてみました。Ubuntu のほうは前回とほぼおんなじなので省略。

メモ:PowerShell v6 (Beta 3 が出た) で Linux から Windows に PSRemoting

macos は Sierra 10.12 に .pkg をインストールするだけ。

Linux のときと同じように PowerShell Remoting (Basic 認証で) で Windows 10 に接続しようとしたら、クラッシュ。Enter-PSSession、Invoke-Command、New-PSSession すべてアウト。
Known Issues には、Basic 認証の Remoting がサポートされているように書いてあるんですけど...SSH 認証での Remoting だったらいけるのかなぁ?

Known Issues > Remoting Support
[URL] https://github.com/PowerShell/PowerShell/blob/master/docs/KNOWNISSUES.md


Beta 版なので深追いせず。

2017/07/20

Microsoft ATA v1.8

Microsoft Advanced Threat Analytics、半年ぶりのバージョン アップ、バージョン 1.8 が出ていました。WannaCry の検出、総当たり攻撃の検出、リモートからの WMI 実行の検出、偽陽性の低減、Kerberos ゴールデン チケット攻撃の検出など、いくつか新しい脅威の検出に対応したそうです。

ATA バージョン 1.8 の新機能
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/advanced-threat-analytics/whats-new-version-1.8


評価版も 1.8 になっていました。

90 日評価版(ATA1.8.iso)
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-microsoft-advanced-threat-analytics

ATA については、こちらがお勧め(もうすぐ第3版(2017年7月版) が出ると思う)


Cloud Platform 関連コンテンツ|EMS によるセキュリティ対策:ID 保護ソリューション評価ガイド
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx

追記:
第3版はこちらからダウンロードできます。

2017/07/19

Windows 10 で本人確認を求められるも確認できない件(解決)

スクリーンショットを撮るのを忘れてしまいましたが、Windows 10 Home (Creators Upd
ate、ver 1703) の PC で、アクション センターに「本人確認を行う必要があります」(だったと思う)と表示されていることに気づき、確認を実行してみても確認できない状態に(本来ならメール送信、コード入力に進むはず)。

解決できたので、その方法をメモ。ただし、どれが効いたのかは不明。

2017/07/15

Hyper-V Container on Azure: NuGet 2.8.5.208 のインストールに失敗する問題(を回避)

Azure 仮想マシンの第三世代(Broadwell 搭載) Dv3、Ev3 シリーズで Nested Virtualization が可能になりました。新しいから単価が高いというわけではなく、ハイパースレッド有効で Dv2 (Haswell)の当初価格 (ちょっと前から v3 を見据えたプロモ価格、2018/6/30 に元の価格に戻るらしい) よりもお得な感じ。

Introducing the new Dv3 and Ev3 VM sizes
[url] https://azure.microsoft.com/en-us/blog/introducing-the-new-dv3-and-ev3-vm-sizes/

Dv3 シリーズの Windows Server 2016 仮想マシンをデプロイして、新たに Hyper-V コンテナーの環境を作成しようと思ったら、DockerMsftProvider をインストールするための前提の NuGet がエラーで入らない(WARNING: Unable to download from URL 'https://oneget.org/...2.8.5.208.dll' to ...))。今だけの問題だと思いますが、回避策をメモ。

(追記: 7/19 現在、2.8.5.208.dll のエラーは解消したみたいです)

2017/07/14

プレゼン資料公開:Windows Server 2016 と Sysinternals の関係

https://1drv.ms/b/s!ApLC1WQlIcOXlH5qPlwrB0S2_Jt6とあるプライベート セミナーに登壇した資料です。

Windows Server 2016 の変更点に、Windows Sysinternals がどう対応しているかなど。

このプレゼンの内容に関連して入れ子構造の仮想化 on Azure  (Hyper-V Container on Azure) の情報:

Introducing the new Dv3 and Ev3 VM sizes
[url] https://azure.microsoft.com/en-us/blog/introducing-the-new-dv3-and-ev3-vm-sizes/

2017/07/12

定期:Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1480

今日は Windows Update の日。Windows だけでなく、クイック実行 (C2R) 版の Office の各更新チャネルにも更新が来ると思っているのですが、9:00 15:00 7/12 時点では未提供 (MSI 版は更新あり)。

Windows Server 2016 のビルド番号は 14393.1480 (KB4025339) になりました。今回は「ダウンロードしています:9~11%」で足踏みするマシンがちらほら。辛抱強く待てば進むと思います。

----------------
追記) 7 月の更新に含まれる CVE-2017-8563 への対応には、レジストリの編集が必要みたいです(2008 以降のドメインコントローラーが対象)

CVE-2017-8563 | Windows Elevation of Privilege Vulnerability
[URL] https://portal.msrc.microsoft.com/en-us/security-guidance/advisory/CVE-2017-8563
Use the LdapEnforceChannelBinding registry entry to make LDAP authentication over SSL/TLS more secure
[URL] https://support.microsoft.com/help/4034879

----------------
さらに追記) クイック実行 (C2R) 形式の Office 向け更新は近日中の公開だそうな 7/14 にようやく配布開始。MSI 版 Office には 7/12 に更新が配布されています。でも、更新配布後に「VBA から一部のオブジェクトを利用できなくなりました」と言われても困るっていう人いるのでは?
2017 年 7 月のセキュリティ更新適用後、VBA から一部のオブジェクトを作成できません
[URL] https://blogs.msdn.microsoft.com/office_client_development_support_blog/2017/07/13/201707secupdate-cannot-create-object/
----------------

Windows Container の機能を利用している場合は、microsoft/nanoserver と microsoft/windowsservercore のベース OS イメージの 10.0.14393.1480 版が利用可能になっています。

2017/07/10

Process Explorer で Windows Container の動きを眺める


http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P98960.htmlhttp://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P98560.html  +

Windows Server 2016 のコンテナー ホストで Windows コンテナーを実行中に Windows Sysinternals の Process Explorer を実行してみると...

これが実に面白い。



2017/07/07

Docker コンテナーかどうかをコンテナー側から知るには

Docker の Linux コンテナーの場合、コンテナーかどうかをコンテナーから確認する方法として、/.dockerenv が存在するかどうかを調べるという方法があります。

microsoft/nanoserver のコンテナー (以下の画面は、Windows 10 上の Hyper-V コンテナー) の場合、/.dockerenvの方法は使えませんでした。代わりに、C:\License.txt (コンテナー OS イメージのライセンス条項) を調べる方法が使えるかも。
microsoft/windowsservercore のコンテナーにもありました(以下の画面は、Windows Server 2016 の Windows Server コンテナー)。実は、このファイル、C:\ProgramData\Docker\winfilter\....\Files\Lisense.txt からも存在を確認できます(ファイルの中身はアクセス拒否で見れません)。
Windows Server 2016 だと Windows コンテナー (Windows Server コンテナーと Hyper-V コンテナー) しか動かせず、Linux コンテナーは(現状)動かせませんが、Windows 10 で Docker for Windows は、Linux コンテナー (MobyLinuxVM) と Hyper-V コンテナーを切り替えて使えて楽しいです。

Windows Containers on Windows 10
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick-start/quick-start-windows-10


ところで、Azure Cloud Shell (プレビュー) ってなんとなぁく Docker コンテナーぽいなぁと思いましたが...

やっぱり /.dockerenv ありました。

2017/07/05

メモ:PowerShell v6 (Beta 3 が出た) で Linux から Windows に PSRemoting

6 月 21 日頃?に PowerShell 6.0 の Beta 3 が出ていました。PowerShell 6.0 はオープンソース、マルチプラットフォームの PowerShell (Core) 。

GitHub PowerShell/PowerShell: PowerShell for every system!
[URL] https://github.com/PowerShell/PowerShell
Latest release (v6.0.0-beta.3 release of PowerShellCore)
[URL] https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/tag/v6.0.0-beta.3



Linux の PowerShell 6.0 Beta 3 から Windows に PowerShell Remoting で接続するには、WinRM で Basic 認証と平文の許可が必要です。いつも忘れてしまうのでメモ。

2017/07/03

(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 5 弾

発売開始から 1 か月経ちましたが新刊のご案内、第 5 弾です。

「Windows Sysinternals 徹底解説」の“改訂新版”が出来ました。Windows Sysinternals の公式解説書の日本語訳です。

マイクロソフト公式解説書「Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版」
著者  : Mark E. Russinovich、Aaron Margosis 著

訳者  : 山内和朗
価格  : 5,940 円(本体 5,500 円+税)
ISBN  : 978-4-8222-9896-8
発行元: 日経BP社
発行日: 2017/06/05 (6/1 より購入可能になっています)
原書  : https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/hh290819

日経 BP 社の書籍紹介ページへ][Amazon.co.jp へ][目次を見る (日経 BP 社のページ)



今回は、RegJump というコマンドライン ユーティリティの応用的な使い方を紹介。こんな便利なことができます。

2017/07/01

Azure サーバー管理ツール (プレビュー)、予告通り終了

先月、「Azure サーバー管理ツール (プレビュー) 終了」でお伝えしたように、Azure サーバー管理ツール (プレビュー) が 6/30 をもって終了。Azure Marketplace から消えました。



2017/06/27

無料の「Azure スキルのトレーニング」を受講してみた(その2)

この記事は、「Azure スキルのトレーニング」の「Azure 基礎」コース(コース番号:AZURE214x_JPN、提供期間:2017年3月31日~7月31日)を受講してみた(その1)の続きです。

< 前回に戻る


「Azure スキルのトレーニング」で提供されるトレーニング コースは、Microsoft Azure 上 に構築された Open edX プラットフォーム(openedx. microsoft. com)で提供されており、各コースを受講するためには Microsoft Learning Account という登録アカウントを作成する必要があります。登録アカウントでサインインすることで、新たなコースの受講を開始したり、途中まで受講したコースを再開したり、受講状況を確認できたりします。

「Azure 基礎」コースの構成

「モジュール 1: Microsoft Azure の紹介」「モジュール 2: Azure 仮想マシン」「モジュール 3: Azure ネットワーク」「モジュール 4: Azure ストレージ」「モジュール 5: Azure ID」「モジュール 6: Azure PaaS」の 6 つのモジュールと、最終試験で構成されます。また、各コースの最後には「確認の質問」(最終試験の結果には影響しない)と「実践的な練習(実習)」が用意されています。Microsoft Azure の IaaS、Azure Active Directory(Azure AD)、PaaS という主要な3つのサービスを広くカバーする構成です。

コースの受講には、Webブラウザーだけがあればよいのですが、「実践的な練習(実習)」を行うにはMicrosoft Azureサブスクリプションが必要になります。サブスクリプションが無い場合は、1か月の無料評価版(→ https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/)を利用できます。

英語ビデオは日本語字幕付きで一安心

2017/06/26

無料の「Azure スキルのトレーニング」を受講してみた(その1)

私の IT 系の物書きとしての最近の仕事は、主にマイクロソフトの製品やサービス、テクノロジを扱うものです。そのベースとなる知識やテクニックのほとんどが、自分の経験から得たものです。経験、特に失敗した経験に勝るものはないのですが、全体を俯瞰して把握するにはセミナーやトレーニングを受けるのが手っ取り早い方法です。

マイクロソフトは、有料または無料のオフラインまたはオンラインのセミナー、トレーニングを積極的に提供しています。しかし、東京から離れた地に住む私としては、興味のあるイベントがあっても参加する機会が少ないのが実情です。交通費だけでもばかにならないのに、有料イベントとなると最初からあきらめるしかありません。

オンラインのトレーニングというと、自分の時間やペースに合わせて受講できるので良いのですが、コンテンツが英語での提供となると、ある程度の英語力が必要です。また、習得したものをいざ日本語環境に生かしてみようとしても、日本語での用語や表現の違いに戸惑うこともあります。

そんな中、「Azure スキルのトレーニング」という無料のオンライン トレーニング コースの一部が、日本語かされて提供されたということを聞き、実際に体験してみました。

Azure スキルのトレーニング(Azure Training Courses|Microsoft Learning)
 
  https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-skills-training.aspx

2017/06/23

(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 4 弾

新刊のご案内、第 4 弾です。5 月に下書きを書いたのに、公開するのをすっかり忘れていました。

「Windows Sysinternals 徹底解説」の“改訂新版”が出来ました。Windows Sysinternals の公式解説書の日本語訳です。

マイクロソフト公式解説書「Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版」
著者  : Mark E. Russinovich、Aaron Margosis 著

訳者  : 山内和朗
価格  : 5,940 円(本体 5,500 円+税)
ISBN  : 978-4-8222-9896-8
発行元: 日経BP社
発行日: 2017/06/05 (6/1 より購入可能になっています)
原書  : https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/hh290819

日経 BP 社の書籍紹介ページへ][Amazon.co.jp へ][目次を見る (日経 BP 社のページ)

Amazon だと一時期 71 ページってなっていましたが(訂正済み)、前書(B5変、544 ページ)から、約 200 ページ増量(B5変、740ページ)。その違いは右上の写真をご参考に。

今回は、Procmon というコマンドライン ユーティリティの応用的な使い方を紹介。

2017/06/20

Azure サーバー管理ツール (プレビュー) 終了

Azure のサービスなのにオンプレの Windows Server を管理できる「Azure サーバー管理ツ
ール (プレビュー)」のプレビューが 2017 年 6 月 30 日に終了し、その後、正式版の開始とはならず、サービス自体が終了するそうな。

SMT preview service is being retired on June 30, 2017
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/servermanagement/2017/05/17/smt-preview-service-is-being-retired-on-june-30-2017/

"Although our new investments are focused around a locally-deployed solution, we may reintegrate with Azure again in the future. We’ll be listening closely to your feedback."
Azure サーバー管理ツール (プレビュー)、予告通り終了(7/1)

Azure Cloud Shell を SSH クライアントとして使う

Azure ポータル (portal.azure.com) で 5 月から Cloud Shell というプレビュー機能が提供されていて、簡単に有効化できます。

将来的には Bash と PowerShell のシェル環境が利用できるようになるみたいですが、現在は Bash だけが Public Preview として利用でき、簡単に有効化できます。

 (comming soon をクリックすると、PowerShell の Private Preview にサインアップできるみたい)

で、Bash 環境では Azure CLI (Command Line Interface) 2.0 を利用できるのですが、Azure CLI は慣れてないしなぁと思っていましたが、よく考えたら Linux のシェル環境を使えるってことで...

2017/06/19

Azure 仮想マシンと Windows Server 2016 のシャットダウン (安全に割り当て解除したい)


Azure 仮想マシンの停止方法の話。最近、Windows Server 2016 の Azure 仮想マシンを割り当て解除状態から起動すると、[シャットダウン イベントの追跡ツール]が立ち上がることがしばしば。前回のシャットダウンが正常に完了していなかったということを示しています。

2017/06/16

次期 Windows Server は Semi-annual Channel の ver 1704。次期 LTSC の時期は未定 (2019 年以降か?)

Windows Server 2016 は LTSB (Long Term Servicing Branch) という位置付けで、Nano Server だけはもっと短い Current Branch for Business (CBB) モデルのサイクルで新バージョンが出る(運用環境に展開、実行するためには、Windows Server ソフトウェア アシュアランス(SA) が必要)ってことでしたが、ついに Windows Server も Windows 10 や Office 365 ProPlus と同じ半年ごと (Semi-annual) のリリース サイクルがやってくるそうです。Windows 10 Fall Creators Update と同じこの秋 (2017 年 9 月?) から。

Delivering continuous innovation with Windows Server
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/hybridcloud/2017/06/15/delivering-continuous-innovation-with-windows-server/

Windows Server Semi-annual Channel Overview (6/15/2017)|Microsoft Docs
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/get-started/semi-annual-channel-overview

継続して新バージョンを手に入れるには、Windows Server ソフトウェア アシュアランス(SA)が必要だそう。現在の Windows Server 2016 は Long Term Servicing Channel(LTSC ← LTSB から呼び方変わるみたい) という位置付けで、このバージョンのまま 10 年サポート (メインストリーム 2022 年 1 月 11 日、延長サポート 2027 年 1 月 11 日まで、いずれも米国時間) の対象。

次の Windows Server version 1709 は 18 か月サポートの Semi-annual Channel次の Windows Server LTSC はもっと先になるみたい。2 ~ 3 年ごとなので 2019 年以降になるかと。

(
追記: Windows Server Semi-annual Channel は Server Core と Nano Server。Windows Server TLSC vNext は Server Core と Server with Desktop Experience
)

現在、CBB という位置付けの Nano Server は、1 年に 2 ないし 3 回の機能アップグレードがあるはずでしたが、半年たったいまでもまだないです(と思います)。そして、Windows Server  version 1709 からは、Semi-annual Channel と一致。今の CBB とあまり変わりませんが、Container Base OS Image (microsoft/nanoserver かな?) としてだけ、Docker Hub リポジトリを通じて提供されるみたい。物理マシンや仮想マシンにインストールして使うようなことはできなくなるようで、今のように Hyper-V ホストやコンテナー ホストの OS としては利用できなくなるみたい。そのぶん(ドライバーや機能の削除で)もっと、もっと小さくなるのかな?既定では PowerShell、.NET Core、WMIも含まれないって書いてある。

Changes to Nano Server in the next release of Windows Server (6/15/2017)|Microsoft Docs
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/get-started/nano-in-semi-annual-channel

追記)
System Center もだってさ。Configuration Manager Current Branch は既にそんな感じですけど。この秋に出てくるのは、Technical Preview だそうな。新機能は Operations Manager、Virtual Machine Manager、Data Protection Manager に注力して、Windows Server、Linux、VMware、Azure 関連の強化だそうな。

Frequent, continuous releases coming for System Center
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/hybridcloud/2017/06/15/frequent-continuous-releases-coming-for-system-center/



http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P98560.html
残念ですが、『Windows Server XXXX テクノロジ入門』シリーズは、これ(→)で最後になりますね。

半年ごとに新バージョンだと、書籍の寿命が短すぎで割に合わないです。

オンプレのシステムなら、10 年サポートの LTSC を選択することになるとは思いますけど (SA 付けなくていいですし) 、その不具合は ver 1709 で修正されています。1803 で修正される予定です。とか言われたら悲しい。



Windows Sysinternals 更新情報 (2017 年 6 月 14 日) ・・・ Sysmon v6.03

June 14, 2017 付けで、Windows Sysinternals の Sysmon ユーティリティと、これらを含む SysinternalsSuite.zip と SysinternalsSuite-Nano.zip (https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb842062) が更新されています。

Sysmon v6.02 (May 22, 2017) → Sysmon v6.03 (June 14, 2017)

たぶん Bug Fix だと思いますが、詳細はこちらでアナウンスされるのをお待ちを。

Sysinternals Site Discussion
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/sysinternals/

追記)
Sysinternals Update: Sysmon v6.03 ()
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/sysinternals/2017/06/17/sysinternals-update-sysmon-v6-03/

関連:
(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 3 弾(本日発売)


2017/06/14

Windows 10 ver 1507 向けに 6 月の更新が... その話とは別に XP/Vista/8 にも更新あり

今日は Windows Update の日。Windows の更新だけでなく、Adobe Flash の更新、クイック実行 (C2R) 版の Office の各更新チャネルにも更新が来てるのでご確認を。

Windows 10 update history
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4018124
Office 365 client update channel releases
[URL] https://technet.microsoft.com/en-us/office/mt465751


Windows 10 初期リリース(ビルド 10240、通称、バージョン 1507) のサポートは 2017 年 5 月 9 日 (日本はその翌日) に終了し、今後、セキュリティ更新プログラムは提供されないことになっています。

Windows 10 Version 1507 に対するセキュリティ更新プログラムの提供終了
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4015562/windows-10-version-1507-will-no-longer-receive-security-updates

提供されないことになっていますが、まさかの来ちゃった。累積的なな更新 KB4022727 で 10240.17433 に。更新プログラムを Windows 10 CB/CBB と Windows 10 LTSB で分けていないのかな。この調子だと 2020 年まで使えたりして。更新されるからといって、サポートされているわけではないので注意。

追記)
Windows XP SP3、Windows XP x64 SP2、Windows Vista SP2、Windows 8、 Windows Server 2003 SP2 向けにもセキュリティ更新が...と思ったら、既にリリース済みのやつをまとめただけっぽく見えますが、先月の KB4012598 (2017/05/15) に加えて、6 月に新たに公開されたものもいくつかありますね

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 4025685: 古いプラットフォームのためのガイダンス: 2017 年 6 月 13日
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4025687/microsoft-security-advisory-4025685-guidance-for-older-platforms

提供理由についての説明はこちら。簡単に言えば、NSA から流出したハッキング ツールがぁぁぁへの対策 (WannaCrypt の次に出てくるものへの対策) ってことだと思います。

June 2017 security update release (MSRC)
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/msrc/2017/06/13/june-2017-security-update-release/


... we have taken action to provide additional critical security updates to address vulnerabilities that are at heightened risk of exploitation due to past nation-state activity and disclosures...

ダウンロード センターと Microsoft Update Catalog から手動で 1 つずつダウンロードしてインストールする必要があって、面倒です。XP の IE からはこのページが見えないという罠がありますし。「表 3 の 1」 (table 1 of 3) ~「表 3」(table 3 of 3) の 3 の 3 つの表に分割されているので、見落としにも要注意。

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1358

今日は Windows Update の日。Windows だけでなく、クイック実行 (C2R) 版の Office の各更新チャネルにも更新が来てるのでご確認を。

Windows Server 2016 のビルド番号は 14393.1358 (KB4022715) になりましたが、Windows Container の機能を利用している場合は、microsoft/nanoserver と microsoft/windowsservercore のベース OS イメージの 10.0.14393.1358版が利用可能になっています。

ベース イメージは昨年 12 月リリースのイメージと共通なので、今回も差分のダウンロード(nanoserver が 127.2 MB、windowsservercore が 1.203 GB) です。もう何か月もコンテナーの作成とか実行とかしていませんが、ベース OS イメージの更新は毎月のようにやってきます。

ベース OS イメージの更新方法はこちらを参考に。

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)

Docker EE Engine の更新はないみたい。最新バージョンは 17.03.1-ee (17.03.1-ee-3)。

Docker EE Engine の 更新方法はこちらを参考に。
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)

Docker EE Engine が動いていない(Docker サービスが動いていない) ってときは、C:\ProgramData\docker を確認して、panic.log があったら、docker.pid と panic.log を削除して、Start-Service Docker を実行!

関連: 
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1198 (2017/05/10)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.576 (2016/12/19)

2017/06/13

Intune 新ポータルと Windows Information Protection (WIP が動いた編)

< 前回 (WIP が動く気がしない編) に戻る

前回からの続き...

昔(下の左) みたいにスタート画面にカバン アイコンが付かない(下の右) ので、動いていないと思っていましたが...

失礼しました。冷静になってやり直したら、Windows Information Protection (WIP) がちゃんと(?)動きました。後で説明しますが、タイルにアイコンが付かなくなったのは、仕様変更っぽいです。

Intune の新ポータルを使用した、以下の方法で動きました (ドキュメント更新日は 2017/06/01)。

Microsoft Intune を使用して Windows 情報保護 (WIP) の登録済みポリシーを作成する
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/threat-protection/windows-information-protection/create-wip-policy-using-intune

ご参考までに、Intune の新ポータルでのポリシー設定はこんな感じ。

2017/06/09

速報:Intune の新ポータル GA (+ WIP のポリシー)

Microsoft Intune の管理コンソールのスクリーンショットをとってたら、今日になって Azure ポータルの Microsoft Intune ブレードから「プレビュー」が消えたのに気付きました。Intune のこれまでのポータルは Silverlight を使ってたから、最新のブラウザーだと Internet Explorer 11 くらいしか使えなかった (Chrome も Firefox も Silverlight バイバイしちゃったので) ですが、Azure ポータルはブラウザー非依存なので、ようやく Internet Explorer 11 と Silverlight からバイバイできます。

アナウンスを探してみたら、以下のものを見つけました。条件付きアクセスの機能と一緒に発表になってたのでわかり難い。

The New Intune and Conditional Access Admin Consoles are GA
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/enterprisemobility/2017/06/08/the-new-intune-and-conditional-access-admin-consoles-are-ga/



で、Windows 10 の WIP (旧称、EDP) のポリシー設定はどうなった?...

2017/06/08

WSUS の製品にある Office 365 Client とは

クイック実行 (Click to Run) 版の Office デスクトップ アプリは、Windows Update では更新されず、アプリケーション組み込みの更新機能でマイクロソフトのサービスから更新するか、Office Deployment Tool (Office 2016 Deployment Tool → https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117) で準備した更新ポイントを見に行くようにするしかないかと思っていましたが...

Office 365 ProPlus の更新については、System Center Configuration Manager (SCCM) Current Branch は 2016 年 3 月の 1602 から対応していたんですね。知らなかった。

New update options for Office 365 ProPlus using System Center Configuration Manager (March 8, 2016)
[URL] https://blogs.office.com/2016/03/08/new-update-options-for-office-365-proplus-using-system-center-configuration-manager/

Configuration Manager での Office 365 ProPlus の管理
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/sum/deploy-use/manage-office-365-proplus-updates

WSUS はどうなっているのかというと...

2017/06/06

最近の Azure AD Connect 周辺

ひさびさに、Azure Active Directory (Azure AD) とオンプレの Active Directory ドメインのディレクトリ同期、フェデレーション、Windows Hello for Business (旧称、Microsoft Passport for Business) をセットアップしてみたら...

Azure AD 管理コンソールが Azure ポータルで GA になり、Azure AD 管理センター (aad.portal.azure.com) が出たり、Azure AD Connect が新しくなったりして、Azure AD とオンプレの AD DS のディレクトリ同期&フェデレーションの手順がいろいろと変更になっています。公式ドキュメントも激しく更新されています。

オンプレミスのディレクトリと Azure Active Directory の統合
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/connect/active-directory-aadconnect
組織での Microsoft Windows Hello for Business の有効化
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/active-directory-azureadjoin-passport-deployment


追記) 以前の DirSync と Azure AD Connect 1.0.x は 2017 年 4 月 13 日以降サポートされなくなったそうです。

Office Blogs|【重要なお知らせ】 DirSync は 2017 年 4 月 13 日にサポートを終了します
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/microsoft_office_/2016/05/09/azure-active-directory-eos/


以前 (2016 年末頃) と変わったところ、拙著『Windows Server 2016 テクノロジ入門 完全版』に書いたのと変わったところで、気が付いた点をいくつかメモ。