2014/03/31

お薦め: 「お決まりですか?」クラウド活用時代のWindows Server 2003 の移行 (MSBC)

MSBC (Microsoft Business Connection) にて、新キャンペーン開始。抽選で拙著『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』 (緑本) のプレゼントも。2014 年 6 月 6 日まで。

MSBC (法人向け無料会員制サイト - Microsoft)
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/

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2014/03/27

Microsoft Security Essentials さんからも終了のお知らせ

気が付いたら、Windows XP 上の Microsoft Security Essentials さんからも XP サポート終了のお知らせが。

一度見たら消せる KB2934207 のお知らせ (↓の関連する投稿) とは違って、こちらはしつこい。ログオンするたびに出てくるし、二度とグリーンの表示になることはないのかなです。こうきたか。4月9日を過ぎたら別のメッセージに変わるのかしらります。

追記) このお知らせ機能は、昨日、Microsoft Update で配信された 「Update for Microsoft Security Essentials - 4.5.216.0 (KB2949787) 」からの機能みたいです。この更新をインストールしなければグリーン表示のまま。まぁ、XP を使っている時点でセキュリティ的に“要確認”状態ってのはあってますが... なお、Forefront Endpoint Protection にはこのような更新はいまのところありませんです。

Microsoft Security Essentials の XP 向けのダウンロード提供は間もなく終了するようですが、定義の更新は 2015 年 7 月 14 日(米国時間) まで続きます。終了のお知らせ通知もたぶん続きます。

関連する投稿:
ちょっと残念な XP の EOS 通知 (2014/03/10)

追記) XP のサポート終了後は、このようなメッセージになると予想 (いや絶対に)。

2014 年 4 月 10 8 日?からは...

2014/03/26

Microsoft Fix it 51010 cannot fix my Word 2013 64-bit

(※ 4 月 9 日の Microsoft Update で Word のこの脆弱性を解消する更新が提供されるそうです)

広範囲の Word バージョンに影響する脆弱性に関するセキュリティ アドバイザリが公開されました。Windows 版の Word 向けには、回避策をすばやく適用できる Microsoft Fix It 51010 も公開されています。

Security TechCenter > セキュリティ アドバイザリ > マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2953095) > Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/advisory/2953095

Microsoft security advisory: Vulnerability in Microsoft Word could allow remote code execution (Microsoft Fix it 51010 および Microsoft Fix it 51011)
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2953095/

ですが、この Microsoft Fix It、ローカルにインストールされている 64 ビット版 Office 2013 (64 ビット版 Word 2013) を見つけてくれないかも。筆者の Windows 7 SP1 x64 にインストールされている Office 2013 SP1 環境ではそうでした。セキュリティ アドバイザリによると、64 ビット版も影響ありだそうなので、右のメッセージを信用するのは不安。

回避策を手動で設定すればよいのですが、気になるので調査開始。

2014/03/25

お薦め: System Center 2012 R2 が変える これからのデータセンター&クラウド管理

日本独自の System Center 2012 R2 の Web コンテンツおよびホワイトペーパー (PDF) でございます。

System Center 2012 R2 が変える これからのデータセンター&クラウド管理
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/products/system-center-2012-r2/solutions/

2014/03/24

似てる


HALLS ICE CUBE の CM と、初期の Windows Azure 管理ポータル。

シュミテクトの CM と、Windows 8/8.1 の青い画面。

2014/03/20

Hyper-V サポート対象 Linux の一覧更新 ~ Debian が追加されたけど...

3/18 付けで Hyper-V がサポートする Linux ゲストの一覧が更新されました。

Linux Virtual Machines on Hyper-V (Updated: March 18, 2014)
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531030.aspx



Windows 7 SP1 Home や 8/8.1 無印では RemoteFX USB リダイレクトを使えない

RDP 7.1 以降のリモート デスクトップ接続クライアント (Mstsc.exe) で RemoteFX USB デバイス リダイレクトを利用可能にするには、以下のポリシーを構成して、再起動する必要があります。

コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\リモート デスクトップ サービス\リモート デスクトップ セッション ホスト\リモート デスクトップ接続クライアント\RemoteFX USB デバイス リダイレクト\サポートされている他の RemoteFX USB デバイスの、このコンピューターからの RDP リダイレクトを許可する

接続先はエディション制限 (Enterpriseエディションや RD セッション ホスト) がありますが、接続元は RDP 7.1 以降の Mstsc.exe であればいいという認識でした。でも、そうではないみたいです。

2014/03/18

安くても、買ってはいけない、OneNote

今日から無料 (\0) だそうです。アプリではなく、単体製品 (Microsoft Store 価格税込 11,340 円) の無償化です。Mac 版もあるみたい。

http://www.onenote.com/

まだ、Microsoft Store とか Amazon とかで売っているみたいなのでご注意。 

3/27 追記) 無償版と単体製品は機能差があるらしいです。

タッチの差 (昨日とか) で買ってしまった人ってどれくらいいるのかしらん。30 日以内なら返品可能っぽいけど。そういえば、OneNote 入っているけど、使ったことないし。

Microsoft ストア > Office 単体製品 > トップセラー 2 位 (2014/3/25 時点)

3/27追記) 日本では商用利用も OK だと思います。

http://blogs.office.com/2014/03/17/onenote-now-on-mac-free-everywhere-and-service-powered/

"It’s designed for personal and school use, it’s totally ad-free and there’s no limit on how long you can use it because it’s not just a trial. For Office 365 and Office 2013 customers, we have premium features like SharePoint support, version history, Outlook integration and so on, but all the core OneNote application capabilities are available in the free version."


とあり、一部報道では“商用利用不可”と報じられていますが、それ
は日本以外のお国の話。日本国内にいる私が同意した使用許諾契約書には、制限されないって書いてます。

一部の企業向け“機能”が搭載されていないという制限はあります。フリー版に搭載されていない機能については、http://office.microsoft.com/en-us/onenote/ の Get premium OneNote Features ... に書いています。
単体製品 (Office スイートでないやつ) の OneNote 2013 にこれらの企業向け機能が搭載されているのかどうかは存じません。どうなんでしょう。


Microsoft Office Configuration Analyzer Tool (OffCAT) 1.2

Microsoft Office Configuration Analyzer Tool (OffCAT) というツールがちょうど 1 年前に公開され、つい最近、最新バージョン 1.2 が公開されました。Windows XP SP3 以降にインストールされた Office 2003 以降 (ただし、Office 2003 は Outlook のみ) の Office アプリケーションの構成をスキャンし、問題のありそうな構成をレポートしてくれるというもの。

Office 構成アナライザー ツール (OffCAT) の情報
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2812744/
Microsoft Office Configuration Analyzer Tool 1.2 (Date Published: 3/13/2014)
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36852



OffCAT 1.2 の新機能は、XP と Office 2003 の サポート終了通知と KMS アクティベーションのトラブルシューティング ツールの追加、あともろもろだそうです。詳しくは、ReadMe_OffCATv1.2.docx を参照のこと。ちなみに、Office 2013 は MSI 版とクイック実行 (Click-to-Run、C2R) 版の両方のスキャンに対応していますが、Microsoft Application Virtualization (App-V) で展開された Office 2013 は仲間外れ。検出してくれませんでした。


参考情報:
Office Configuration Analyzer Tool (OffCAT) version 1.1 is now available (22 Jul 2013)
[URL] http://blogs.technet.com/b/exchange/archive/2013/07/22/office-configuration-analyzer-tool-offcat-version-1-1-is-now-available.aspx
Released: Office Configuration Analyzer Tool (OffCAT) (20 Mar 2013)
[URL] http://blogs.technet.com/b/exchange/archive/2013/03/20/released-office-configuration-analyzer-offcat-tool.aspx

2014/03/14

WinPE のいまむかし (日本語入力、PowerShell、Disk2vhd も)

Windows プレインストール環境 (Windows PE、WinPE)  のお話。WinPE 4.0 からは IME がサポートされなくなった件、WinPE 4.0 からは Windows PowerShell が利用できるようになった件など...

2014/03/10

ちょっと残念な XP の EOS 通知

※このネタで某メディアに記事を執筆中。その記事を見ても、コピペ、捏造、盗用なんていわないでください。同一人物ですんで。→ 公開されました: “Windows XPのサポート終了のお知らせ”のお知らせ @IT

2014 年 3 月 8 日に「Windows XP のサポート終了のお知らせ (KB2934207)」(MS) という更新プログラムが Windows XP 向けに Windows Update 経由で配信されました。この更新プログラムにより、XP ユーザーさんはここ数日で右(→)のポップアップを目にすることになるはずです。



日本時間だとサポート終了は実際には 2014 年 4 月 9 日なのが残念なところ。単純に英語のメッセージを日本語にしちゃったんでしょうね。

追記) こちらの事前のアナウンス (MS)によると、全世界統一で 2014 年 4 月 8 日と表示されるそうです。

この更新プログラムは、ログオン時に 1 回だけこのメッセージを表示します。その後、毎月 8 日にメッセージを表示するようです。ログオン時と 8 日のトリガーでこのメッセージが一度でも表示された場合は、次回のログオン時には表示されなくなります。「今後、このメッセージを表 示しない」をチェックすると、毎月 8 日の通知が表示されなくなります。ややこしいですが、この仕組みがどうなっているのかを探ってみました。

2014/03/06

Windows Server 2012 R2 > ワーク フォルダーの AD FS 認証と WAP (書籍のフォローアップ)

『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』(日経BP) では、Web アプリケーション プロキシ (WAP) による Active Directory フェデレーション サービス (AD FS) のデバイス登録および認証 (ワーク プレース参加)と、パススルー、クレーム対応のアプリケーション、クレーム非対応アプリケーションの AD FS 事前認証による公開方法を説明しています。

ワーク フォルダーについては、既定の Windows 認証のまま、パススルーで WAP で公開する方法を説明しました。ワーク フォルダーを AD FS 認証に切り替えることができることはわかっていたのですが、実際に動作させることができなかったため、AD FS 認証による WAP 公開は個人ブログでフォローアップすると書きました。

具体的な手順が以下のブログで公開されました。以下のブログを見ればわかりますが、情報なしで、これを正しく構成することなんてできませんよ (言い訳)。

The Storage Team at Microsoft - File Cabinet Blog > Deploying Work Folders with AD FS and Web Application Proxy (WAP)
[URL] http://blogs.technet.com/b/filecab/archive/2014/03/03/deploying-work-folders-with-ad-fs-and-web-application-proxy-wap.aspx

以前、この情報なしで自分なりに (つまり、適当に) 構成したところ、ワークフォルダーのセットアップ時にエクスプローラーがクラッシュするという状況になりました。→「連載: 『Windows 8.1の新しいファイル同期機能「作業フォルダー」』 - ASCII.jp (2013/09/19)今回、この情報を参考に日本語環境 (書籍と同じ環境) で試したところ、めでたく成功しました。

2014/03/05

お詫びと訂正『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』

『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』で Windows 8 Pro から Windows 8.1 Enterprise へは直接アップグレード インストールできないと書いてしまいましたが、誤りでした。できます。以下に訂正情報を掲載しました。

書籍の正誤表&最新情報

書籍をお持ちの方、ご迷惑をおかけしております。

Windows 8.1 で Qualcomm Atheros AR3011 Bluetooth 3.0 がおかしくなった!? (たぶん解決)

昨年 12 月に Windows 8 Pro (64-bit) から Windows 8.1 Pro (64-bit) にアップグレード インストールした Dell Inspiron 15 N5050。今年に入って、久しぶりに Bluetooth マウスを使おうとしたら使えないことに気付く。アップグレード直後に作成したシステム イメージから戻したら復活したけど、数日後、また使えなくなってしまった。一応、回避策が見つかったのでメモ。

2014/03/03

新連載@IT

@IT さんで新連載はじめました。

その知識、ホントに正しい?Windowsにまつわる都市伝説
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1403/03/news012.html