Docker Desktop 4.17.0 (Docker Engine v20.10.23)

Docker Desktop 4.17.0 (99724) - Feb 27 2023 の Major アップデート。Docker Engine は v20.10.3 に。

Docker Desktop 4.17.0
2022-02-27
https://docs.docker.com/desktop/release-notes/#4170

前回の更新：
Docker Desktop 4.16.3 (Docker Engine v20.10.22) (2023/02/02)

今日（2/22 JST）の Windows Update － 2023-02 C for Windows 10 & 11 22H1（＋α）

Windows 10 v20H2、v21H2、v22H2、Windows 11 v21H2 向けにオプションの更新プログラム (2023-02 C) が出てます。非セキュリティ更新、来月の B リリースのためのプレビュー。理由がない限りスキップ。Windows 11 v22H2 向けはまだ。Windows 10 v20H2、v21H2 は今回が最後の C リリース (Windows Server 向けは 2022-11 C が最後の C リリース)。

February 2023 Windows non-security preview release is available for some versions of Windows
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#3022

追記）今月は EoS な SQL Server に B リリースのときに、初めてのセキュリティ更新出ましたね。 日本語ページは 2/22 時点で ESU ”該当なし”。2008/2008 R2 は ESU 4 年目（Azure 上のインタンスのみ、無料）にして初。SQL Server 2012 は ESU 1 年目。

What are Extended Security Updates for SQL Server? https://learn.microsoft.com/en-us/sql/sql-server/end-of-support/sql-server-extended-security-updates?view=sql-server-ver16

Version                     KB article         Date
SQL Server 2012       KB 5021123     14 February 2023
SQL Server 2008 R2  KB 5021112     14 February 2023
SQL Server 2008    　KB 5020863     14 February 2023

（これらの KB ページは 2/17 PST に最初に発行、21  PST に更新されたみたい。）

念のため、Wayback さんで 2023/1 時点で未提供だったことを確認。

2008/2008 R2 向けに 3 年間、ESU 購入し続けたとしても、2022 年 7 月に 3 年目は終了してしまっているので（4 年目の ESU は Azure Only）、今回の更新は受け取れないと思う。(;_:)

Recovery Services コンテナーへの Hyper-V ホストの再登録（強制登録解除）

Azure Migrate で Azure Site Recovery による Azure への V2V 移行をいろいろと試していたところ、Recovery Services コンテナーから Hyper-V ホストの登録を解除せずに、Azure 側の関連リソースをすべて削除してしまい、その後、もう一度、別のコンテナーでセットアップしようとしたら、登録を解除しろと言われてしまい...

 

Hyper-V ホストからプロバイダーやエージェントをアンインストールしても NG。結局、どうしたかというと、レジストリ エディターで HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Azure Site Recovery\Registration キーの中の値をすべて削除してみたら（既定を除いて）、別のコンテナーに（再）登録させてくれました。

参考：
Unregister servers and disable protection
https://github.com/Huachao/azure-content/blob/master/articles/site-recovery/site-recovery-manage-registration-and-protection.md

本当にさよなら IE (Microsoft Edge 110.0.1587.49)

今朝着弾した Microsoft Edge 110.0.1587.49 で、ようやく IE の無効化が実施された模様。一瞬 IE のウィンドウは起動しますが、すぐに消えます。そして初回起動時は以下のように。（もともと IE を無効にしてた場合は、何も変わらず、いつものように Edge が起動するはず）。

 

念のため、LTSC では無効化されないことを確認。評価版（Windows 10 Enterprise Evaluation 22H2 とか）や Enterprise N (Azure VM) も無効化されないみたい（← これで混乱した）。

 

 

今日 (2/15 JST）の Windows Update の日（2 月の B リリース)

今日は月例 Windows Update の日。今年最初の B リリース。Office と .NET と .NET Framework もあり。Windows 10 の IE 無効化更新（EdgeUpdate経由）は近いうちに。WSUS は 来月から UUP 始まることに注意（IIS に MIME タイプの追加が必要）。

Take action: February 2023 security update available for all supported versions of Windows
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#3012

NET Framework February 2023 Security and Quality Rollup Updates
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/dotnet-framework-february-2023-security-and-quality-rollup-updates/

 .NET February 2023 Updates – .NET 7.0.3, .NET 6.0.14
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/february-2023-updates/

Update history for Microsoft 365 Apps (listed by date)
https://learn.microsoft.com/en-us/officeupdates/update-history-microsoft365-apps-by-date

Get ready for the first UUP on premises updates coming in March
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#3009

Internet Explorer 11 desktop app retirement FAQ
https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/internet-explorer-11-desktop-app-retirement-faq/ba-p/2366549

"Note, this update will be rolled out over the span of a few days up to a week, as is standard for Microsoft Edge updates." (←数日から1週間ってMicrosoft Edge の自動更新にお任せした場合だと思う）

AM 8:20 頃に 110.0.1587.46 を確認。まだ IE は使える。PM 15:00 時点までにまだ無効化は実施されてません！

・2023 年 2 月のセキュリティ更新プログラム
https://msrc.microsoft.com/update-guide/releaseNote/2023-Feb

2023 年 2 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
https://msrc.microsoft.com/blog/2023/02/202302-security-update/

14:40 追記）我が家＆Azure上の環境の更新はすべて完了。今回は無問題だった。 

2/16 追記）Windows 11 22H2 が WSUS から更新を受け取れない問題（WSUS might not offer updates to Windows 11, version 22H2）がニュース（例えば、こちら）になっているみたいだけど、これって Windows Server 2019 以前の WSUS で、UUP Preview に参加してて UUP による更新の配布を既に開始してて（UUP GA は来月末から）、その環境を Windows Server 2022 にインプレース アップグレードしたっていうすごくレアなケースだと思う（これが"一部の「WSUS」”だと思う）。UUP Preview に参加していない人は、来月末の UUP GA までに MIME Type 追加すればいいはず（GA 後初回同期時に大容量のダウンロードがあるらしい）。UUP 開始に備えていないと、UUP が始まる来月末以降は大騒ぎになるかもしれないけど。

2/19 追記) KB5022842 (https://support.microsoft.com/help/5022842) の既知の問題。

”一部のバージョンのVMware ESXiで Windows Server 2022 を実行しているゲスト仮想マシン (VM) にこの更新プログラムをインストールすると、Windows Server 2022 が起動しない可能性があります。 この問題の影響を受けるのは、セキュア ブートが有効になっている Windows Server 2022 VM のみです。 影響を受けるVMware ESXiのバージョンは、vSphere ESXi 7.0.x 以前のバージョンです”

2/19 追記) 2/16 に Mirantis Container Runtime の更新 20.10.15 が久々に出たけど、MS のサポートを離れるので今後はリリースを追いかけません。

https://docs.mirantis.com/mcr/20.10/release-notes/20-10-15.html

2/22 追記）SQL Server 2008/2008 R2/2012 向けに ESU のセキュリティ更新が出た模様。

What are Extended Security Updates for SQL Server?
https://learn.microsoft.com/en-us/sql/sql-server/end-of-support/sql-server-extended-security-updates?view=sql-server-ver16 

→ 今日（2/22 JST）の Windows Update － 2023-02 C for Windows 10 & 11 22H1（＋α）

4/7 追記）SQL Server の ESU の入手方法、オンプレは Azure Arc にサーバー登録して、ダウンロード＆インストールするようになってたみたい。Azure VM だと何もしなくても Windows Update で来てくれて便利。試してみた↓（14 February 2023 リリースとされる KB 5021112 は、Windows Update では 3/8 に公開になってた） 

 Windows Server 2008/2008 R2 の ESU のリリース情報も公開されてた。こちらはマンスリー アップデートとして毎月出てる。

Windows 7 SP1 および Windows Server 2008 R2 SP1 の更新履歴（7向け ESUは終了、Server は 4 年目の ESU が 2024/1/9まで続く、ただしAzure のみ）
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4009469
Windows Server 2008 SP2 の更新履歴（Server は 4 年目の ESU が 2024/1/9まで続く、ただしAzure のみ）
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4343218

 

IE の完全無効化はアプリの削除ではなく、使い物にならなくなるってことだった？（否、無効化は 2/17 の Edge Update で）

Windows 10 の IE 無効化の日がやってきました（←真の無効化は明日かもしれん）。

Internet Explorer 11 desktop app retirement FAQ
https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/internet-explorer-11-desktop-app-retirement-faq/ba-p/2366549

"The retired, out-of-support Internet Explorer 11 desktop application is scheduled to be permanently disabled through a Microsoft Edge update on certain versions of Windows 10 on February 14, 2023. "

って書いてあるので、日本時間だと 15 日になにか行われると思っていたのですが（そのための更新バージョンがくるとか←まだわからん）、タイマーで仕込まれていたみたい（現地時間で切り替え←もう1段階あるかもしれん）。 

2/15 追記）AM 8:20 頃に 110.0.1587.46 を確認。まだ IE は使える。

メモ： セキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602 がエラーになったら

Windows Update で Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602 (バージョン X.XXXX.XXXX.X）がダウンロードとインストールを何度も繰り返し、エラーで失敗してしまうようになっちゃったとき

cmd.exe または PowerShell.exe または Pwsh.exe を管理者として開いて、

cd ”Program Files\Windows Defender"
.\MpCmdRun.exe -RemoveDefinitions -DynamicSignatures
.\MpCmdRun.exe -SignatureUpdate

で治る（と思う）。

Microsoft Edge v110

Microsoft Edge のメジャー アップデート。メジャー アップデートなので、ポリシー管理している人はテンプレートの入れ替えお忘れなく。

Version 110.0.1587.41: February 9, 2023
https://learn.microsoft.com/en-us/deployedge/microsoft-edge-relnote-stable-channel#version-1100158741-february-9-2023

注：EoS のレガシ Windows は、v109 が最後のバージョン。 

Microsoft Edge でサポートされているオペレーティング システム
https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployedge/microsoft-edge-supported-operating-systems

確かに、Windows 8.1 では Chrome も Edge も v110 に更新してくれそうにない。もうアップデーター（GoogleUpdate、EdgeUpdate）が仕事してくらないみたい。

サンプル スクリプト: get-winver.ps1

こちらの記事で紹介した get-winver.ps1 ですが、Windows 11 (ARM64 含む) 対応版にしました。 → https://github.com/yamauchikazu/public

Windows 10クライアントのエディションやバージョン情報を収集する便利な方法＠IT
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2108/17/news005.html

App Service on AKS Hybrid のチュートリアルにはまった件

App Service on AKS on Azure Stack HCI (Preview) を評価していたときのこと、以下のチュートリアルに従って Node.js サンプル アプリ (nodejs-docs-hello-world) をデプロイしたのですが、ポッドが CrashLoopBackOff の無限ループに。ワークロード クラスターの再作成以外に止める方法がなさそう。

Azure Arc で App Service アプリを作成する (プレビュー)
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/quickstart-arc

 

Docker Desktop 4.16.3 (Docker Engine v20.10.22)

Docker Desktop 4.16.3 (96739) - Jan 30 2023 の Minor アップデート（Win のみ、Mac/Linux は 4.16.2 が最新）出てました。

Docker Desktop 4.16.3
2023-01-30
https://docs.docker.com/desktop/release-notes/#4161

前回の更新：
Docker Desktop 4.16.2 (Docker Engine v20.10.22)  (2023/01/21)