2014/01/30

本日発売『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』


本日発売みたいです。

マイクロソフト関連書「Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門」
著者: 山内和朗 (= 山市良です)
価格 : 4,935円(税込み)
ISBN : 978-4-82229-825-8
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2014/02/03 (2014/01/30 発売)
重さ: 1,179g (実測値)

Amazon.co.jp のページはこちら。日経 BP のページはこちら。詳細な目次はこちら。最新情報、訂正情報、補足などあれば、こちらにまとめます。

今日覗いた品川某所の本屋さんにはありませんでしたが、Amazon さんには在庫ありです。書店でお買い求めの方は、重くてごめんなさい。緑色 (↑→) のほうですので、くれぐれもお間違えなく。

2014/01/29

System Center 2012 R2 > Update Rollup 1 Available

System Center 2012 R2 の Update Rollup 1 (UR1) が出ました。VMM、DPM、OpsMgr に対する更新があります。

Description of Update Rollup 1 for System Center 2012 R2
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2904734



2014/01/28

『RDS User CAL -- 拡張された権利』が追加されたらしい

四半期ごとの更新される「マイクロソフト製品使用権説明書 (PUR) 」の 2014 年 1 月版が出てます。前回の 2013 年 10 月版にはなかった、「Remote Desktop Services (RDS) User CAL -- 拡張された権利」(RDS User CALs Extended) というのが RDS CAL の SA 特典に追加されたみたいです。

マイクロソフト製品使用権説明書
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/about-licensing/product-licensing.aspx

これって...

2014/01/27

お薦め記事『Linux の仮想化には Hyper-V Server がお勧め! 』

Microsoft TechNet に Hyper-V で Linux の記事が公開されました。我ながら大作だと思います。縦長画面の設定方法とか (→)、KVP テスト用のスクリプトとか、NMI の使用方法とかいろいろかいてます。なお、「6 おわりに」の "6" は "vi" とも書く...

Windows Server TechCenter >  Windows Server 2012 R2 > Linux の仮想化には Hyper-V Server がお勧め!
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn575471

(2019/3/25 リンク先なくなってたので、kvptest.ps1/.vbs をこちらに

Windows Server 2012 R2 評価版キャンペーンのページ ( http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj649374) にもリンクがありました。

この記事を書いたあとに出てきた最新情報として、こちらもあわせてご覧ください。

Hyper-V Backup Essentials - VSS Backup Support for RHEL/CentOS 5.9/6.4/6.5 and Oracle Linux 6.4/6.5
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/01/hyper-v-backup-essentials-vss-backup.html

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and FreeBSD 10.0-RELEASE & hv-kvp-1.0
[URL] http://yamanxworld.blogspot.jp/2014/01/windows-server-2012-r2-hyper-v-and_20.html


2014/01/24

お薦めホワイト ペーパー『最新ファイル サーバーの機能&移行ガイド』

Windows Server 2012 R2 最新ファイル サーバーの機能 & 移行ガイド
[URL]  http://download.microsoft.com/download/0/7/7/07739D21-6624-4C64-8899-E11395AE88CE/W2012R2FSMIGGUIDE_v1c.docx

こちらからもダウンロードできます。 

仮想化 TechCenter > ダウンロード > 仮想化とプライベート クラウド 関連ドキュメント  > その他
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/dd297510.aspx#sec05

2014/01/23

Hyper-V Backup Essentials - VSS Backup Support for RHEL/CentOS 5.9/6.4/6.5 and Oracle Linux 6.4/6.5

昨年末の Linux Integration Services v3.5 for Hyper-V の提供により、RHEL/CentOS 5.8 以前および RHEL/CentOS 6.3 以前で VSS バックアップがサポートされましたが、Hyper-V ドライバーをビルトインしている RHEL/CentOS 5.9、6.4、6.5、および Oracle Linux Red Hat 互換カーネル 6.4、6.5 には VSS デーモン (hv_vss_daemon) が提供されず、バックアップに関しては逆転されてしまいました。今日は、この件の再逆転の件。

こちら (↓) の情報が先日 (たぶん昨日) 更新され、これらのバージョンでも VSS バックアップが利用可能になったことがわかりました。

CentOS, Oracle Linux, Red Hat Enterprise Linux virtual machines feature distribution map
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531026.aspx
"Live backup support for certain distributions such as RHEL/CentOS 5.9/6.4/6.5 is available through Linux Backup Essentials hosted at Hyper-V Backup Essentials."


GitHub で公開されている Hyper-V Backup Essentials で VSS バックアップがサポートされるそうです。

Hyper-V Backup Essentials
[URL] https://github.com/LIS/backupessentials/tree/1.0

早速、お試し...

Windows 8.1 > ワーク フォルダーを止めても画面のロック設定がそのままのとき

Windows Server 2012 R2 のファイル サービスの新機能であるワーク フォルダー (同期共有) を使用すると、クライアントの Windows 8.1 に画面ロックなどのデバイス ポリシーを強制できますが、ワーク フォルダーの使用を止めてもそのポリシーが残ってしまうらしい件。

2014/01/21

お薦めホワイト ペーパー『最新 Active Directory の機能&移行ガイド』

Windows Server 2012 R2 最新 Active Directory の機能&移行ガイド
[URL] http://download.microsoft.com/download/0/7/B/07BE7A3C-07B9-4173-B251-6865ADA98E5D/W2012R2ADMIGGUIDE_v1.2.docx


Active Directory の以降に関してこんな不具合が明らかになったのでご注意!
※Windows Server 2012 R2 をドメイン コントローラーとして Windows Server 2003 で構成された Active Directory ドメインに追加後、ログオン障害が発生する
[URL]  http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2014/10/16/windows-server-2012-r2-windows-server-2003.aspx 

2014/01/20

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and FreeBSD 10.0-RELEASE & hv-kvp-1.0

FreeBSD 10 正式版 (10.0-RELEASE) が出ました。FreeBSD 10 は、Hyper-V 対応の BSD Integration Services (BIS) をビルトインしています。Windows Server 2012 R2 Hyper-V の仮想マシンへのインストール手順&ネットワーク周りの Tips など...

(PR) その前に、Hyper-V における Linux ゲストの対応状況、Linux Integration Service (LIS) や BIS のコンポーネント (hv_vmbus、hv_storvsc、hv_netvsc、hv_kvp_daemon など) の機能など、詳しく知りたい方は、1/30 発売の『Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門』→をお勧めします。BSD はまだ登場したばかり。LIS に比べると機能が少ないですが、LIS について知っていると理解が早いと思います。(/PR)

2014/01/17

Windows Azure Recovery Manager の一般提供開始だそうな


Windows Azure Recovery Manager の一般提供が開始されました(2014/06/27 追記: 現在は Azure Site Recovery という名称になりました)。2014/2/28までは現在と同じプレビュー料金 (664.32円/VM) が提供されますが、2014/3/1から正規料金(1,328.64円/VM  6/20 現在、1,632 円/VM) になるのでご注意。

一般公開にあわせて、3.2.1.5.0 以前のエージェント (プロバイダー) は有効期限になるため (→)、最新版 (3.3.140.0) にアップグレードする必要があります。


Windows Azure Recovery Manager は、System Center Virtual Machine Manager の 2 つのクラウド間で、Hyper-V レプリカを利用したクラウドの保護と拠点のフェールオーバーによる回復を可能にするサービス。「Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門」では機能の概要に触れています。

関連する投稿:
Windows Azure 復旧サービス GA &プレビュー (試用上の注意をよく...) 2013/10/23
System Center 2012 R2 Preview と Hyper-V Recovery Manager 2013/07/19
System Center 2012 SP1 > VMM で Hyper-V レプリカ 2013/05/14

2014/01/15

新刊のご案内「Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門」

お待たせしました(?)。新刊のご案内です。

マイクロソフト関連書「Windows Server 2012 R2 テクノロジ入門」
著者: 山内和朗 (= 山市良です)
価格 : 4,935円(税込み)
ISBN : 978-4-82229-825-8
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2014/02/03 (2014/01/30 発売)

Amazon.co.jp のページはこちら。日経 BP のページはこちら。詳細な目次はこちら。最新情報、訂正情報、補足などあれば、こちらにまとめます。

Windows Server 2012 R2 は当然のことながら、Windows 8.1 Enterprise、System Center 2012 R2 についても書いています。R2 の新機能だけでなく、Windows Server 2012 および Windows 8 Enterprise からの変更部分もわかるようになっています。前書「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の 608 ページから 776 ページに内容拡充で、緑になって、お値段そのまま。

2014/01/14

Windows Server 2012 R2 Hyper-V and FreeBSD 10 (RC5) & hv-kvp-1.0

Hyper-V の統合サービス (BSD Integration Services: BIS) をビルトインして登場する予定の FreeBSD 10 ですが、なかなかでませんけど、Hyper-V 関連の情報が以下に出てました。

https://wiki.freebsd.org/HyperV

シャットダウン連携、時刻同期、ストレージ VSC、ネットワーク VSC はビルトイン BIS に含まれるようです。BIS のモジュールは /boot/kernel/hv_vmbus.ko、hv_storvsc.ko、hv_ata_pci_disengage.ko、hv_netvsc.ko、hv_utils.ko にあります。

こちらはビルトインされませんが、KVP データ交換サービスによるゲスト情報の取得と KVP IP インジェクションをサポートするデーモンのパッケージ (hv-kvp) が FreeBSD Ports を通じて提供されるみたいです。モジュールは /boot/kernel/hv_kvp.ko で、/etc/rc.d/hv_kvpd と /usr/local/hyperv/scripts/hv_get_dhcp_info、hv_get_dns_info、hv_sset_ifconfig が追加されます。

https://github.com/FreeBSDonHyper-V/Hyperv-Ports/wiki/Hyper−V-Integration-Components-Ports-for-FreeBSD-10

FreeBSD 10.0-RC5 に pre-built パッケージを入れてみましたが...

kvp_process: Rcv user failed: err 0 -2147467259
kvp_process snd:user daemon terminated
Connect to user failed - kvp-driver
Connect to user failed - kvp-driver
Connect to user failed - kvp-driver
... 

残念ながら、異常終了しちゃいました。自分でビルドしても同じでした。FreeBSD 10 の正式リリース (1/20?) まで待つとしましょう。

2014/1/20 追記)
静的 IP 割り当てだと hv_kvp_daemon が異常終了するようです。DHCP だと大丈夫。Windows Server 2012 R2 Hyper-V and FreeBSD 10.0-RELEASE & hv-kvp-1.0

2014/1/15 追記)
FreeBSD 10.0 amd64 は既定で BIS が有効になりますが、i386 版は /boot/loader.conf を作成して、自分で有効化する必要があるようです。 FreeBSD 8.3、FreeBSD 9.1、FreeBSD 9.2 には BIS はビルトインされていませんが、hyperv-ic パッケージまたはソースから組み込むことができるようです。

Hyper−V Integration Components Ports for FreeBSD 9
https://github.com/FreeBSDonHyper-V/Hyperv-Ports/wiki/Hyper−V-Integration-Components-Ports-for-FreeBSD-9
Hyper−V Integration Components Ports for FreeBSD 8
https://github.com/FreeBSDonHyper-V/Hyperv-Ports/wiki/Hyper−V-Integration-Components-Ports-for-FreeBSD-8


2014/1/17 追記)  https://wiki.freebsd.org/HyperV のページの「Live migration with and without static IP migration. Note that to enable static IP migration, administrators will need to include the KVP driver and daemon available in FreeBSD 10.0 ports for Hyper-V」って、なんか勘違いしているような... ライブ マイグレーションではなく、Hyper-V レプリカのフェールオーバー時の KVP IP Injection の機能だと思うのですが...違うのかしらん。

hv_kvp の man ページ (https://github.com/FreeBSDonHyper-V/Hyperv-Ports/blob/hyperv-ic-master/BIS-1.0/FreeBSD-10.0/src/hyperv-docs/hv_kvp.4)にはライブ マイグレーションなんて一言も書いてないし。 → "The set functionality is particularlyuseful when the FreeBSD guest is assigned a static IP address and is failedover from one Hyper-V host to another. After  failover, Hyper-V uses the set IPfunctionality to automatically update the FreeBSD guest's IP address to its original static value. "



2014/01/10

新連載: XP & 2003 移行の「い・ろ・は」 - TechTarget Japan

TechTarget Japan/ITMedia さんで新連載です。第 1 回は話題のサポート期限切れ問題を抱える企業さんを、さらに追い込む、後ろ向きな内容となっています。

Windows XP & Windows Server 2003 移行の「い・ろ・は」
[URL] http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1401/10/news02.html

2014/01/09

Linux Integration Services の機能一覧+

Linux 統合サービスの機能の一覧表がなかなか更新されないので...

TechNet Library > Linux Virtual Machines on Hyper-V
[URL] http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn531030.aspx


2014/1/16 追記) 上の一覧表のリストに LIS 3.5 が反映されました。 ページの更新日は Updated: December 11, 2013 になってますけど、昨日までは LIS 3.5 の列は無かったです。Live Backup の Note 4 に「Live backup operations can fail silently if the virtual machine has an attached iSCSI device or a passthrough disk」とありますが、パススルーは当然として、SCSI接続のディスクがあると失敗するのは未確認。

 
勝手に更新してみた。注: 正確さに責任は持ちません。

2014/01/08

Windows Server 2012 R2 Hyper-V > Linux の NetworkManager がキライダ

RHEL や CentOS に Desktop コンポーネントをインストールすると、NetworkManager がインストールされて有効になりますが、Hyper-V 仮想マシンの Linux ゲストでこれが動いているといろいろと面倒なことになるようです。

例えば、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 に NM_CONTROLED=no と書いても、system-config-network で IP アドレスは期待どうりに設定できますが、DNS サーバーの参照設定が起動するたびに消えてなくなるとか (← これで 1 日無駄にしました) 。Hyper-V の KVP IP インジェクションの機能は、NetworManager で管理されているインターフェイスでは正しく機能しないそうな (こちらは NM_CONTROLED=no だけで対処可) 。

NetworkManager とは仲良くなれそうにないので、オフにしちゃせう。オフに。