同じくパブリック プレビュー (2017 年 5 月から)の Bash シェル環境と比べると、起動にちょっと(というか結構)時間がかかります。
その理由を想像...
最近、発表された Hyper-V コンテナーで動いているわけではないと思います(そのずっと以前から Azure Cloud Shell はプレビュー提供されてましたし)。
参考:
速報:Hyper-V コンテナーで Linux コンテナーが動いた!(追記あり)
一方の、PowerShell シェル環境は、てっきり Linux コンテナーで オープンソースになる PowerShell 6.0 (Beta) に、Azure PowerShell for .NET Core で乗せてくるものと勝手に想像していたのですが...
PowerShell のバージョン情報を見ると、5.1。ビルド番号からすると、Windows Server 2016 ベースの純な PowerShell のようです。
CROSOFT SOFTWARE SUPPLEMENTAL LICENSE TERMS CONTAINER OS IMAGE」のライセンス条項のテキストです。
これは、Docker Hub で公開されているmicrosoft/windowssservercore のイメージです。つまり、Windows Server 2016 ホスト上の Server Core ベースの Windows コンテナー(Hyper-V コンテナーではなく、Windows Server コンテナーだと思う)。
どうりで、Cloud Shell の起動に時間がかかると思った。
ちなみに、Get-ComputerInfo とか、Windows Server 2016 標準のコマンドレットも使えます(どこまで使えるのか知りませんが)。Azure PowerShell のバージョンは↓のとおり。
数時間前に Azure PowerShell 4.4.0 (Ignite) バージョンがリリース(https://github.com/Azure/azure-powershell/releases)されたみたいですが、9/26 15時現在はその 1 つ前のバージョンの 4.3.1。ほぼ最新の Azure PowerShell 環境が数分で手に入るってことです。ローカル PC の環境を最新に維持するのは面倒ですが、Cloud Shell があると実にありがたい。
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