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2021/05/25

覚書:リモートからサーバーのローカルユーザーのパスワード変更(ワークグループ、Windows Server 2016 以降)

ワークグループ環境にファイルサーバーや NAS を導入するときって、サーバーのローカルユーザーを使うことになるけど、Windows Server 2016 ?くらいからリモートからのパスワード変更操作(Ctrl+Alt+Del キーを押して、パスワードの変更で、サーバー名\ユーザー名に書き換え、パスワード変更)がアクセス拒否で失敗するようになったみたい。

以下のコマンドを実行をしてサーバーを再起動すれば、手元の Windows PC からリモート サーバーのローカルユーザーのパスワードを変更できるようになる。

C:\> REG ADD HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\LanManServer\Parameters /v NullSessionPipes /t REG_MULTI_SZ /d SAMR /f
C:\> REG ADD HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa /v RestrictRemoteSamAuditOnlyMode /t REG_DWORD /d 1 /f
C:\> shutdown /r /t 0

Windows Server 2012 R2 はこんな設定しなくても、普通にできた。最初、MS16-101 とか MS16-137 のセキュリティ更新の影響かと思ったけど、関係なかった。

追記:Windows Server 2008/2008 R2/2012は SAMR の設定が必要だった。Windows Server 2003 R2 は追加の設定不要。 Windows Server 2012 R2 もなぜか追加の設定不要。SAMR の設定が必要なのは Windows 10 クライアントのためかもしれない。2003 R2 は 8.1 以前だと SAMR なしでもいけるけど、10 からはアクセス拒否(2012 R2 で SAMR なしでもいけるのは謎)。2012 以前と Windows 8.1 以前の組み合わせには SAMR 設定は不要かもしれない。2016 以降と Windows 8.1 以降の組み合わせには SAMR 設定と RestrictRemoteSamAuditOnlyMode 設定がないとだめ。ややこしくなってきた。もうわけわかめ。

iStorage NS(NEC)の管理者ガイドがとても参考になった(モノに触ったことなし)。 たぶん、SET_PW_POLICY と SET_PW_REG バッチはこの設定をしてるんだと思う。

 

2021/02/12

Windows Server 2016 向け 2021-02B の前提 SSU(KB4601392)に問題あって配布停止(2/14 修正版で問題解消)

※ 2/14 追記、修正版の SSU KB5001708 で問題解消だそうです。

Windows Server 2016 と Windows 10 Enterprise LTSB 2016 向けの先日のセキュリティ更新(LCU KB4601392、14393.4225)が、前提の SSU KB4601392 が原因で高速(Express)インストールで問題で発生することがあるらしく、SSU の配布取り下げだそうです。Windows Update による配信停止、Microsoft Update Catalog から削除、SSU の KB ページも抹消。

SSU:Servicing Stack Update、サービススタック更新プログラム
LCU: Latest Cumulative Update、最新の累積更新プログラム

ダウンロード中 X% なのかインストール中 X% なのか再起動中(更新プログラムを構成しています X%)なのかはっきりしいませんが、24%で止まっちゃうみたい。

うちのマシンは Windows Update で 2/10 と 11 に実施しましたが、SSU も LCU も問題なくインストールされました。夜間にやったのでどれくらい時間かかったのかは知りませんが、朝起きたら終わってました。ただでさえ止まってるんじゃないかと思うことがある Windows Server 2016 の Windows Update、今回は本当に止まっていた人がたくさんいたみたい。↑のスクショと同じならこの問題の影響を受けなかったということ。

February 9, 2021—KB4601318 (OS Build 14393.4225)
https://support.microsoft.com/help/4601318/ 

"After installing the SSU KB4601392, installation of the Cumulative Update from Windows Update might not progress past 24%.
To mitigate this issue, you can go to Microsoft Update Catalog to download the Cumulative Update package and install it. If you are using Windows Server Update Services (WSUS) or Microsoft Endpoint Configuration Manager, you can mitigate this issue by disabling the client settings to utilize Express Updates.
KB4601392 has been removed and will no longer be offered to devices. We are working on a resolution and will provide an update in an upcoming release." 

"This issue was resolved in KB5001078.
To mitigate this issue on devices that have already installed KB4601392, restart your device and then follow only steps 1, 2 and 4a from Reset Windows Update components manually. Then restart your device again. KB5001078 should now install from Windows Update when you select "check for updates" or you can wait for it to install automatically. You should then be able to install the latest Cumulative Update from Windows Update.
Note KB4601392 has been removed and will no longer be offered to devices."

ページソースを見ると、最終更新日(lastPublishedDate)は 2021-02-12 になってます。

KB4601318 fails to update, fails at 24% Windows Server 2016
https://docs.microsoft.com/en-us/answers/questions/268127/kb4601318-fails-to-update-fails-at-24-windows-serv.html

SSU KB4601392 はアンインストール不能なので、それが原因で LCU KB4601392 が失敗している人は、Microsoft Update Catalog から KB4601318(SSU ではなく LCU)をダウンロードしてインストールしたほうがいいと思う。WSUS の場合は、「高速インストールファイルをダウンロードする」オプションを無効にすれば回避できるのかな? TCP/IP とかのゼロデイ脆弱性の修正があるので、LCU はなるはやに。

Multiple Security Updates Affecting TCP/IP:  CVE-2021-24074, CVE-2021-24094, and CVE-2021-24086
https://msrc-blog.microsoft.com/2021/02/09/multiple-security-updates-affecting-tcp-ip/

同様の問題が、Windows 10 の最初のバージョン、つまり Windows 10 Enterprise LTSB 2015 でもあったみたい。SSU KB4601390 が原因で 24% でストップ。SSU KB4601390 は配布停止。

February 9, 2021—KB4601331 (OS Build 10240.18842)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4601331/

"After installing the SSU KB4601390, installation of the Cumulative Update from Windows Update might not progress past 24%."
→ 2/14 こっちも問題解消。"This issue was resolved in KB5001079."

長期安定を求めての LTSB(現在のLTSC)を選択した企業さん、ご愁傷様です。 

あと、配布停止した更新の KB ページ、配布停止したことを知らせる意味でも抹消せずに、残しておくべきだと思った金曜の夜。

2020/06/30

"PowerShell ギャラリーは現在利用できません”の原因と回避

Windows Server 2016 でひさびさんび Docker 関連の更新を確認しようと、PowerShell ギャラリーの DockerMsftProvider を利用しようとしたら、
“Get-PSGalleryApiAvailability: PowerShell ギャラリーは現在利用できません。後でやり直してください。” 
"インターネット接続を確認してください“
ときた。後でやり直しても解消せず、試行錯誤していましたら、PowerShell ギャラリーがこの 4 月の TLS 1.0 と TLS 1.1 のサポートを廃止したことが影響していたらしい。

(※PowerShell ギャラリーからのインストールや更新ってめったにしないので、あとあと遭遇するとわけわかんなくなると思うので、ちゃんとしたメディアで記事にするつもり。とりいそぎの以下はメモ。私は 2 か月ほど PowerShell ギャラリーとは距離があったようでいままで気付かなかった。)

2019/06/27

今日の Windows Update - 2019 年 6 月 27・28 日(D release?, C + iSCSI バグ修正)


Windows 10 ver 1703/1709/1803/1809 向けの、まさかの今月 2 回目のオプションの累積更新プログラム(D release ?)が出ました。ver 1607/1903 向けはまだ。明日か明後日かな?1 日遅れで。


June 26, 2019-KB4509479 (OS Build 17763.593)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4509479/
June 26, 2019-KB4509478 (OS Build 17134.860)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4509478/
June 26, 2019-KB4509477 (OS Build 16299.1239)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4509477/
June 26, 2019-KB4509476 (OS Build 15063.1898)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4509476/

Windows 10/Server 2016 以降(ver 1507 と 1903 を除く)向けの 5月 のC/D release 以降の累積更新プログラムに 6 月になって追加された既知の問題「Difficulty connecting to some iSCSI-based SANs」の修正のみを新たに累積(詳細ビルド番号は C release +1または+2)。iSCSI SAN に接続している Windows 10 (いないか)や Windows Server(2016=ver 1607 はまだ)があればどうぞ。そうでなければ急いでインストールする必要なし(7 月の B release に含まれるから)。

6/28 追記) ver 1903 と ver 1607(2016)にも一日遅れで出ました。

6 月初めてのオプションの累積更新(D Release)、イベントビューアー問題の修正など
June 27, 2019—KB4501375 (OS Build 18362.207)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4501375/
.NET Framework のオプションの累積更新(D Release)
June 27, 2019-KB4502584 Cumulative Update for .NET Framework 3.5, 4.8 for Windows 10, version 1903 and Windows Server 1903 RTM
https://support.microsoft.com/en-us/help/4502584/
6 月 2 回目のオプションの累積更新、iSCSI 問題+スタートメニュー問題の修正
June 27, 2019—KB4509475 (OS Build 14393.3056)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4509475/

ver 1903 は「更新プログラム」のチェックで勝手にインストール始めないのは、大きな改善。でも、Windows のオプションの累積更新と .NET のオプションの累積更新の扱いが違うのが気になる。前者は「追加の更新プログラムがあります|今すぐダウンロードしてインストールする」、後者は「更新プログラムをダウンロードする準備ができました|ダウンロード」。「Windows Update\自動更新を構成する」ポリシーは未構成(=ダウンロードを通知する設定にはなっていない)。※.NET の更新が、自動更新による検出ではなく、「更新プログラムのチェック」で検出された場合は、インストールに進んでしまうかも。ver 1809 以降、.NET Framework の累積更新の挙動がよくつかめていない。

6/28 さらに追記) あと、Docker Enterprise も久々に更新バージョン出てた。
Docker Engine 18.09.07 (2019-06-27)
https://docs.docker.com/engine/release-notes/

2018/12/04

Widows Update 警報:先月末の D パッチの問題(ver 1607 の外字関係)

※ 12/12 追記: 外字エディターの問題は 12 月の累積パッチ KB4471321 (14393.2665)で修正されました。

本当に怖い Windows Update の話(Terrible Trouble Windows Update)。

※ 12/5 追記:昨日? RS1 向けに累積更新プログラム KB4478877(OS Build 14393.2641 https://support.microsoft.com/en-us/help/4478877)が出ました。誰も予期してなかったと思う、まさかの A パッチ。サポート情報だと[更新プログラムのチェック]でインストールできるように書いてますが、12/5 時点では検出されない。もしかしたら、Microsoft Update Catalog のみでの提供かも(ときどきあるドキュメント コピペ ミス?)。なお、SNAT(Source NAT)の問題を 1 つ修正するもので、以下の問題に対処するものではありません。たった 1 つの問題に時間をかけてダウンロード&インストール(ダウンロードは 1390.6 MB)するのはばかげているので、SNAT の機能を使っていて、問題をはやく解決したいという場合にだけインストールすればいいと思います。

Windows 10 ver 1607、Windows 10 Enterprise、2016 LTSB、Windows Server 2016 (つまり RS1) 向けの先月末(D パッチ)の累積更新プログラム KB4467684 (OS Build 14393.2639 https://support.microsoft.com/en-us/help/4467684/) に既知の問題が追加されてます。
本日の Windows Update - 2018 年 11 月 28 日(D パッチ)


既知の問題とは、外字(EUDC、End-User-Defined Characters、エンド ユーザー定義文字)に関係している機能を使用すると、システム全体が応答なしになる? というもの。外字というと日本の企業での利用環境に影響しそうな問題ですが、毎度のことですが 12/3 現在、日本語のサポート情報(https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4467684/)にはまだ反映されていない(そのうち反映されるだろうけど)。

2018/05/23

Windows Server 2016 の 5/17 累積更新で 0x800705b4 エラー

5/17 と 5/21 付け(米国時間)で Windows 10 バージョン 1607/Windows Server 2016 ~ Windows 10 バージョン 1709 向けの累積更新プログラムが出ています。(5/23 付で バージョン 1803 向け 17134.81 も出ました。→ でも WUfB の延期設定でおかしなことを確認しています )

Windows 10 release information
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/itpro/windows-10/release-information
※初出時 "Semi-Annual Channel" 扱いだったバージョン 1803 が、"Semi-Annual Channel (Targeted)" になってます(たぶん 5/18 頃に訂正入った)。

我が家と Azure 上の Windows Server 2016 くんたちは、KB4103720(14393.2273) がかなりの確率でインストールの最後の最後(再起動の直前)で 0x800705b4 エラーで失敗。再試行しても、再起動しても失敗。それだけで数時間が経過。初回で成功したのもあるけど、少数派。毎度のことですが、発生条件は不明(更新のときだけオンにしてるとか、OS の稼働時間が少ないのが関係しているのかも)。



(ちなみに、Windows 10 バージョン 1607(Enterprise と 2016 LTSB)、Windows 10 バージョン 1703、Windows 10 バージョン 1709 はすべて Windows Update で成功。Windows Server, version 1709 は Windows Update で検出されなかった。Microsoft Update Catalog にはあり。ただし、Windows Server 2016 (1709) とか変なタイトルなので分かり難い。)

もしかしたら、私のところだけ呪われているのかもしれませんが、"Windows Server 2016" で最近よく見るようになった(個人的な感想)この 0x800705b4 病を回避するには...

2018/05/11

Windows Server 2016の4月2回目の累積更新が5月の累積更新で置き換えられていない件

今月、Windows Server 2016のWindows Updateが、いつもにも増して時間がかかるなぁと感じました。これは、Windows Update 経由での更新の話であり、Windows Server Update Services(WSUS)や Microsoft Update Catalog からの手動ダウンロードとは別の話です。

本日の Windows Update - 2018 年 5 月 9 日(実況終了)(2018/05/09)

5月のWindows Updateで気が付いたことは、4月2回目の累積更新(ビルド14393.2214)をインストールしていないWindows Server 2016で、5月のPatch TuesdayにWindows Updateを行うと、4月2回目の累積更新(ビルド14393.2214)と5月の累積更新(ビルド14393.2248)の2つがダウンロード&インストールされていたことです。累積更新なので、4月2回目をスキップして5月の累積更新だけインストールされるのが本来の姿のような気がしますが、その謎に迫ります(結論を先に言うと、謎が解明されるわけではありません。5 月 2 回目の累積更新では置き換えられてました)。

2018/03/06

Windows Server 2016 AD FS は念のため WID のバックアップを


Windows 10 ver 1709 の  USB マウス/キーボード問題対策版 KB4090913 が出ましたが...

Windows Server 2016 向けの 2 月の KB4077525 (と Windows Server, version 1709 向けの KB4074588 と KB4090913 にも)になんか重要な Known issues がしれっと追加されています。Active Directory Federation Services (AD FS) 立ててる場合は要注意。


February 22, 2018─KB4077525 (OS Build 14393.2097) (Last Updated: Mar 3, 2018)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4077525
"Because of an AD FS server issue that causes the WID AD FS database to become unusable after a restart, the AD FS service may fail to start. | There is no way to undo the database corruption. To return your AD FS server to a functional state, you must restore it from a backup."
追記) 3/14 の定例の累積更新でこの問題は修正されたみたいです。

KB4077525 の日本語版のサポート情報(

KB4077525 は Microsoft Update Catalog 提供で、Windows Update では配布されていないと思いますが、次回 (3/14) の累積更新で修正されない場合に備えて、AD FS ある場合はバックアップしておくことをお勧めします。以下の AD FS Rapid Restore Tool を使うと、PowerShell で簡単に WID データベースを含むバックアップと復元ができるようです。KB4077525 にはたくさんの AD FS に対する修正が含まれているようなんですけど、なんでこうなるのか??? すべての AD FS 環境に影響するのか、バックアップからの復元でちゃんと正常化できるのかは不明(バックアップしましたが、怖くてこの更新はスキップ)。

AD FS Rapid Restore Tool
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/identity/ad-fs/operations/ad-fs-rapid-restore-tool

2018/02/27

WSUS コンソールの「バージョン」列の誤解(OS build ではなく WUA ver)

Windows Server Update Services (WSUS) のコンソールでコンピューターの一覧に表示可能な「バージョン」列ですが、クライアントの OS ビルド番号と一致しなくて悩んでいる方へ。
14393.1914 は November 27, 2017-KB4051033 の OS ビルドと同じだけど、現在の OS ビルドは February 13, 2018-KB4074590 の 14393.2068。

「バージョン」列は、Windows Update Agent (WUA) のバージョンのことであり、%Windir%\System32\wuaueng.dll のファイル バージョン(製品バージョン)を報告しているものです。OS ビルドと一致していることもあれば、その後の Windows 10 の品質更新で WUA が更新されなければ一致しなくなることもあります。つまり、一致しないのは、まったくもって正常なこと。

WSUS データベース(SUSDB)だと、PUBLIC_VIEWS.vComputerTarget(またはdbo.tbComputerTargetDetail)の ClientVersion です。

Using WSUS Views
[URL] https://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/desktop/bb410149(v=vs.85).aspx
"ClientVersion|Version of the Automatic Update agent installed on the computer"
Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 なら「7.9.9600.18838」とか、Windows 7 や Windows Server 2008 R2 なら「7.6.7601.23806」とか表示されます。これらの OS バージョンは、「OSバージョン 6.3 ビルド 9600」「OS バージョン 6.1 ビルド 7601 Service Pack 1」ですから、「バージョン列」が OS バージョンでないことがわかると思います。

残念ですが、Windows 10 や Windows Server 2016 のバージョン(1607、1703、1709)や OS ビルド(14393.x、15063.x、 16299.x)の情報は WSUS のインベントリとしては収集されていません(Windows 7/8.1 も扱う WSUS にとっては知ったことではないから)。


先週リリースされたバージョン 1607 向けの累積更新プログラム February 22, 2018- KB4077525 (14393.2097) が未適用だったので、先ほどの Windows Server 2016 を更新かけて再起動すると...

こんな感じ↓で OS ビルドと WUA バージョンが一致することもあるからややこしい。”一致していることが正常、不一致は異常”と誤解してしまうかも。


OS ビルドをコマンドラインから確認する方法については、こちらをご参考に。
https://yamanxworld.blogspot.jp/search?q=UBR

例:
Get-ItemProperty "HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion" -Name "CurrentBuild","UBR","ReleaseID"



2018/02/19

昔 SCCM の SUP だった WSUS の「まだ報告されていません」問題の解消 (Windows Server 2016 の場合)

Windows Server 2016 の Windows Server Update Services (WSUS) で、クライアントのレポートレベル(ClientReportingLevel)の設定を None (SCCM 用のなし) から All(WSUS の既定)に戻す方法のメモ。 CodePlex (現在は Archive) の WSUS_Reporting_Level.exe と同じことを PowerShell の Get-WSUSServer で行う方法。Windows Server 2012/2012 R2 にも Get-WSUSServer あるので、同じ方法でいけると思う(未確認)。

注:普通の運用環境で発生するかもしれない「まだ報告されていません」問題の解決策ではありません。SCCM を評価して、その後、通常の WSUS に戻したときに遭遇するかもしれない問題の、SUSDB とコンテンツを維持したまま解決する方法です。

2018/01/06

Windows Containers Base OS Image "Important" Update

例の CPU 脆弱性(Meltdown & Spectre)問題ですが、Windows コンテナーの場合は、コンテナーホスト側の対策(OSの2018-01セキュリティ更新+軽減策の有効化+ファームウェア更新)+最新のベース OS イメージで対策できるようです。

Windows Server guidance to protect against speculative execution side-channel vulnerabilities
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4072698/

"Q6: Are there any Windows Server container-specific guidelines?(Windows Server コンテナー固有のガイドラインってないの?)

A6: The January update for Windows Server container images for Windows Server 2016 and Windows 10 Version 1709 include the mitigations for this set of vulnerabilities, and no additional configuration is required. (1月更新の Windows Server コンテナー イメージにはこの脆弱性用の軽減策が含まれているよ、だから追加の構成は必要ないよ。)
Note You still have to make sure that the host on which these containers are running is configured by using the appropriate mitigations.(でもね、対策済みコンテナーを実行するホスト側では、適切な軽減策を構成しておく必要があるよ。)"

Windows Server 2016 ベースの 10.0.14393.2007 バージョン(latestまたは10.0.14393.2007タグ)と Windows Server バージョン 1709 ベースの 10.0.16299.192 (1709または1709_KB4056892タグ)がリリースされています。

PUBLIC REPOSITORY microsoft/windowsservercore(Docker Hub)
[URL] https://hub.docker.com/r/microsoft/windowsservercore/tags/
PUBLIC REPOSITORY microsoft/nanoserver(Docker Hub)
[URL] https://hub.docker.com/r/microsoft/nanoserver/tags/


Windows Server バージョン 1709 ホストと コンテナー ベース OS イメージを更新してみた。ホストは Sconfig では更新が来なかったので、wget で更新プログラムをダウンロードしてインストール。更新プログラムの URL は別の PC の Microsoft Edge や Firefox  で Microsoft Update Catalog にアクセスすると直リンクをコピーできます(IE だとこれができない)。

対策済みの物理ホストがない(ファームウェアを入手できていない)のであれですけど、ホストと Windows Server コンテナーの両者の Get-SpeculationControlSettings の結果は...

2017/11/07

最新 Windows Server のバージョン情報

@IT さんにWindows Server バージョン 1709 について記事を書きました。

Windows Server 2016の次は「1709」? いえ、2016の次はまだ出ていません!
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1711/07/news012.html

Windows Server バージョン 1709 は Windows Server 2016 とは別の SKU (製品単位)で、サポートポリシーもライセンスもいろいろ違うってことを書いたのですが、 目に見えるバージョン情報が足りなかったかもしてないのでフォローアップ。

2017/08/09

緊急報告: 8 月の更新後に Windows 10 ver 1607 と Windows Server 2016 の更新の履歴が消える(タイトル変更&追記あり)

今日は Patch Tuesday (→ 定期: 2017 年 8 月の Windows Update と Office Update)。Windows Server 2016 (デスクトップ エクスペリエンス) で今日の更新を標準の Windows Update 経由でインストールすると、更新&再起動完了後、[更新の履歴](ms-settings:windowsupdate-history) が空っぽになるかもしれません。複数台の Windows Server 2016 でこの現象を確認しました(ていうかちゃんと表示された Windows Server 2016 はなかった)。

追記: 
1 台の Windows 10 Anniversary Update と 1 台の Windows 10 Enterprise 2016 LTSB でも。Windows Server 2016 (Nano Server も) を含め、いずれも バージョン 1607、ビルド14393。

8/11 追記:
公式情報の Known issues in this update が更新されました。その他にも Windows Update/WSUS 関連の問題が追加されてます。

August 8, 2017—KB4034658 (OS Build 14393.1593)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4034658/windows-10-update-kb4034658

Symptom:
For some users, their “Update History” does not list previously installed updates. 
Workaround:
As an alternative, to see which quality updates have been applied, navigate to the inventory by going to Control Panel -> Programs -> “View Installed Updates” Microsoft is investigating this issue and will provide an update as soon as possible.

8/29 追記: この問題の修正。Microsoft Update Catalog で公開。
August 28, 2017-KB4039396 (OS Build 14393.1670)
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/4039396/windows-10-update-kb4039396


2017/07/26

Windows 10 と Windows Server 2016 で wuauclt /detectnow の代わり

「Windows Server 2016で削除された機能または推奨されなくなった機能」のドキュメントを久しぶりに見たら、「Windows Update」の項目が追加されていました(以前はなかったと思います)。

Windows Server 2016で削除された機能または推奨されなくなった機能 (
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started/deprecated-features

※ 「適用対象: Windows Server 2016」となっていますが、Windows 10 にも適用されるものあります。
Windows Update

Wuauclt.exe/detectnow コマンドは廃止され、サポートが終了しました。 更新のスキャンをトリガーするには、次のいずれかの操作を行います。

・以下の PowerShell コマンドを実行する。
 

$AutoUpdates = New-Object -ComObject "Microsoft.Update.AutoUpdate"
$AutoUpdates.DetectNow()
 

・代わりに、以下の VBScript を使用する。
 

Set automaticUpdates = CreateObject("Microsoft.Update.AutoUpdate")
automaticUpdates.DetectNow()

2017/06/19

Azure 仮想マシンと Windows Server 2016 のシャットダウン (安全に割り当て解除したい)


Azure 仮想マシンの停止方法の話。最近、Windows Server 2016 の Azure 仮想マシンを割り当て解除状態から起動すると、[シャットダウン イベントの追跡ツール]が立ち上がることがしばしば。前回のシャットダウンが正常に完了していなかったということを示しています。

2017/06/14

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1358

今日は Windows Update の日。Windows だけでなく、クイック実行 (C2R) 版の Office の各更新チャネルにも更新が来てるのでご確認を。

Windows Server 2016 のビルド番号は 14393.1358 (KB4022715) になりましたが、Windows Container の機能を利用している場合は、microsoft/nanoserver と microsoft/windowsservercore のベース OS イメージの 10.0.14393.1358版が利用可能になっています。

ベース イメージは昨年 12 月リリースのイメージと共通なので、今回も差分のダウンロード(nanoserver が 127.2 MB、windowsservercore が 1.203 GB) です。もう何か月もコンテナーの作成とか実行とかしていませんが、ベース OS イメージの更新は毎月のようにやってきます。

ベース OS イメージの更新方法はこちらを参考に。

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)

Docker EE Engine の更新はないみたい。最新バージョンは 17.03.1-ee (17.03.1-ee-3)。

Docker EE Engine の 更新方法はこちらを参考に。
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)

Docker EE Engine が動いていない(Docker サービスが動いていない) ってときは、C:\ProgramData\docker を確認して、panic.log があったら、docker.pid と panic.log を削除して、Start-Service Docker を実行!

関連: 
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1198 (2017/05/10)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.576 (2016/12/19)

2017/06/06

最近の Azure AD Connect 周辺

ひさびさに、Azure Active Directory (Azure AD) とオンプレの Active Directory ドメインのディレクトリ同期、フェデレーション、Windows Hello for Business (旧称、Microsoft Passport for Business) をセットアップしてみたら...

Azure AD 管理コンソールが Azure ポータルで GA になり、Azure AD 管理センター (aad.portal.azure.com) が出たり、Azure AD Connect が新しくなったりして、Azure AD とオンプレの AD DS のディレクトリ同期&フェデレーションの手順がいろいろと変更になっています。公式ドキュメントも激しく更新されています。

オンプレミスのディレクトリと Azure Active Directory の統合
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/connect/active-directory-aadconnect
組織での Microsoft Windows Hello for Business の有効化
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/active-directory-azureadjoin-passport-deployment


追記) 以前の DirSync と Azure AD Connect 1.0.x は 2017 年 4 月 13 日以降サポートされなくなったそうです。

Office Blogs|【重要なお知らせ】 DirSync は 2017 年 4 月 13 日にサポートを終了します
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/microsoft_office_/2016/05/09/azure-active-directory-eos/


以前 (2016 年末頃) と変わったところ、拙著『Windows Server 2016 テクノロジ入門 完全版』に書いたのと変わったところで、気が付いた点をいくつかメモ。

Windows Server 2016 Server Core の Windows Update もモダンな奴だった

Windows 10 および Windows Server 2016 には、[設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update] の UI、Update Orchestrator Service(UsoSvc)、UsoClient.exe (ウソクライアント↓)などからなる、モダン?な Windows Update が搭載されていますが、Windows Server 2016 の Server Core インストールはどうなっているんでしょう???

一瞬で消え去る怪しいウィンドウ、「ウソクライアント(usoclient.exe)」のホントの仕事は?(@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1607/01/news036.html

その辺をなんとなく調査するべく、Server Core インストールを覗いてみると...

2017/05/30

Windows Server 2016 の評価版 ISO メディア(最新版)のサイズがすごい件(6.68 GB)

Windows Server 2016 の GA は 2016 年 10 月でしたが、そのとき提供されたインストール メディアはビルド番号 14393.0 (MSDN の日本語版メディア はja_windows_server_2016_x64_dvd_9327761.iso, 2016/10/13, 5.48GB)で、Windows Update すると 10.0.14393.321 またはそれ以降になるという感じでした。

Windows 10 Anniversary Update の Current Branch for Business 向けのリリース (November 8, 2016 - KB3200970 → https://support.microsoft.com/en-us/help/4001885) と同じビルド 14393.447 ベース(たぶん) にリレッシュされたメディアが MSDN や MVLC (MSDN の日本語版メディアは ja_windows_server_2016_x64_dvd_9720230.iso, 2017/01/13, 5.65GB)で提供されました。

2016 年 9 月に初めて提供された Windows Server 2016 180 日評価版のメディアは 14393.0 ベースでしたが、ふと、評価版のメディアもリフレッシュされているのではないかと思い、新たに日本語版 メディアをダウンロードしなおしてみたら、あらびっくり。なんと 6.68 GB (9 月に提供された評価版のメディアは 5.08 GB) 。半年で、たいそうお育ちになったことで。


このメディアで新規インストールしてみたら、インストール直後 14393.693 でした(以下の画面は Shift+F10 で途中で確認したものです)。1 月の累積的な更新プログラム January 10, 2017 - KB3213986 (→ https://support.microsoft.com/en-us/help/4009938) ベースですね。



ところで、仮想マシンの場合は、ISO メディアをそのまま接続すればいいのですが、物理マシンに新規インストールする場合は、「インストール用 DVD を準備できない(収まる光学メディアや光学ドライブを手元に準備できない)」「物理マシンが NTFS や ExFAT フォーマットの USB メモリから起動できない(install.wim が 1 ファイルで 4GB 超えだから FAT32 メディアは使えません)」など、さてどうしようかと悩むことがあるかもしれません。

そんなときは、こちらを参考にしてみては...

通常の方法でWindowsをインストールできない場合の“超抜け道的”対処方法(@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1610/28/news025.html

ちなみに、最新評価版のメディア内の Sources\Install.wim (Standard/Datacenter×Server Core/Desktop Exprience の 4 イメージが入っている) のサイズは 5.76 GB(6,186,141,008 B)でした。NanoServer\NanoServer.wim は 170MBで、サイズもタイムスタンプ(2016/07/17)も以前のメディアと同じもの。ご成長の理由は、Install.wim の成長そのものです。

半年でこの成長(サイズ)ってことは、今後も正規版や評価版のメディアがリフレッシュされるとなると、いまでも片面 1 層 DVD (4.6GB)を超えていますが、片面 2 層 DVD も超えていきそうです。

どこまで成長するんでしょう。WaaS でビルドのバージョン アップがある Windows 10 とは違って、ビルド 14393.x のまま、メイン ストリーム サポートは 2022 年 1 月まで、延長サポートは 2027 年まで続くことになっていますが...



2017/05/13

Windows Server 2016 の 5 月の累積更新に異常あり!(それともなし?)

Windows Server 2016 向けの 5 月の累積的な更新プログラム (KB4019472) は、すんなり成功しない率が高いみたい。何度か失敗してから成功するものがあったり、異様に時間がかかったりするものも。Windows Update の仕事をしている(と思う) Windows Modules Installer Worker の CPU 使用率も異様に高かったり。

今回、私の環境で最もひどかったのは、Azure VM で稼働中の Windows Server 2016。ビルド番号は 14393.447 で Windows Update をさぼっていたものです。

Windows Update がどうやっても完了しないので、SoftwareDistribution をクリアして、.msu を手動でダウンロードしてインストールしました(その方法はこちら → 2017年5月の Windows 10 と Office 2016 の定例更新)。

それでも一向に進む気配なし。途中、プログレスバーがワープしますが、1時間経過でこの状態。キャンセルするか、強制終了するか、それとももう少し待つか。遅いだけで動いているとしたら、経験上、あと 1 回か 2 回ワープして、100%のところでもかなり待たされるはず。



Azure のクレジット課金が気になるところですが、今回は続行することに。