今回、私の環境で最もひどかったのは、Azure VM で稼働中の Windows Server 2016。ビルド番号は 14393.447 で Windows Update をさぼっていたものです。
Windows Update がどうやっても完了しないので、SoftwareDistribution をクリアして、.msu を手動でダウンロードしてインストールしました(その方法はこちら → 2017年5月の Windows 10 と Office 2016 の定例更新)。
それでも一向に進む気配なし。途中、プログレスバーがワープしますが、1時間経過でこの状態。キャンセルするか、強制終了するか、それとももう少し待つか。遅いだけで動いているとしたら、経験上、あと 1 回か 2 回ワープして、100%のところでもかなり待たされるはず。
Azure のクレジット課金が気になるところですが、今回は続行することに。
待っているだけなのもあれなので、SoftwareDistribution\Download の下を覗くと、1 つのサブディレクトリに KB4019472-x64.cab が展開され、さらに inst サブディレクトリにその中身?が展開されている模様。3 万以上のファイル、8 繊維状のディレクトリが展開されていました。この展開に 30 分くらいかかっていました。
(Windows Update の自動更新で失敗している場合は、同じ KB の不完全なディレクトリが複数(失敗するたびに)してディスクを浪費しているかも)
1 時間経過しても変化がないので、ちょっとここで外出...
・・・
数時間後、確認してみると、[Restart Now]まできていました。
Download ディレクトリ内のタイムスタンプから、2:55 (UTC) に終了したようです。インストール開始 (1:09 よりちょっと前) から約3時間で完了したみたい。大量のファイルとディレクトリが展開されていた inst サブディレクトリは既に消えていました。現在、5:00 AM 頃なので、2 時間分が無駄に課金対象に。
再起動開始。この画面でなかなか進まないとイライラしますが、絶対に電源を切らない。
%完了(X % complete)表示までくればこっちももの。30%までくると再起動(今回は10分経過後)して、再起動後100%まで完了(さらに+5分)すれば、完了。
仮想マシンに接続して、Windows Update を実行すると、数分で 2 つの更新が検出とインストールが完了。この仮想マシンの Windows Update は正常化したようです。
めでたし、めでたし... って時間がかかりすぎ。
私の場合は評価環境なのですが、運用環境の方は大丈夫?
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