2010/04/28

Hyper-V 他のベストプラクティス アナライザー

今朝、Windows Server 2008 R2 に自動更新経由でいくつかの更新プログラムが配信されてきました。Windows Server 2008 R2 のベスト プラクティス アナライザの追加または更新です。いずれも公開日は昨日になっています。

2010/04/26

Red Hat Enterprise Linux 5.5 on Hyper-V

Windows Server 2008 R2 Hyper-Vは、Linux ゲストとして RedHat Enterprise Linux (RHEL) 5.2、5.3、および 5.4 を正式にサポートしています。→ [Hyper-V におけるゲスト オペレーティング システムのサポート]
Red Hat は、2010年3月31日に最新のRHEL 5.5 (Tikanga) をリリースしました。→ [レッドハット、企業向けLinux OSの最新版「Red Hat Enterprise Linux 5.5」を提供開始]  いまのところ Hyper-V のサポート対象外ですが、ゲスト OS としてインストールできるかどうか、およびLinux向けのゲスト コンポーネントが動くかどうかを試してみました。

2010/04/23

撮って出し速報: Office Web Apps 正式版

当初の予告どおり、MSDN Subscription にて Microsoft Office 2010 正式リリース版が先行公開されました。2010/04/23 時点で、以下のソフトウェアのダウンロード提供が開始されています。
  • Office Professional Plus 2010 (x64) - (Japanese)
  • Office Professional Plus 2010 (x86) - (Japanese)
  • Office Web Apps 2010 (x64) - DVD (Japanese)
  • Project Professional 2010 (x64) - (Japanese)
  • Project Professional 2010 (x86) - (Japanese)
  • Project Standard 2010 (x64) - (Japanese)
  • Project Standard 2010 (x86) - (Japanese)
  • SharePoint Server 2010 (x64) - DVD (Japanese)
  • Visio (x64) - (Japanese)
  • Visio (x86) - (Japanese)
Microsoft Office 2010 については、テクニカルプレビュー(Beta)版が公開されていたので、UI や新機能など既にご存じの方が多いと思います。そこで今回は、これまで謎の部分が多かった Office Web Apps について速報でお送りします。

2010/04/16

Active Directory を知る[実践編] キャンペーン ~ 6/11まで

MSBC のサイトで Forefront Indentity Manager (FIM) 2010 の記事が公開されました。

MSBC キャンペーン: Active Directory を知る[実践編]
(期間: 2010/4/15 ~ 2010/6/11)

https://www.microsoft.com/japan/msbc/info.aspx?fname=campaign/fim

FIM 2010 の新機能について、(たぶん)分かりやすく解説してあります。よろしかったら記事をご一読ください(なお、プレゼントの書籍にはタッチしておりません)。FIM 2010 の評価版が提供されていますので、ご興味を持たれた方は前回の投稿を参考に評価してみてください。

2010/04/13

Microsoft Forefront Identity Manager 2010 ではまったところ


Microsoft Identity Lifesycle Manager 2007 (ILM) の後継製品、Microsoft Forefront Identity Manager 2010 (FIM) の記事執筆のため、評価環境を構築しました。これまで、スクリーンショットをとるためだけに、ILM のインストールまではしたことがあったのですが、今回は FIM の新機能まわりのスクリーンショットをとるため、動く状態まで持っていく必要がありました。これがまた一苦労でした。

2010/04/09

Windows XP Mode と MED-V

Windows XP Mode と Microsoft Enterprise Desktop Virtualization (MED-V) は、よく似ています。私はこれまでオンラインやオフラインの記事で、「Windows XP Mode は MED-V のスタンドアロン版のようなもの」「MED-V は Windows XP Mode のサーバー版のようなもの」といった表現を用いたことが何度かあります。

たとえば、以下の連載記事 (最近公開されたものですが、昨年書いたものです) では、「サーバベースの Windows XP Mode と考えればよいだろう」と書きました。

MDOP 2009 R2でデスクトップ環境を最適化する
http://www.computerworld.jp/topics/bmobile/177230.html
 
ぼやかした表現をしたつもりですが、編集が入って断定に近い表現に変わってしまった記事もあるかもしれません。「のようなもの」なのは確かですが、両者のテクノロジはまったく異なりますし、Windows XP Mode のサーバー版が MED-V なわけでは決してありません。

2010/04/08

Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門 @ ITPro

「マイクロソフト公式解説書 Windows Server 2008 R2テクノロジ入門」の内容の一部が連載として IT Pro のサイトで公開されています(販促です)。

Windows Server 2008 R2テクノロジ入門 - 連載目次
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100401/346527/?ST=system
 
今後も、書籍の一部がとびとびで公開されますが、あくまでも抜粋ですので、一冊まるごとどうですか?
 
Windows Server 2008 R2テクノロジ入門 (日経 BP 書店)
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/A09600.html

2010/04/06

MED-V 1.0 SP1 RTM を含む MDOP 2010 Refresh (Japanese) リリース

The Official MDOP Blog に MDOP 2010 Refresh のアナウンスがありました。

日本語版の MDOP 2010 は、MDOP 2010 Refresh としてリリースされ、MSDN サブスクリプションでもダウンロード可能になっています(公開日 2010/03/31)。

MED-V 1.0 SP1 RTM and localized versions of App-V 4.6 are now available!
http://blogs.technet.com/mdop/archive/2010/04/01/med-v-1-0-sp1-rtm-and-localized-versions-of-app-v-4-6-are-now-available.aspx

2010/04/05

サーバー仮想化における システム構成ガイド ホワイト ペーパー - 第 2 版

Windows Server 2008 R2 Hyper-V 2.0 のシステム構成ベスト プラクティスに関する新しいホワイト ペーパーが公開されました。ドキュメント内の公開日(Published)は、実際にドキュメントが完成した 2010 年 2 月 28 日になっています。

サーバー仮想化における システム構成ガイド ホワイト ペーパー - 第 2 版 (2010 年 4 月 1 日一般公開)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/ff603844.aspx

昨年公開された以下のホワイト ペーパーの更新版です。Hyper-V 1.0 から 2.0 に、System Center Virtual Machine Manager 2008 から 2008 R2 に、Exchange Server 2007 から 2010 になど、最新製品をベースに内容をアップデート。ボリュームも前回の 150 ページから今回 230 ページに大増量になってます。前回から変更のない部分はそのままですが、80 ページ以上は確実に新しくなっていますので、Hyper-V を本格的に導入しようという方は、ぜひ一読ください。

サーバー仮想化における システム構成ガイド ホワイト ペーパー (2009/1/23公開、2009/6/2 更新)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/ee939366.aspx

ついでに、COMPUTERWORLD Blog も更新されました。よろしかったらどうぞ。

Windows Virtual PC とリモート デスクトップ接続 (その1) (2010/4/5)
http://blog.computerworld.jp/2010/04/05/windows-virtual-pc-and-remote-desktop-connection-1/

2010/04/02

RD ライセンス サーバーの問題に対処

Windows 2000 Server 以降のターミナル サービスまたはリモート デスクトップ サービスのライセンス サーバーを運用している場合は、確認したほうがよさそうです。まさかうちも関係しているとは思いませんでした。大量のイベント ログの中に埋もれていて、フィルターかけてみて気がつきました。

Windows Server のターミナル サーバー ライセンス サーバー上で、2010 年 2 月 26 日以降に ID: 17 の証明書破損の警告イベントが記録される
http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/982205/ja?p=1RD

2010/04/01

Linux Integration Services for Hyper-V 2.1 Beta !!!

Microsoft Virtualization Team Blog によると、2010/3/31に Hyper-V の Linux ゲスト用の統合サービス Linux Integration Components Services for Hyper-V (Linux ICs IS) のバージョン 2.1 Beta が公開されたそうです。(4/2 追記: Linux Integration Components から Linux Integration Services に名前変わったようです)

Microsoft Virtualization Team Blog: Announcing the availability of the Beta version of Linux Integration Services for Hyper-V with SMP support
http://blogs.technet.com/virtualization/archive/2010/03/31/announcing-the-availability-of-the-beta-version-of-linux-integration-services-for-hyper-v-with-smp-support.aspx

v2.1 により、最大4つのマルチ仮想プロセッサ(現在は 1 仮想プロセッサまで)、待望の時刻同期とシャットダウン連携がサポートされるとのこと。v2.1 が完成したら、Linux ゲストがようやく、 Virtual Server の Virtual Machine Additons for Linux と同等以上のサポートになります。

では、さっそく試してみましょう。