2019/03/29

Windows 10 ver 1809 の半期チャネル(SAC)向けリリース(SAC-T/SAC スタイルのラスト)

2019/3/28 (PST) 付で Windows 10 October 2018 Update(version 1809)が半期チャネル(SAC)向けにリリースされた模様。Windows Update for Business(WUfB)で SAC を選択している PC に配布開始ということ(延期 0 日設定の場合)。さらに延期している場合は、2019/3/28 が基準日。Visual Studio Subscription(旧称、MSDN)/VLSC での更新版メディアーWindows 10 (consumer/business editions)、 version 1809(Updated March 2019) だと思うけど、最近は毎月でてるーは 4/2 4/1 (リリース日は 3/28 付)に公開予定だそうな

Windows 10, version 1809 designated for broad deployment
https://techcommunity.microsoft.com/t5/Windows-IT-Pro-Blog/Windows-10-version-1809-designated-for-broad-deployment/ba-p/389540

次の Windows 10 version 1903(19H1)からは半期チャネル(対象指定)(SAC-T)が廃止されるので、SAC-T 向けリリース→ SAC 向けリリースのスタイルはこれが表向き最後。でも、Windows 10 version 1809 以前の WUfB は SAC-T/SAC を想定しているので、次回 (19H1)は SAC 向けリリースがWindows 10 version 1809 以前の SAC-T の基準日に、その 60 日(固定)後が SAC 向けの基準日になるそうです(次回のリリース1回限り、つまり裏側では次回も SAC-T/SAC スタイルでリリース宣言されるんだと思う)。Windows 10 version 1903 になると SAC は SAC-T + 60 に変換されるという、おかしな記事を見かけましたが、そんなことはないです(1809 以前の WUfB の SAC-T/SAC 設定は 1903 へのアップグレード後どちらも SAC 設定になって、延期日数だけ引き継ぐはず)。

SAC-T/SAC は WUfB の基準日でしかないのですが、上記のアナウンスに ”Based on the data and the feedback we’ve received from consumers, OEMs, ISVs, partners, and commercial customers, Windows 10, version 1809 has transitioned to broad deployment.”とあるように、この情報を安定版(実体は安定版とは言い難いかもしれんけど)来たーという判断材料にしている人がいたかもしれないけど、今後は自分で判断してけろってことかもね。

あと、Windows 10 release information (https://docs.microsoft.com/en-us/windows/windows-10/release-information)ページにエディション別の End of service (EOS) 列が追加されて、分かりやすくなったとか↓。XX09 リリースなので Enterprise/Education は SAC-T から 30 か月後の 2021/05/11 まで(PS> (get-date("2018/11/13")).AddMonths(30) の月の第二火曜日)。通常は 2020/05/12 までの 18 か月PS> (get-date("2018/11/13")).AddMonths(18) の月の第二火曜日)。そして、Windows 10 Anniversary Update(version 1607) の EOS まであと 12 日。

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