2019/01/12

Windows 7 のマンスリー パッチ(KB448970)の問題の修正手順(KB4487266) とパッチ(KB4487345)(追記あり)

Widnows 7/Server 2008 R2 のマンスリーパッチ(KB4480970)の既知の問題(1/9 の配布時点では未知)、KMS ライセンス認証問題とネットワーク共有に接続できない問題を修正する、手順(KB4487266) とパッチ (KB4487345)が出てます。どちらもマニュアル操作が必要。

KMS ライセンス認証問題は実は KB4480970 が原因ではなかったことが後で判明。ネットワーク共有の問題は、Widnows 7/Server 2008 R2 のセキュリティのみ(KB448960)でも、Server 2008 SP2 のマンスリーパッチ(KB480968)とセキュリティのみ(KB4480957)でも発生。Server 2008 SP2 用のパッチは別(KB4487354)。


Activation failures and "not genuine" notifications around January 8, 2019, on volume-licensed Windows 7 KMS clients (パッチではなく、手順)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4487266/

この問題は KB448070 とは実は関係なく、ライセンス認証サーバー側(MS側)に加えられた変更が原因とのこと(たまたま定例パッチ日と重なっただけ)。Resolution セクションに書いてある手順で 2018 年 4 月のパッチ(KB971033、Description of the update for Windows Activation Technologies) をアンインストールし、ライセンス認証関連のファイルを再構築するという面倒な手順になってます。
"This article applies to volume-licensed Windows 7 devices that use Key Management Service (KMS) activation and have the KB 971033 update installed. Some users may receive the Windows Activation or "Windows is not genuine" notifications starting at or after 10:00 UTC, January 8, 2019.

On January 9, 2019, we reverted a change that was made to Microsoft Activation and Validation servers. For devices that continue to report activation and “not genuine” notifications, you should remove KB 971033 by following the steps in the "Resolution" section. ..."

Description of the update for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2: January 11, 2019 (こちらはパッチ)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4487345/
Description of the update for Windows Server 2008 SP2: January 11, 2019
https://support.microsoft.com/en-us/help/4487354/

サポート情報の記述を信じるなら、現時点では Microsoft Update Catalog のみで提供。Windows Update でやってくることはない(はず)。1 月のプレビュー パッチ(今週の C リリースまたは来週の D リリース)または 2 月のマンスリー パッチ (B リリース) 以降に累積されるとのこと。

"To get the stand-alone package for this update, go to the Microsoft Update Catalog website."

2019 年 1 月 8 日の更新プログラムを適用すると、ファイル サーバーへの通信が不可能となることがある (1/10 公開、1/15 最後の更新)
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2019/01/10/2019_1b_ntlm/

1/16 追記:KB448070 のローカル Administrators に含まれるローカルアカウントが共有に接続できないというこの問題、もしかしてリモートデスクトップ接続にも影響するかも。もちろん、パスワードの有効期限は切れてなんかいないことは確認した。

KB4487345 で解消、1 月のセキュリティ パッチで RDP 認証エラー(修正パッチあり)

新たな問題

あと、ほとんどすべてのバージョンの Windows の 1/9 の定例パッチ(セキュリティのみも)に、なぜか Access 関連の問題が追加されてました。

"Applications that use a Microsoft Jet database with the Microsoft Access 97 file format may fail to open if the database has column names greater than 32 characters. The database will fail to open with the error, “Unrecognized Database Format”."
回避策として 3 つのオプションが示されていますが、業務アプリなどで影響を受けた場合はどのオプションも厄介なことになると思います。Option 1: 列名を 32 文字以下にしろ、Option 2: .accdb 形式に変換しろ(接続文字列は変わっちゃうけど、てへ)、Option 3: .mdb 形式に変換しろ(接続文字列変わんないよ)。パスワード保護とかかかってて、知っている人いなかったら、変換できるのかなぁ?(よく知らん)

Access 97 形式の *.mdb をサポートしてるのは、Access 2010 まで。つまり、Office 2013 以降の Access 2013 以降には影響しない問題(と思う)。

Access 2010 (Office 2010) のサポートは、2020 年 10 月 13 日に終了するので、この問題とは関係なく、Access 97 形式のファイルを使用している業務アプリなんかある場合は、Access 97 形式Office 2013 以降がサポートする *.accdb (既定)、*.mdb (Access 2002-2003 データベース、または Access 2000 データベース)に変換しておいたほうがいいと思う。Access 97 形式に対応した変換機能は Access 2010 までしか持っていない。

Option 1、2、3 はすべて、問題(32 文字以上の列名)のある Access 97 形式ファイルを開く必要があるのに、開けないという矛盾。Windows の更新プログラム KB448070 をアンインストールして Access 97 形式を開けるようにしてから、Option 1、2、または 3 の作業をし、その後、Windows を更新するという手順が必要ではないかと(思う)。それとも、排他モードなら開けたりするのかな?(未確認)

業務アプリのデータベースやアプリの互換性の関係で、あるいはお金の関係で、Windws 8.1/10 上で Access 2010 (Office 2010)を使わざるをえないという企業もあると思いますが(→ 参考:Windows 10 で動作する Office のバージョン)、Windows 7 や Office 2010 の更新問題(新元号対応パッチが繰り返し問題)は、もしかして EOS に向けたアップグレード施策だったりして(冗談です)。

本日の Windows Update - 2019 年 1 月 9 日(実況なし、追記あり) 

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