既知の問題(まだ未知のものもある可能性あり)や解決される問題を確認して、天秤にかけて、必要があればどうぞ(私はもちろんスキップ)。Windows 10 ver 1903 以外は「更新プログラムのチェック」ボタンのクリックに要注意。
Windows 10 release information
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/
.NET Framework September 2019 Preview of Quality Rollup
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-september-2019-preview-of-quality-rollup/
9/27 追記)Windows 10 ver 1903 向けは 2 日遅れで。KB4517211 と .NET Framework 4.8 の Preview of Quality Rollup は WSUS にも提供。
September 26, 2019 — KB4517211 (OS Build 18362.387)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4517211/
September 26, 2019 — KB4522738 Cumulative Update for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows 10 version 1903 and Windows Server 1903 RTM
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4522738/
※ ver 1903 はオプション更新の「今すぐダウンロードしてインストール」のお節介で、すべてのオプション更新をインストールするるのに 2 回の再起動が必要になってない? なんだか非効率。.NET のオプション更新は「今すぐ...」の対象ではないから、.NET のほうを先にインストールするとそこで再起動が要求され(今回のように再起動が必要な場合)、次に「今すぐ...」のインストールの後に再起動。「今すぐ...」を先にクリックしてもたぶんそう? オプションをスキップする人(「更新プログラムの確認」をクリックしない人)には関係のない話でした。
オプションの累積更新プログラムはスキップして、昨日の IE 向けの緊急のセキュリティ更新のみを入れたいという方は、Microsoft Update Catalog からダウンロード。ただし、Windows Update を使用しない場合、フルパッケージをダウンロードすることになるので、修正内容はほんの数 MB でも、ダウンロード サイズは超巨大(ver 1607 x64 で 1420.6MB、ver 1903 x64 で 260.8MB)です。(Windows Update の場合は差分のみダウンロードされます。)
今日の Windows Update ─ 2019 年 9 月 24 日(IE 9/10/11用パッチ、ダウンロード提供のみ)
9/27 追記)Message Center では 27 日(26 PT)の ver 1903 向けは D、25 日(24 PT)の ver 1809 以前向けは C って言ってる。9/19 PT の時点でもうすぐ C 出るよって言ってたけど、IE パッチが間に入って、C+IE パッチにするのに D 週まで遅れてしまったけど、C って言った手前、C と呼んでるような。ここにきて、C、D 表現を大っぴらに使いだしてきましたね。"optional”って入ってるのは Good!
で、4 か月経ってようやく ver 1903 がすべてのデバイスで利用可能に。すべてのデバイスから Windows Update で利用可能に(ブロックされる非互換のデバイスがほとんどなくなって、自動配布ってこと???)。Visual Studio サブスクライバーでも Updated Sept 2019 メディア(25/Sep/2019)が利用可能に。
"Current status as of September 26, 2019:注:この broad deployment とは、ver 1809 以前の Windows Update for Business(WUfB) の旧SAC-T/SAC の旧 SAC のステータスではありません。旧SAC-T/SAC 向けは ver 1903 リリース日(旧 SAC-T 相当)から 60 日たった 7 月末(旧 SAC 相当)に暗黙的にスタートしています。昔はブロード展開宣言=(旧)SAC 基準日だったんですが、今回はリリースから 60 日後固定。
Windows 10, version 1903 (the May 2019 Update) is designated ready for broad deployment for all users via Windows Update."
→ Windows 10 ver 1903 は延期設定にしたがって粛々と
で、めでたくブロード展開始まったけど、こちらの不具合?に変化(修正)なし。
→ Windows 10 ver 1903 で更新の延期設定すると、設定項目が消えてしまう件(不具合?仕様?)
10/1 追記)
KB4517211 (OS Build 18362.387) をインストールすると、古いバージョンの VMware Workstation Player が使えなくなるっぽい。最新にアップグレードで復活。(↓左は 12.5.9、右は最新の 15.5.0)
Windows 10 の新バージョンが出た時の互換性問題ならまだしも、品質更新で互換性なくなるのは悲しい。
VMware Player 利用者は 10月の B リリースの前に、Player のアップグレードの確認をお薦めします。ただし、Player 14/15 はホストの CPU 要件が厳しくなるので、古い PC だと「サポートされていない CPU が検出されました」ってなってアップグレードできないかもです(我が家の 1 台がそうだった、MS or VMware が 12.x が動くように対応していくれるなんて期待してないので、お引っ越し、完了、12.x は動かなくなることを確認してからバイバイしようっと)。