2018/12/11

Microsoft Edge の残念なバグ、修正されたけどコレじゃない件

Windows 10 の Microsoft Edge  がそう遠くない将来、オープンソースの Chromium ベースになるって話が出て(→ https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/12/06/microsoft-edge-making-the-web-better-through-more-open-source-collaboration/ とか https://github.com/MicrosoftEdge/MSEdge とか)、Windows Defender Application Guard(WDAG)とかどうなるんだろうとか思ったりする今日この頃。それはそれで置いといて、Windows 10 バージョン 1803 の Microsoft Edge の残念なバグのその後...


Microsoft Edge を起動したときにタブに「%s からの応答を待っていま|」(|から後ろは表示切れ)と表示されることがあるというもの。英語環境だと「Waiting for responce fro|m %s」と表示されるので気付かないはず(たぶん)。




フィードバック Hub に フィードバックHubに報告され、賛成票もたくさん集まり、"Thank you for reporting this issue - a fix just flighted to Insiders with Build 17704" という公式の回答があったのですけれど、Windows 10 バージョン1803 と 1809 (いずれも 11 月までのパッチ済み)で確認してみると...


「%s 」が表示されなくなり...って求めているのはコレじゃない。

ちなみに、ver 1803 英語版だと初期の頃は「C:\Windows\SystemApps\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe\pris\resources.en-US.pri 」(タイムスタンプ 2018/4/13)の中に「Waiting for response from %s...」という文字列が確認できたけど、現在(タイムスタンプ 2018/9/21)は「Waiting for response from %1...」になってる。resources.ja-JP.pri は文字化けして判別不能ですが、%sごと削除しちゃったんじゃないかな。日本語表示の問題なのに、日本語を解する人が絶対に関わっていない疑い大。

ちなみに、ver 1803 は 9 月末の KB4458469 (17134.320)で「%s からの」から「からの」に修正されたっぽい。サポート情報 KB4458469 には書いてないけど。ver 1809 は最初から「からの」だと思う(resources.ja-JP.priのタイムスタンプ 2018/9/16 から想像するに)。

一瞬だけの表示の問題だけど、現在の Microsoft Edge (EdgeHTML ベース)が完全にさよならする前に(Chromium ベースの 新 Microsoft Edge が出る前に)、どうにかなるのかなこの問題。


(明日は毎月恒例の Patch Tuesday(日本だと第二火曜日の翌日)、B パッチ! )

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