Office 365 ProPlus の更新については、System Center Configuration Manager (SCCM) Current Branch は 2016 年 3 月の 1602 から対応していたんですね。知らなかった。
New update options for Office 365 ProPlus using System Center Configuration Manager (March 8, 2016)
[URL] https://blogs.office.com/2016/03/08/new-update-options-for-office-365-proplus-using-system-center-configuration-manager/
Configuration Manager での Office 365 ProPlus の管理
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/sum/deploy-use/manage-office-365-proplus-updates
WSUS はどうなっているのかというと...
Windows Server Update Services (WSUS) の「製品」に、C2R の Office 365 Client が追加されていました (Office 2016 のほうは MSI 版の更新)。WSUS は SCCM の更新ポイントなので当然といえば当然のことですが...
Office 365 Client をチェックして同期してみると、Office 365 ProPlus の各更新チャネル向けの更新プログラムが同期されました。日本語だとわかり難いんですが、Office 365 クライアントの更新 - Current Channel、Deferred Channel、Deferred Channel の初回リリース (First Release for Deferred のこと)、Current Channel の初回リリース (たぶん Insider Preview のこと)、の 4 つの更新チャネル向けです。更新のリリース日から見ると、やっぱり 2016/3/15 から対応が始まったようです。
これなら WSUS でも配布できるんじゃないかと思うかもしれませんが...
残念ながら、SCCM のための同期機能ということで、WSUS だけでの配布には使えないみたい。というわけで、SCCM の環境が無いのなら、Office 365 Client はオフにして同期しないようにしましょう。
このことについては、以下のブログ記事に書いていました。
Office 365 Client Updates via WSUS (April 13, 2016)
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/wsus/2016/04/13/office-365-client-updates-via-wsus/
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