Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 以前は C:\Windows\WindowsUpdate.log を見て Windows Update のトラブルシューティングすることができましたが、Windows 10 になってからは C:\Windows\WindowsUpdate.log は使われなくなり、代わりに Get-WindowsUpdateLog を使って、C:\Windows\Logs\WindowsUpdate\WindowsUpdate.ほにゃらら.etl ログから WindowsUpdate.log を生成してあげなければならなくなりました (既定はデスクトップに作成されます)。
なんですけど、Windows 10 Anniversary Update (バージョン 1607) 以前 の Get-WindowsUpdateLog で生成される WindowsUpdate.log は、タイムスタンプ 1601/01/01 09:00:00 (UTC なら 00:00:00) 、説明が「Unknown」のイベントばっかりで、まったく役立たずでした。Windows 10 Creators Update (バージョン 1703) で、ようやくまともになったみたいです。
Windows 10 November Update (バージョン 1511) の場合...
なんじゃこりゃ。
Windows 10 Anniversary Update (バージョン 1607) の場合...
わけわからん。
Windows Server 2016 の場合...
ちょっとましだけど、まだ 1601/01/01 の Unkown イベントも散見される。
Windows 10 Creators Update (バージョン 1703) の場合...
やっとまともになった。 今のところ 1601/01/01 のタイムスタンプのイベントなし。
Windows 10 バージョン 1607 以前や Windows Server 2016 もどうにかしてほしい。いや、どうにかするべきでしょ。古いバージョンの Windows 10 はそのうち消え去る運命かもしれませんが、Windows 10 Enterprise 2015 LTSB、2016 LTSB、LTSB の Windows Server 2016 は、どうにかしないとオコルデホンマニ。
Windows 10 バージョン 1709 でさらに改善されたみたいです。
返信削除Improved Windows Update Log Formatting with Windows 10 1709
https://blogs.technet.microsoft.com/mniehaus/2017/10/10/improved-windows-update-log-formatting-with-windows-10-1709/