Windows コンテナーには、Windows Server コンテナーと Hyper-V コンテナーの 2 種類あって、docker run コマンドでコンテナー作成時に指定しますが、コンテナーを停止してしまうと、あとになってどっちで作ったっけと思うことになるかもしれません。docker ps や docker ps -a では判断できません。
そんなときは、
docker inspect <コンテナー名>
Isolation が process なら Windows Server コンテナー、hyperv なら Hyper-V コンテナーです。こんな感じで確認すると、もっとスマート。
docker inspect <コンテナー名> -f="{{.HostConfig.Isolation}}"
こうすれば、実行中のコンテナーに割り当てられた IP アドレス(停止中は値は空) も確認できます。ただし、この例は既定の nat スイッチを使用している場合。
docker inspect <コンテナー名> -f="{{.NetworkSettings.Networks.nat.IPAddress}}"
また、ベース OS イメージの OS バージョンを確認するには
docker inspect <イメージ名> -f="{{.OsVersion}}"
いずれも、大文字と小文字は区別されることにご注意。
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