Introducing the Nano Server Image Builder
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/nanoserver/2016/10/15/introducing-the-nano-server-image-builder/
というのが出てました。Windows Server 2016 の新しいインストール オプションである Nano Server の Hyper-V 仮想マシン用展開イメージや物理サーバー用展開イメージを GUI ウィザードで作成できるツール。これがなくても、New-NanoServerImage を使えばそんなに難しくないんですけど、細かいところまで GUI でできるとやっぱり楽。たぶん、ほとんどの初期構成ができるようになっています。また、物理サーバーに展開するためのブータブルUSB メモリ (4 GB あれば OK) や ISO イメージ (USB メモリを作るとついでに作成できる) を作ることもできました。
Nano Server Image Builder を利用するには、Windows ADK が必要。また、英語版の Windows Server 2016 インストール メディアも必要。日本語版のメディアから作成することもできますが、日本語版だと Windows Update がエラーになるので事実上、使い物にならないと思います。
作成した USB メモリから物理サーバーを起動するとこんな感じ。
再起動すればインストール完了。
Hyper-V もちゃんと入ってるし、やっぱり VHD ブートでした。
ブータブル USB メモリは、Nano Image Builder の[Create a new Nano Server image]と[Create bootable USB Media]のどちらからでも作成できるんですが、[Create a new Nano Server image]で作成した場合は VHD ブートを構成するみたい。[Create bootable USB Media]を選択すると WIM ファイルをディスク上にイメージ展開するんだと思います(たぶん)。
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