Azure Backup の最新のエージェント (MARSAgentInstall.exe) を System Center 2012 R2 Data Protection Manager の管理サーバーにインストールできない件。
Update Rollup 3 に更新できていないことが原因でした。
インストーラーのログ OBInstaller0Curr.errlog (場所は %Windir%\Temp\ だったかな?) には、次のように記録されていました。
WARNING The version of DPM Engine is installed on current machine is incompatible with DPMA agent. The minimum required DPM version is: 4.1.3453.0 or 4.2.1250.0. Installed version is 4.2.1235.0
DPM の詳しいバージョンは、こちらの WiKi ページに詳しいです。
2014/08/29
Azure Backup のバックアップ可能サイズ拡大? (850 GB → 1.65 TB)
Microsoft Azure 復旧サービスの Backup サービスの最新情報。Azure へのバックアップは、「1 回のバックアップ操作でバックアップ可能なデータ量は、ボリュームあたり 850 GB に制限」されていますが、以下の Hotfix で 1.65 TB まで対応できるようになるらしい。
A backup to Azure Backup fails if the data source is larger than 850 GB
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2989574/
A backup to Azure Backup fails if the data source is larger than 850 GB
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2989574/
2014/08/27
VDI と Windows Defender (Windows 8 以降の)
Windows 8 以降に標準搭載されているマルウェア対策ソフトの Windows Defender。いつ定義が更新されるのか、いつスキャンが始まるのかといった謎を調べていたところ、興味深い仕様を発見。
仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) で Windows 8 や 8.1 の仮想デスクトップを同じ仮想化ホストで複数同時実行する場合、マルウェア対策のスキャンの開始時間が重なると、ファイル I/O や CPU 負荷が集中するという課題がありますが、Windows Defender だと既定でスケジュール スキャンや更新がスケジュールされた開始時刻の前後 30 分以内にランダム化されるようになっているようです。
仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) で Windows 8 や 8.1 の仮想デスクトップを同じ仮想化ホストで複数同時実行する場合、マルウェア対策のスキャンの開始時間が重なると、ファイル I/O や CPU 負荷が集中するという課題がありますが、Windows Defender だと既定でスケジュール スキャンや更新がスケジュールされた開始時刻の前後 30 分以内にランダム化されるようになっているようです。
2014/08/22
Azure 復旧サービスが日本リージョンでも
あっ、Microsoft Azure 復旧サービスの Azure Backup と Azure Site Recovery が日本リージョン (東日本、西日本) で利用可能になってる。StorSimple も。今朝からっぽい。
関連:
Microsoft Azure Site Recovery が微妙にアップデートされてた (2014/08/11)
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery (2014/06/20)
Windows Azure 復旧サービス GA &プレビュー (試用上の注意をよく...) (2013/10/23)
関連:
Microsoft Azure Site Recovery が微妙にアップデートされてた (2014/08/11)
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery (2014/06/20)
Windows Azure 復旧サービス GA &プレビュー (試用上の注意をよく...) (2013/10/23)
2014/08/20
メモ: Windows Server 2012 R2 のインストール イメージを縮小するもう 1 つの方法
Windows Server 2012 以降は、一部の役割や機能のバイナリ (ペイロード) が削除され、オンデマンド機能化されています。オンデマンド機能のものは、インターネットからダウンロードするか、インストール ソースを指定してインストールします。インストールされていない役割や機能のバイナリは、Uninstall-WindowsFeature 機能名 -Remove で削除してちょっとだけ (数百 MB?)ディスク使用を節約できます。
Windows Server 2012R2 からでは、オンデマンド機能 (Uninstall-WindowsFeature の -Remove) とは違う方法でディスク使用を節約できるようになったようです。そのための新しいオプション /StartComponentCleanup が DISM コマンドに追加されていました。
DISM /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup /ResetBase
TechNet Blogs » Server Core » Server Core Blog: Minimizing Image Size with Features on Demand and Component Cleanup
[URL] http://blogs.technet.com/b/server_core/archive/2014/01/22/server-core-blog-minimizing-image-size-with-features-on-demand-and-component-cleanup.aspx
WinSxS フォルダーのクリーンアップ
[URL] http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn251565.aspx
知らなかった。
追記) Windows Server 2012 や Windows 8 にも /StartComponentCleanup ありました。R2 で追加されたのは、、上のブログでは言及されていない /ResetBase オプション。
Windows Server 2012
DISM /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup /ResetBase
TechNet Blogs » Server Core » Server Core Blog: Minimizing Image Size with Features on Demand and Component Cleanup
[URL] http://blogs.technet.com/b/server_core/archive/2014/01/22/server-core-blog-minimizing-image-size-with-features-on-demand-and-component-cleanup.aspx
WinSxS フォルダーのクリーンアップ
[URL] http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dn251565.aspx
知らなかった。
追記) Windows Server 2012 や Windows 8 にも /StartComponentCleanup ありました。R2 で追加されたのは、、上のブログでは言及されていない /ResetBase オプション。
メモ: Server Core には Windows Identity Foundation をインストールできなかった
Windows Server 2012 や Windows Server 2012 R2 の Server Core インストールには、Windows Identity Foundation をインストールできないだ。知らなかった。
サポート技術情報 (KB) もあった。
Windows Server の 2012 年 の Server Core インストール上でいくつかの機能をインストールする場合の問題 (by 機械翻訳、オリジナルは英語以外の言語で書かれた KB っぽい)
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2747716/ja
どうしてインストールしたければ、GUI 使用サーバー (フル インストール) または最小サーバー インターフェイスの構成に切り替えればよい。その方法のメモ...
サポート技術情報 (KB) もあった。
Windows Server の 2012 年 の Server Core インストール上でいくつかの機能をインストールする場合の問題 (by 機械翻訳、オリジナルは英語以外の言語で書かれた KB っぽい)
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2747716/ja
どうしてインストールしたければ、GUI 使用サーバー (フル インストール) または最小サーバー インターフェイスの構成に切り替えればよい。その方法のメモ...
2014/08/19
メモ: Azure 管理ポータルで "You have signed out elsewhere..."
Microsoft Azure 管理ポータルが、 "You have signed out elsewhere. Click OK to log out from the management portal." と表示するようになり、サインアウトするしかできなくなっちゃいました。
「信頼済みサイト」に登録されていた「https://manage.windowsazure.com/」を削除したら問題解消。これが原因なのかどうかは分かりませんが、自分用のメモとして。
「信頼済みサイト」に登録されていた「https://manage.windowsazure.com/」を削除したら問題解消。これが原因なのかどうかは分かりませんが、自分用のメモとして。
2014/08/13
Windows Sysinternals 更新情報
Windows Sysinternals に久しぶりに新顔追加。Sysmon (System Monitor) だそうです。システムのアクティビティを監視して、イベントログに書き込むユーティリティらしいです。
New: Sysmon v1.0; Updates: Autoruns v12.01, Coreinfo v3.3, Procexp v16.03
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2014/08/08/new-sysmon-v1-0-updates-autoruns-v12-01-coreinfo-v3-3-procexp-v16-03.aspx
Sysmon はサービスとしてインストールされ、プロセスの作成やプロセスによるファイル作成日の変更、ネットワーク接続の作成といったアクティビティをイベント ログ Microsoft-Windows-Sysmon/Operational に次々に記録してくれるもの。サービスとして動く Process Explorer (Proxexp) みたいな感じ。
New: Sysmon v1.0; Updates: Autoruns v12.01, Coreinfo v3.3, Procexp v16.03
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2014/08/08/new-sysmon-v1-0-updates-autoruns-v12-01-coreinfo-v3-3-procexp-v16-03.aspx
Sysmon はサービスとしてインストールされ、プロセスの作成やプロセスによるファイル作成日の変更、ネットワーク接続の作成といったアクティビティをイベント ログ Microsoft-Windows-Sysmon/Operational に次々に記録してくれるもの。サービスとして動く Process Explorer (Proxexp) みたいな感じ。
2014/08/11
Microsoft Azure Site Recovery が微妙にアップデートされてた
6 月末に出たばかりの Microsoft Azure Site Recovery を試しましたが、先日、再び試してみたら、いろいろと変更になってました。
フェールバック後に仮想マシンが自動削除されるようになってる。
初期リリースでは、フェールバック後も仮想マシンが停止状態で残り、割り当て解除済みになっていないので課金がどうなるのか気になってましたが、つい最近、フェールオーバー&フェールバックしてみたら自動的に削除されました。テスト、計画された、計画されていないフェールオーバーのすべてで。
Microsoft Enterprise Agreement (EA) のライセンス要件は必須ではなくなくなった。
EA から Azure Site Recovery サブスクリプション ライセンスを購入すると、仮想マシンあたり 100GB までのレプリケーションとストレージが無料で利用できるとのこと。Azure Site Recovery サブスクリプション ライセンスがなければ、Azure Site Recovery の月額料金とは別で請求。
InMageScot Scout ソフトウェアによる保護が統合された。
MSDN Blogs > Microsoft Azure Japan Team Blog (ブログ) > Azure Site Recovery に InMage Scout の機能を追加: 物理/仮想環境での障害復旧対応を加速
[URL] http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/07/25/blog-azure-site-recovery-now-offers-disaster-recovery-for-any-physical-or-virtualized-it-environment-with-inmage-scout.aspx
気が付いたのはこれくらい。
関連:
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery (2014/06/20)
フェールバック後に仮想マシンが自動削除されるようになってる。
初期リリースでは、フェールバック後も仮想マシンが停止状態で残り、割り当て解除済みになっていないので課金がどうなるのか気になってましたが、つい最近、フェールオーバー&フェールバックしてみたら自動的に削除されました。テスト、計画された、計画されていないフェールオーバーのすべてで。
Microsoft Enterprise Agreement (EA) のライセンス要件は必須ではなくなくなった。
EA から Azure Site Recovery サブスクリプション ライセンスを購入すると、仮想マシンあたり 100GB までのレプリケーションとストレージが無料で利用できるとのこと。Azure Site Recovery サブスクリプション ライセンスがなければ、Azure Site Recovery の月額料金とは別で請求。
InMage
MSDN Blogs > Microsoft Azure Japan Team Blog (ブログ) > Azure Site Recovery に InMage Scout の機能を追加: 物理/仮想環境での障害復旧対応を加速
[URL] http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/07/25/blog-azure-site-recovery-now-offers-disaster-recovery-for-any-physical-or-virtualized-it-environment-with-inmage-scout.aspx
気が付いたのはこれくらい。
関連:
最速レビュー(たぶん)、Microsoft Azure Site Recovery (2014/06/20)
2014/08/06
Windows 8.1 Update 2 の提供なんて無いよ(だって)
Windows 8.1 Update 2 なるものを提供する計画は無いという発表なのに、Windows 8.1 Upadte 2 改め正式名称 August Update 発表なんて飛ばし記事(ブログ?)が出回っているようです。August Update = 今度の 8 月の定例更新のとき... 的なノリだと思うけど。
August updates for Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2
[URL] http://blogs.windows.com/bloggingwindows/2014/08/05/august-updates-for-windows-8-1-and-windows-server-2012-r2/
August updates for Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2
[URL] http://blogs.windows.com/bloggingwindows/2014/08/05/august-updates-for-windows-8-1-and-windows-server-2012-r2/
So despite rumors and speculation, we are not planning to deliver a Windows 8.1 “Update 2.”Windows のアップデートって、もはや予測不能か...
2014/08/04
EMET の EOS に注意。
先日、Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.0 が出ましたが、EMET の EOS (End of Support) が以下の KB に記されていました。メジャー バージョン リリース後 24 ヶ月、または次のメジャー バージョン リリース後 12 ヶ月の早く来たほう。EMET 3.x 以前は既に EOS。
KB2458544 - The Enhanced Mitigation Experience Toolkit
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2458544/
関連:
EMET 5.0 (2014/08/01)
KB2458544 - The Enhanced Mitigation Experience Toolkit
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2458544/
関連:
EMET 5.0 (2014/08/01)
2014/08/01
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and Oracle Linux 7 Guest and Gen2 VM
2014 年 7 月 23 日 (米国時間)、Oracle Linux 7 がリリースされました。
Oracle Linux 7 Now Available (July 23, 2014)
[URL] http://www.oracle.com/us/corporate/press/2245947
Release Notes for Oracle Linux 7
[URL] http://docs.oracle.com/cd/E52668_01/E53499/html/
Oracle Linux 7 は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のクローンなので、Hyper-V 対応は RHEL 7 と同じだと思いますが、UEK (Unbreakable Enterprise Kernel) が Hyper-V の第 2 世代仮想マシンで動くのか気になったので、試してみました。
関連:
速報: Hyper-V and Oracle Linux UEK (3.8.13-26~) (2014/02/27)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Guest and Gen2 VM (再) (2014/07/10)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and CentOS 7 Guest and Gen2 VM (2014/07/09)
Oracle Linux 7 Now Available (July 23, 2014)
[URL] http://www.oracle.com/us/corporate/press/2245947
Release Notes for Oracle Linux 7
[URL] http://docs.oracle.com/cd/E52668_01/E53499/html/
Oracle Linux 7 は Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のクローンなので、Hyper-V 対応は RHEL 7 と同じだと思いますが、UEK (Unbreakable Enterprise Kernel) が Hyper-V の第 2 世代仮想マシンで動くのか気になったので、試してみました。
関連:
速報: Hyper-V and Oracle Linux UEK (3.8.13-26~) (2014/02/27)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and RHEL 7 Guest and Gen2 VM (再) (2014/07/10)
Windows Server 2012 R2 Hyper-V and CentOS 7 Guest and Gen2 VM (2014/07/09)
EMET 5.0
7/31 (米国時間) に Enhanced Mitigation Experience Tool (EMET) の最新版 EMET 5.0 がリリースされました。
Microsoft Download Center > Enhanced Mitigation Experience Toolkit 5.0
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=43714
TechNet Blogs > Security Research & Defense > Announcing EMET 5.0
[URL] http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2014/07/31/announcing-emet-v5.aspx
TechNet Blogs > 日本のセキュリティチーム > EMET 5.0 公開しました
[URL] http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/01/emet-5-released.aspx
EMET 4.0 までの緩和策に加えて、EMET 5.0 には ASR (Attack Surface Reduction) と EAF+ (Export Address Table Filtering Plus) の 2 つの新しい緩和策が追加されたそうですが、どんな機能なのか詳しく知るよりも、とりあえず推奨設定で入れておけばいざというときに役に立つかも。
また、
Microsoft Download Center > Enhanced Mitigation Experience Toolkit 5.0
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=43714
TechNet Blogs > Security Research & Defense > Announcing EMET 5.0
[URL] http://blogs.technet.com/b/srd/archive/2014/07/31/announcing-emet-v5.aspx
TechNet Blogs > 日本のセキュリティチーム > EMET 5.0 公開しました
[URL] http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2014/08/01/emet-5-released.aspx
EMET 4.0 までの緩和策に加えて、EMET 5.0 には ASR (Attack Surface Reduction) と EAF+ (Export Address Table Filtering Plus) の 2 つの新しい緩和策が追加されたそうですが、どんな機能なのか詳しく知るよりも、とりあえず推奨設定で入れておけばいざというときに役に立つかも。
また、
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