2017/06/14

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1358

今日は Windows Update の日。Windows だけでなく、クイック実行 (C2R) 版の Office の各更新チャネルにも更新が来てるのでご確認を。

Windows Server 2016 のビルド番号は 14393.1358 (KB4022715) になりましたが、Windows Container の機能を利用している場合は、microsoft/nanoserver と microsoft/windowsservercore のベース OS イメージの 10.0.14393.1358版が利用可能になっています。

ベース イメージは昨年 12 月リリースのイメージと共通なので、今回も差分のダウンロード(nanoserver が 127.2 MB、windowsservercore が 1.203 GB) です。もう何か月もコンテナーの作成とか実行とかしていませんが、ベース OS イメージの更新は毎月のようにやってきます。

ベース OS イメージの更新方法はこちらを参考に。

Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)

Docker EE Engine の更新はないみたい。最新バージョンは 17.03.1-ee (17.03.1-ee-3)。

Docker EE Engine の 更新方法はこちらを参考に。
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)

Docker EE Engine が動いていない(Docker サービスが動いていない) ってときは、C:\ProgramData\docker を確認して、panic.log があったら、docker.pid と panic.log を削除して、Start-Service Docker を実行!

関連: 
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1198 (2017/05/10)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.1066 and Update Docker EE Engine 17.03.x (2017/04/12)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.953 (2017/03/15)
Windows Container Base OS Image 10.0.14393.576 (2016/12/19)

2017/06/13

Intune 新ポータルと Windows Information Protection (WIP が動いた編)

< 前回 (WIP が動く気がしない編) に戻る

前回からの続き...

昔(下の左) みたいにスタート画面にカバン アイコンが付かない(下の右) ので、動いていないと思っていましたが...

失礼しました。冷静になってやり直したら、Windows Information Protection (WIP) がちゃんと(?)動きました。後で説明しますが、タイルにアイコンが付かなくなったのは、仕様変更っぽいです。

Intune の新ポータルを使用した、以下の方法で動きました (ドキュメント更新日は 2017/06/01)。

Microsoft Intune を使用して Windows 情報保護 (WIP) の登録済みポリシーを作成する
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/threat-protection/windows-information-protection/create-wip-policy-using-intune

ご参考までに、Intune の新ポータルでのポリシー設定はこんな感じ。

2017/06/09

速報:Intune の新ポータル GA (+ WIP のポリシー)

Microsoft Intune の管理コンソールのスクリーンショットをとってたら、今日になって Azure ポータルの Microsoft Intune ブレードから「プレビュー」が消えたのに気付きました。Intune のこれまでのポータルは Silverlight を使ってたから、最新のブラウザーだと Internet Explorer 11 くらいしか使えなかった (Chrome も Firefox も Silverlight バイバイしちゃったので) ですが、Azure ポータルはブラウザー非依存なので、ようやく Internet Explorer 11 と Silverlight からバイバイできます。

アナウンスを探してみたら、以下のものを見つけました。条件付きアクセスの機能と一緒に発表になってたのでわかり難い。

The New Intune and Conditional Access Admin Consoles are GA
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/enterprisemobility/2017/06/08/the-new-intune-and-conditional-access-admin-consoles-are-ga/



で、Windows 10 の WIP (旧称、EDP) のポリシー設定はどうなった?...

2017/06/08

WSUS の製品にある Office 365 Client とは

クイック実行 (Click to Run) 版の Office デスクトップ アプリは、Windows Update では更新されず、アプリケーション組み込みの更新機能でマイクロソフトのサービスから更新するか、Office Deployment Tool (Office 2016 Deployment Tool → https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117) で準備した更新ポイントを見に行くようにするしかないかと思っていましたが...

Office 365 ProPlus の更新については、System Center Configuration Manager (SCCM) Current Branch は 2016 年 3 月の 1602 から対応していたんですね。知らなかった。

New update options for Office 365 ProPlus using System Center Configuration Manager (March 8, 2016)
[URL] https://blogs.office.com/2016/03/08/new-update-options-for-office-365-proplus-using-system-center-configuration-manager/

Configuration Manager での Office 365 ProPlus の管理
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/sccm/sum/deploy-use/manage-office-365-proplus-updates

WSUS はどうなっているのかというと...

2017/06/06

最近の Azure AD Connect 周辺

ひさびさに、Azure Active Directory (Azure AD) とオンプレの Active Directory ドメインのディレクトリ同期、フェデレーション、Windows Hello for Business (旧称、Microsoft Passport for Business) をセットアップしてみたら...

Azure AD 管理コンソールが Azure ポータルで GA になり、Azure AD 管理センター (aad.portal.azure.com) が出たり、Azure AD Connect が新しくなったりして、Azure AD とオンプレの AD DS のディレクトリ同期&フェデレーションの手順がいろいろと変更になっています。公式ドキュメントも激しく更新されています。

オンプレミスのディレクトリと Azure Active Directory の統合
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/connect/active-directory-aadconnect
組織での Microsoft Windows Hello for Business の有効化
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/active-directory-azureadjoin-passport-deployment


追記) 以前の DirSync と Azure AD Connect 1.0.x は 2017 年 4 月 13 日以降サポートされなくなったそうです。

Office Blogs|【重要なお知らせ】 DirSync は 2017 年 4 月 13 日にサポートを終了します
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/microsoft_office_/2016/05/09/azure-active-directory-eos/


以前 (2016 年末頃) と変わったところ、拙著『Windows Server 2016 テクノロジ入門 完全版』に書いたのと変わったところで、気が付いた点をいくつかメモ。

Windows Server 2016 Server Core の Windows Update もモダンな奴だった

Windows 10 および Windows Server 2016 には、[設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update] の UI、Update Orchestrator Service(UsoSvc)、UsoClient.exe (ウソクライアント↓)などからなる、モダン?な Windows Update が搭載されていますが、Windows Server 2016 の Server Core インストールはどうなっているんでしょう???

一瞬で消え去る怪しいウィンドウ、「ウソクライアント(usoclient.exe)」のホントの仕事は?(@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1607/01/news036.html

その辺をなんとなく調査するべく、Server Core インストールを覗いてみると...

2017/06/01

(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 3 弾(本日発売)

新刊のご案内、第 3 弾です。

「Windows Sysinternals 徹底解説」の“改訂新版”が出来ました。Windows Sysinternals の公式解説書の日本語訳です。

マイクロソフト公式解説書「Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版」
著者  : Mark E. Russinovich、Aaron Margosis 著
訳者  : 山内和朗
価格  : 5,940 円(本体 5,500 円+税)
ISBN  : 978-4-8222-9896-8
発行元: 日経BP社
発行日: 2017/06/05(本日 6/1 より店頭(たぶん)、オンライン販売スタート!
原書  : https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/hh290819

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第1版の時と比べると、機能がたくさん追加されていたり、コマンドラインパラメーターが大幅に変更されているユーティリティがあります。また、2016年7月に大部分のツールに行われた変更(Nano Server 対応や、-nobanner オプションなど)があります。第1版はもう内容が古すぎるといっても過言ではありません。第1版をお持ちの方も、第1版を見ていないという方も、Sysinternalsを使うことがある方は、改訂新版をお勧めします。

第Ⅰ部は、第1版と同様に、Sysinternalsの入手方法やサイトの説明(第1章)、Windowsの内部の解説(第2章)です。改訂新版では、Windows 8から導入された「アプリコンテナー(App Container)」と、Windows Vistaで導入され、Windows 8.1で大幅に強化された「保護されたプロセス(Protected Process)」に関する解説が追加されています。

第Ⅱ部は、全65のユーティリティの詳細なリファレンス。Proxexp、Procmon、Procdump、Autoruns、SigCheck、AccessCheck は機能がかなり強化されていますし、コマンドラインパラメーターの変更点も多いので、第1版の説明ではもう使いこなせないでしょう。これらのユーティリティに関して、改訂新版は必見です。第1版のときには存在しなかった、新しいユーティリティ、Sysmon、PsPing、RU について、ここまでの詳細な解説は初めてだと思います。特に、Sysmon と PsPing は、詳しい説明があるのとないのでは、活用できる範囲が断然違うと思います。

第Ⅲ部の「トラブルシューティング─“原因不明の ・・・ 問題”」は、エラーメッセージに関するケースが11件(第17章)、クラッシュに関するケースが6件(第18章)、ハングアップとパフォーマンスに関するケースが10件(第19章)、マルウェアに関するケースがStuxnetの解析を含め11件(第20章)、システムの挙動に関するケースが5件(第21章)、アプリ開発に関するケースが2件(22章)の、全45件のケースのトラブルシューティング事例を紹介。Windows XP時代の古いケースのものも含まれますが、Sysinternalsのユーティリティをいつ、どのように使えば問題を解決できるのか、具体的にわかります。

最近騒ぎになった WannaCry の解析にも、どこかで、誰かが、Sysinternalsのユーティリティを使っていた(いる)かもしれません。

第Ⅱ部のリファレンスガイドの動作確認に使用したユーティリティのバージョンは、以下のとおりです。本書以降に更新されたユーティリティもあるのでご注意を。