2021/09/09

新しい Sconfig にある「機能更新プログラム」ってたぶん...

Windows Server 2022 になって、(主に)Server Core 向けの Sconfig ツールが PowerShell ベース(Invoke-Sconfig など)の SconfigV2 になってログオン時に自動開始するようになってます。で、「6) 更新プログラムのインストール」に「3) 機能更新プログラム」ってのが追加されてました。


 

Windows Server なのに機能更新???と思ってましたが、同じビルドベースの Azure Stack HCI ver 21H2 のためのものだと思います。たぶん。つまり、Windows Server 2022 でこれを使う場面はやってこない。

Azure Stack HCI ver 20H2 の Sconfig にはこのオプションはないんですが(少なくとも新規インストール直後は)、Azure Stack HCI プレビューに参加すると(Azure に登録された v20H2 の HCI クラスターが必要)、クラスター対応更新で機能更新プログラム v21H2 (fe_release) のプレビューにアップグレードできるらしいです。

Azure Stack HCI プレビュー チャネルに参加する
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure-stack/hci/manage/preview-channel

追記)Azure Stack HCI ver 20H2 (OS ビルド 17784) を 2021-8 LCU にアップしたら、新しい Sconfig (ja-jp\WUA_SearchDownloadInstall.vbs を使わないやつ)に変わってた。プレビュー参加要件の 2021-5 C(KB5003237)かそれ以降に Sconfig の機能も入れ替わった(追加された)んだと思う。

↓の左は新規インストール直後(SconfigV2 だけど、Sconfig.psm1 の Invoke-DownloadInstallUpdates は WUA_SearchDownloadInstall.vbs と同等の機能を PowerShell コードで書き換えたもの)、右は 2021-8 B 後(Sconfig.psm1 が新しくなってる)。

LTSC 2022 のも HCI 20H2 のも、作りが雑なところがあるのが残念。括弧が多すぎだし、消えてるとこあるし。HCI 20H2 はリモート管理が永遠の無効表示(有効にしても)。


 

 


オリジナル(en-us)は


日本語版(ja-jp)はローカライズが間違ってる(Feedback 済)。N も S も受け付けない。A (すべてインストール)か Enter (キャンセル)のみ。


 



雑な GA 品質。新機能とか変更されたとことかは、こんな品質かもしれないので要注意。intl.cpl の「後日」ボタンも気になったので Feedback

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