2020/10/30

今日(10/30 JST)の Windows Update - 2020-10 C for 2004、進行状況なし問題が解消?

遅れてました Windows 10 ver 2004/20H2 向けの Windows と .NET Framework のオプションの更新プログラムが出ました。今月は今月中に出ましたね。スキップ(推奨)したい人は「更新プログラムのチェック」を来月の B リリース (11/11 JST)までクリックしないこと。

20H2 こないかなぁと「更新プログラムのチェック」をクリックしがちな時期ですがお気をつけて。また、C リリースが出てから次の B リリースまで、以下のボタンはすべて「更新プログラムのチェック」のクリックと同じです。

October 29, 2020—KB4580364 (OS Builds 19041.610 and 19042.610) Preview
https://support.microsoft.com/en-us/help/4580364

※今月は非セキュリティ修正が極端に少ない。説明されているのは 2 件のみ。

.NET Framework October 2020 Cumulative Update Preview Update for Windows 10 2004 and Windows Server, version 2004
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-october-2020-cumulative-update-preview-update-for-windows-10-2004-and-windows-server-version-2004/

"**Note**: Customers that rely on Windows Update will automatically receive the .NET Framework version-specific updates. Advanced system administrators ..."←「更新プログラムのチェック」をクリックしない限り自動では来ないと思う。説明が面倒だからこんな書き方?

更新プログラム名の日本語がおかしい問題はそのままだけど...

2020/10/29

さっさと 20H2 に Windows Update で上げる裏技(ver 2004 Pro 以上向け)+おまけ

(※10/29 17:30 ごちゃごちゃしてきたので、前半と後半に分けました。さっさと上げる裏技は前半部分。あと、ここに書いていることはすべて Home エディションでは使えない技です)

現在、Windows 10 Pro や Enterprise や Education の ver 2004 を利用している場合(2020-10 B リリース 19041.572 に更新済みのこと)、Windows Update に ver 20H2 の案内がまだ来てなくても、すぐに受け取る裏技的な方法など。

Windows Update for Business の延期設定をうまく使えばいい。Windows 10 ver 2004 Pro 以上なら、Windows 10 のダウンロード サイトからやるより、あっという間のダウンロードとインストール、再起動で終わります。痛み(失敗や互換性問題)も最小限で。

Gpedit.msc で以下のポリシーを有効にし、「半期チャネル」「7日(10/20 PT リリースなのでこれくらい)」に設定して gpupdate して(gpupdate しなくても即反映するみたい)、「更新プログラムのチェック」をクリックすると...

2020/10/28

お先に Windows 10 の Flash にバイバイしようと思ったけれど...(追記あり)

※ 適切に Windows Update してれば、来年初めには勝手に削除されるはずですので、このパッチに飛びつく必要性はまったくありません。心配な人は削除じゃなく、無効化しておけばいい話。また、この削除パッチはアンインストールできない(=IEや旧EdgeのFlash復活できない)ことにも注意。

現在、Microsoft Update Catalog からのダウンロード提供のみ。お先にバイバイしようかなと思ってダウンロードしようとしたら、公開されたのは Windows 8.1/10 ver 1909 以前と Windows Server 2012/2012 R2/2016/2019 向け。10/28 JST 時点で ver 2004/20H2 向けは見当たらない。(出てました。Update Catalog の 2 ページ目にあった。以下の KB の Applies to から抜けてるけど)

Update for the removal of Adobe Flash Player: October 27, 2020
https://support.microsoft.com/en-us/help/4577586/update-for-removal-of-adobe-flash-player

2020/10/27

S mode で DISM(不可能ではない)

Windows 10 ver 2004 の不具合の 1 つ、特定のハードウェア構成で Reset this PC(この PC を初期状態に戻す)機能が失敗する問題の回避策ですけど...

 "There was a problem when resetting your PC. No changes were made." error after attempting to Reset this PC
https://support.microsoft.com/en-us/help/4587249/

コマンドプロンプトを管理者として開いて dism /online /cleanup-image /restorehealth だそうですが、コマンドプロンプトの使用が許可されていない S mode(Pro in S mode とか)じゃ無ぅ理ぃ ... ではない。

(S mode のスタートメニューや検索ボックスで cmd.exe やコマンドプロンプトは見つかりませんが、ないわけではありませぬ、実行に制限がかかっているのです)

タスクマネージャーから DISM のコマンドラインを管理者特権で実行すればいいだろう。

2020/10/26

Windows Update の設定をダウンロードのみ(AUOptions=0x3)にしないほうがいい件

Windows 10 や Windows Server 2019 で Windows Update の設定を「ダウンロードのみ」に設定すると、C リリースの厄介ごとに巻き込まれることがあるの巻。Windows Server 2019 の既定は「ダウンロードのみ」。Windows Server 2016 はもう C リリースが提供されることはないので影響なし。

理由は、インストールをスキップしたい .NET Framework の累積的な更新プログラムのプレビューがこんな感じでインストールしちゃいそうになるから。

↑ の状況になる理由などをメモ(想像ですが)。

CU Preview for Windows (C release) は WUA API で拾えない?

Windows Server 2019 に 2020-10 C (for Windows & for .NETFx)をインストールしたときに気付いたのですが、Windows Update Agent(WUA)API を使った Windows Update スクリプトでは、どうやっても C リリース(CU Preview for Windows)の を拾えないような気がする。

2020/10/22

WAC 2009 がインストール済みなのに 2007.31005 に更新しようとして 0x80070643 エラーで失敗(解消)

※ 10/28 18:40 JST 時点で、この問題は解消された模様。フィードバックから 6 日。

Windows 10(ver 2004、他は未確認)に Windows Admin Center(WAC) 2009 をインストールしている PC で、Windows Update が「Windows Admin Center 2007.31005」をインストールしようとし出した。なぜか突然、今日になって(少なくとも 2020-10 B のときにはなかった)。新しいメジャー or マイナー バージョンなら来ることはあっても古いのが来ることはなかった。


案の定、失敗。エラーコードは 0x80070643。別の PC にインストールして再現させてみたり、アンインストールしてこないのを確認してから再インストールするとまた同じ状況に。(10/23 追記: 0x80070643 エラーなしで静かに消えていく場合もあるけど、昨日からそれを繰り返しているやつもある)

2020/10/21

Windows 10 October 2020 Update(ver 20H2) と ver 1809~1909 の CU Preview リリース、ついでに Edge for Linux も(2020 年10月 21 日)

(※ 追記、追記、追記で長編になってしまいました)

Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2)がリリースされました。ver 2004 を実行中の場合、 Windows Update にご案内がくるまで待った方がいいと思う。小さなサイズで短時間で終わる有効化パッケージを利用できるから。ダウンロードページからの手動アップグレードは数GBのアップグレードインストールだと思います。

How to get the Windows 10 October 2020 Update
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2020/10/20/how-to-get-the-windows-10-october-2020-update/

Windows 10 のダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

Windows 10 Enterprise 20H2 90日評価版
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-10-enterprise

Windows Server, version 20H2(SAC)も出てます。Visual Studio サブスクによると、こちらもバージョン 20H2 でいくのかな?

 

同日、Windows 10 バージョン 1809、1903、1909 向けに Windows と .NET Framework のオプションの更新プログラム(CU Preview、2020-10 C)がリリースされました。バージョン 2004 向けはいつも通りまだ。.NET Framework の CU Preview は出ていないみたい。

October 2020 Windows "C" optional release is available for some versions of Windows 10
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/windows-message-center#1497

October 20, 2020-KB4580980 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows 10, version 1903, Windows Server, version 1903, Windows 10, version 1909, and Windows Server, version 1909
https://support.microsoft.com/en-us/help/4580980/

October 20, 2020-KB4580979 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows 10, version 1809 and Windows Server, version 2019
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4580979/

※ 10/21 15:00 現在、.NET Blog(https://devblogs.microsoft.com/dotnet/)にアナウンスがない。 

.NET Framework October 2020 Cumulative Update Preview Update
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-october-2020-cumulative-update-preview-update/

”Yesterday, we are releasing the October 2020 Cumulative Update Preview Updates for .NET Framework. ... **Note**: Customers that rely on Windows Update will automatically receive the .NET Framework version-specific updates. ”← しれっと実体にあわせた表現が...(このwillは可能性?)

何かあれば追記します。いろいろ追記しました。Edge for Linux のこととか、Windows Server , ver 20H2(2009)のこととか、Docker 関連のこととか、Azure Marketplace のこととか。

2020/10/20

"Windows 10 Feature Update Downloaded status reverted to No"ってこういうことだと思うのです

以下のブログポストをソースに記事にしている某 IT 系メディアの記事を、それを転載している〇天ニュースサイトで見かけたんですが... (→フィードバックしたところ、10/23 に問題の記事は訂正されました)

Windows 10 Feature Update Downloaded status reverted to No (Configuration Manager Blog)
https://techcommunity.microsoft.com/t5/configuration-manager-blog/windows-10-feature-update-downloaded-status-reverted-to-no/ba-p/1791194

このブログポスト自体が説明不足で、それをソースにした記事は 2020年10月13日(PT)に機能更プログラム(機能アップデートって書いちゃってるけど)がリリースされたけど、ダウンロードステータスが「No」に戻されたみたいになって訳が分からない状態に。20H2 って出ちゃったの?って思った人もいたはず(実は、私もその一人、さっきちょっと焦った→ 10/21 JST に 20H2 が出てしまったから、問題の記事はさらにややこしいことに)。

訳が分からなくなっているのは、Configuration Manager Blog のポストだということを考慮していないから。10 月に CVE-2020-16908 のセキュリティ修正がおこなわれたんですが、10 月の累積更新には入っていないということに関連しての、Microsoft Endpoint Configuration Manager(旧称、System Center Configuration Manager、ConfigMgr)の対応ですね。

2020 年 10 月のセキュリティ更新プログラム (月例)(Microsoft Security Response Center |Japan Security Team)
https://msrc-blog.microsoft.com/2020/10/13/202010-security-updates/

"2020 年 10 月の定例リリースに公開された Windows 10 Setup に関する脆弱性情報 CVE-2020-16908 に対するセキュリティ更新プログラムのリリースはありません。サポート対象の機能更新プログラムのバンドルを更新し、本脆弱性への対応を行っています。詳細は脆弱性情報をご参照ください。”

10 月に修正版に更新されたのは Windows Update や WSUS、その他のツール、Windows 10のダウンロードからの手動アップグレードで機能更新プログラムによるアップグレードを実行したときにオンデマンドでダウンロードされる DU(Dynamic Update)パッケージってやつ。詳しくは、以下の CVE の説明を参照。

2020/10/19

Windows Update ではやってこない緊急のセキュリティ パッチ(CVE-2020-17022 と CVE-2020-17023)

先週末に緊急のセキュリティ情報&パッチが公開されていますが、”定例外のセキュリティアップデート”ぉぉぉみたいな記事出てますけど Windows Update でやってくるものではないです。

CVE-2020-17022 | Microsoft Windows Codecs Library Remote Code Execution Vulnerability
https://portal.msrc.microsoft.com/en-us/security-guidance/advisory/CVE-2020-17022
CVE-2020-17023 | Visual Studio JSON Remote Code Execution Vulnerability
https://portal.msrc.microsoft.com/en-us/security-guidance/advisory/CVE-2020-17023

1 つは...

2020/10/16

「Windows ライフサイクルのファクトシート」消滅

ここ数日で Windows ライフサイクルのファクトシート(Windows 10 release information にリンクがあるやつのリンク先)が...

Windows ライフサイクルのファクトシート - Windows Help
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13853/

← こんなページでしたが消えてしまって、以下のページにリダイレクトされるようになってました。今週初めにはまだあったのに。ファクトシートのページには EoS (コロナ関連延長含む)一覧があって便利だったんですけど残念ながら消滅。情報量が多くなってごちゃごちゃしてたけど(それが理由?)。

ライフサイクルに関する FAQ - Windows 製品(2019/04/18 2020/10/2)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/faq/windows

日本語ページはまだ古くて、英語ページは

Lifecycle FAQ - Windows (Updated: October 14, 2020)
https://docs.microsoft.com/en-us/lifecycle/faq/windows

英語の Lifecycle FAQ によると以下で検索してねってことに。

製品およびサービスのライフサイクル情報の検索
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/ 

新しい検索ページは、エディション(Home and Pro、Enterprise and Education)ごとに、バージョン別で EoS の一覧にまとまっているので探しやすくはなっている。

でも、でも、やっぱり一覧があったほうが分かりいいということで、残しておきます。(旧)が延長される前の EoS 日。グレーは EoS 終了製品。

Windows 10 version | Home/Pro EoS | Ent/Edu EoS
Windows 10 ver 2004 | 2021/12/14 | 2021/12/14
Windows 10 ver 1909 | 2021/05/11 | 2022/05/10
Windows 10 ver 1903 | 2020/12/08 | 2020/12/08
Windows 10 ver 1809 | 2020/11/10(旧2020/05/12)| 2021/05/11
Windows 10 ver 1803 | 2019/11/122021/05/11(旧2020/11/10)
Windows 10 ver 1709 | 2019/04/092020/10/13(旧2020/04/14)
Windows 10 ver 1703 | 2018/10/09 | 2019/10/08
Windows 10 ver 1607 | 2018/04/10 | 2019/04/09
Windows 10 ver 1511 | 2017/10/10 | 2017/10/10
Windows 10 ver 1507 | 2017/05/09 | 2017/05/09

延長措置というか経緯についてはことに書いてある。

Lifecycle changes to end of support and servicing dates (Updated: August 26, 2020)
https://docs.microsoft.com/en-us/lifecycle/announcements/lifecycle-changes-eos-servicing-dates

全く関係ないけど、Microsoft Edge の 86.0.622.43(Chrome/86.0.4240.80)が出てる。リリースノートまだだけど。今回は Chromium Dash のリリースノート。は Windows 版 .80 出てない。10/12 の .80 for Mac 向けの Bugfix のコードが入ったってこと?(意味ある?)

Windows Sysinternals 更新情報 (2020 年 10 月 16 日) - accesschk v6.13、diskview v2.41、rammap v1.60、sysmon v12.01、vmmap v3.30

2020/10/15 PT に Sysinternals ツールの更新版が出てます。https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/ https://twitter.com/SysinternalsSysinternals Blog にはまだ更新情報は何も出てませんが(10/17 PTに出ました)、以下からダウンロードできる accesschk、diskview、rammap、sysmon、vmmap が更新されてました。どれもマイナー更新なのでバグ修正だとは思いますが、アナウンスがないので修正内容は不明。

ツールの日付は署名の日付。

accesschk.exe    6.12 (7:26 2017/11/17) → 6.13 (3:23 2020/10/09)
https://download.sysinternals.com/files/accesschk.zip

DiskView.exe    2.40 (6:02 2010/03/25) → 2.41 (1:31 2020/10/14)
https://download.sysinternals.com/files/diskview.zip

RAMMap.exe    1.52 (6:27 2019/06/29) → 1.60 (3:22 2020/10/09)
https://download.sysinternals.com/files/rammap.zip

Sysmon.exe    12.0 (6:30 2020/09/10) → 12.01 (2:46 2020/10/13)
https://download.sysinternals.com/files/sysmon.zip

VMMap.exe    3.26 (2:52 2020/09/15) → 3.30 (3:30 2020/10/09)
https://download.sysinternals.com/files/vmmap.zip

まとめてダウンロード。日付はファイルのタイムスタンプ。

Sysinternalssuite.zip (18:01 21:58 2020/10/15) ← 21:XX に再び更新されたけどファイルサイズは変わらず、上のツールのバージョンも同じ。なんか、最近、サイトのメンテが変。
https://download.sysinternals.com/files/sysinternalssuite.zip

追記:VMMap と RAMMap の更新情報は出た。それ以外は説明なし(日付更新のみ)。

https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/

"VMMap v3.30 This update to VMMap, a utility that reports the virtual memory layout of a process, identifies .NET Core 3.0 managed heaps.

RAMMap v1.60 This release to RAMMap, a utility that analyzes and displays physical memory usage, adds customizable map colors and a new command line option, -e, to empty the different types of system working sets."

前回の更新:

Windows Sysinternals 更新情報 (2020 年 9 月 18 日) - Procdump v10.0、Procmon v3.60、Sysmon v12.0

参考:

総入れ替えスクリプト installsysinternalssuite.ps1 はこちら
Goodbye Technet Gallery (my scripts are archived here)
(注:このスクリプトに含まれる Expand-Archive は PowerShell 5.0 以降に含まれます。PowerShell 4.x 以前ではエラーになります)  

10/17 追記)公式情報

Sysmon v12.01, VMMap 3.30, RAMMap v1.60, AccessChk v6.13 and DiskView v2.41
https://techcommunity.microsoft.com/t5/sysinternals-blog/sysmon-v12-01-vmmap-3-30-rammap-v1-60-accesschk-v6-13-and/ba-p/1776110

2020/10/15

IE で jscript.dll の実行を無効化するオプション(2020-10 B 以降)

2020-10 B リリースで、古い JScript(jscript.dll)による実行を無効化するオプションが追加されたそうです。JavaScript ではなくて、JScript。CVE-2020-0674 のアクセス許可の変更(https://portal.msrc.microsoft.com/en-US/security-guidance/advisory/ADV200001)ではない緩和策ってやつみたい。更新しただけでは何も変わらない。無効化するには、要レジストリ編集。

Disabling legacy scripting engine JScript in Internet Explorer
https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/disabling-legacy-scripting-engine-jscript-in-internet-explorer/ba-p/1777563

Internet Explorer での JScript の実行を無効にするオプション
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4586060/

x64 Windows 10 でインターネット ゾーン(3)制限付きサイト(4)で無効化するんだったらこんな感じ? コマンドプロンプトを管理者として開いて実行。(効果があるか、正しいのかは、責任放棄)

C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f
C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\4" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f
C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f
C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\4" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f

x86 Windows 10 だったらこんな感じ?

C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\3" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f
C:\> REG ADD "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\4" /v 140D /t REG_DWORD /d 3 /f
 

元に戻すには /d 3/d 0 にして実行。

インターネット ゾーンで無効化したけど、スクリプトが実行されなくなるわけではないみたい。IE レガシ モードでも jscript.dll (古いほう)が IE にロードされなくなり、新しい jscript9.dll だけになった。こういうことでええのかな??? ローカル イントラネット制限付きサイトマイ コンピューターでは引き続き jscript.dll がロードされる。

demo.html はこんな感じ。

<html>
<head>
  <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE8">
  <title>demo</title>
</head>
<body>
<form><input type="button" value="Click" onClick="demo()"></form>
<script type="text/jscript">
...(以下略)

Windows 8.1 とか、古い Windows 10 とかはちょっと手順が異なるのでご注意。

2020/10/14

今日(10/14 JST)の Windows Update(2020-10 B)

今日(10/13 PT、10/14 JST)は第2火曜日(米国時間)のセキュリティ更新日。Windows Update の 2020-10 B リリースです。Windows、.NET Framework、Adobe Flash、Office のセキュリティ更新あります。Windows 10 ver 1709 Enterprise/Education は EOS に。Office 2010 と Office Server 2010 も EOS。今日の更新が最後。

Windows message center
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/windows-message-center
Windows 10 release information
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/

.NET Framework October 2020 Security and Quality Rollup Updates
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-october-2020-security-and-quality-rollup-updates/

7 月のセキュリティのみの更新が v2 リリース。セキュリティのみをインストールしている人で 7 月のやつが最後の人で、8 月以降はまだ入れたくない人は要注意?

.NET Framework republishing of July 2020 Security Only Updates
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-republishing-of-july-2020-security-only-updates/

Security Update for Adobe Flash Player: October 13, 2020
https://support.microsoft.com/en-us/help/4580325/security-update

Release notes for Microsoft Office security updates
https://docs.microsoft.com/en-us/officeupdates/microsoft365-apps-security-updates

何かあれば追記します。

2020/10/13

Windows Sysinternals の最新版は 2020 年 9 月のやつでいい

 最近、Live Sysinternals のファイルのタイムスタンプが総入れ替え(今朝まで → October 8、ついさっき → October 12)されることがあるけど、ツールは変わっていない模様。以下ので最新(だと思う)。

Windows Sysinternals 更新情報 (2020 年 9 月 18 日) - Procdump v10.0、Procmon v3.60、Sysmon v12.0

ディスク障害とかでバックアップから戻したのかな?

業務連絡:明日は Patch Tuesday、2020-10 B です。

10/14 追記:Thursday, October 8, 2020 にまた戻った。

10/15 追記:Monday, October 12, 2020 にまた戻った。

10/16 追記:いくつかのツールの更新版でました。→ Windows Sysinternals 更新情報 (2020 年 10 月 16 日) - accesschk v6.13、diskview v2.41、rammap v1.60、sysmon v12.01、vmmap v3.30


2020/10/10

Microsoft Edge 86 の新機能-「Internet Explorer モードのテストを許可」ポリシー(と「設定」からの IE モード設定)

Chromium ベースの新しい Microsoft Edge 86 が出ましたが、ポリシー管理テンプレートも新しくなっているのでご注意。ポリシー管理テンプレートはこちらから。メジャー verup のたびにダウンロードしなければならないのがとても面倒だし、慣れていない人にはどうすればいいの?ってディレクトリ構造(必要なのは windwos ディレクトリ下の *.admx と ja-jp\*.admlだけ)。

ビジネス向け Microsoft Edge のダウンロード
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download

新しい Microsoft Edge のポリシーって同じ階層に大量のポリシー設定があって、非常に探しにくいってのが気になりますが、今回、IE モードのテストの許可というポリシーが追加されていました。IE モードが構成済みの環境(IE 統合の構成とエンタープライズモードサイト一覧の設定)でこのポリシーを有効化すると、サイト一覧に管理者が追加する前にユーザーがIEモードでテストできるってもの。

2020/10/08

Microsoft 365 でまた障害があったらしい

先月末(約5時間ダウン)に続き、今朝がたも Microsoft 365 で障害(約3時間)があったみたい。 今回は気が付かなかった。

Microsoft 365がまたダウンし約3時間で復旧 原因は「ネットワークインフラの変更」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/08/news056.html

2020/10/07

Chromium stable 86 release (10/9 に Edge も 86 に)

Google Chrome/Chromium は新バージョン 86(86.0.4240.75)へ。Edge も更新でたけどまだ 85(85.0.564.70 = Chrome/85.0.4183.121)。

Chromium Dash(Windows)
https://chromiumdash.appspot.com/releases?platform=Windows
Release notes for Microsoft Edge Stable Channel
https://docs.microsoft.com/en-us/DeployEdge/microsoft-edge-relnote-stable-channel

10/9 追記)Edge 86.0.022.38(=Chrome/86.0.4240.75)出ました。

おまけ)バージョンをすばやく確認する PowerShell コード、64ビットOS用。32ビットOSの場合は(x86)ををとってね。

(Get-ItemProperty "${env:ProgramFiles(x86)}\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe").VersionInfo.ProductVersion

86.0.622.38

2020/10/02

今日(10/2 JST)の Windows Update - 2020-09 C for 2004

Windows 10 ver 2004 向けの 2020-09 C、CU Preview がようやくリリース。今月も翌月流れ。

September 2020 Windows non-security preview "C" release for Windows 10, version 2004 is available
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/windows-message-center#473

October 1, 2020—KB4577063 (OS Build 19041.546) Preview
https://support.microsoft.com/en-us/help/4577063

※2020-08 C は 60 くらいの問題の修正でしたが、今回も多し。"Addresses an issue"でページを検索すると 37。

.NET Framework October 1, 2020 Cumulative Update Preview Update for Windows 10, version 2004 and Windows Server, version 2004
https://devblogs.microsoft.com/dotnet/net-framework-october-1-2020-cumulative-update-preview-update-for-windows-10-version-2004-and-windows-server-version-2004/

October 1, 2020-KB4576945 Cumulative Update Preview for .NET Framework 3.5 and 4.8 for Windows 10, version 2004 and Windows Server, version 2004
https://support.microsoft.com/en-us/help/4576945/

あいかわらず、「のプレビュー」抜け問題、進行状況表示しない問題継続中。再起動待ちになるまで「最新の状態です」!と表示され、「オプションの更新プログラムを表示」リンクが消滅するが、実際は進んでいて、突然、再起動を要求される。再起動待ちの前に再起動すれば、次に Windows Update すると進行状況を表示するようになる。タイミング(ダウンロード中ではなくインストール中だった場合)によっては再起動中にインストールが完了する、その場合、再起動に時間がかかる。そして、「更新の履歴」は「その他の更新プログラム」のほうへ。


.NET Framework CU Preview も同様。そして、「更新プログラムのチェック」(←あのボタン)をクリックすれば、.NET の CU Preview のほうは始まっちゃうと思う(そして、再起動待ち、または自分で再起動して更新を再開するまでまったく存在を示さないと思う ← 今回はクリックしただけでは1時間以上待っても何も起きませんでした。再起動するとダウンロードとインストールが始まり、インストール完了後に再起動は求められませんでした再起動が求められないものと、求められたものがあった)。

あのボタンに触らなければ何も悩む必要はない。リリースから 5か月、次(20H2)が今月中に出る予定なのにこの品質。ある意味すごい。

追記:今日は Chromium 版 Edge (85.0.564.68、Chrome/85.0.4183.121 で変わらないので Edge 側のバグ修正)と Firefox (81.0.1) のアップデートも出てる。

10/5 追記:
期待通りの動きをするやつも発見。違いは AD ドメイン参加 PC(WSUS 不使用)。おかしな挙動の PC を AD ドメインに参加させると正常な動作に。ネットワーク設定変更したやつも正常化。当日じゃないから??? いや、だめなやつは今日もだめだった。正常化の条件がさっぱり???

10/8 追記:

「再試行」ボタン(2004)や「再試行」リンク(1809/1903/1909)のクリックは、「更新プログラムのチェック」とイコールという確証を得た今日この頃。1809 は CU Preview for Windows/.NETfx の更新がスタート。1903/1909/2004 は CU Preiew for .NETfx の更新がスタート。「更新プログラムのチェック」には注意してても、「再試行」は思わずクリックしちゃうかもね。油断しないでね。

10/19 追記:

「設定」アプリの「ホーム」にこんな表示があるやつ(ver 1903 以降で出るやつと出ないやつあるけど、最近、出るやつが多くなて来た感じ)の場合、更新が進行中であることを凍画面では確か確認できたと思う。

10/30 追記) Windows の CU Preview については正常になったみたい。→ 今日(10/30 JST)の Windows Update - 2020-10 C for 2004、進行状況なし問題が解消?

2020/10/01

Docker Desktop Community 2.4.0.0 Update (Engine 19.03.13)

Docker Desktop のアップデート。Docker 19.03.13 になって、WSL2 関連の修正や変更多数ありそう。

Docker Desktop Community 2.4.0.0 (48506)
2020-09-30
https://docs.docker.com/docker-for-windows/release-notes/#docker-desktop-community-2400

Docker Egine 19.03.13
https://github.com/docker/docker-ce/releases/tag/v19.03.13

Docker Dashboard に Images ビューが追加された。