長く、System Center ブランドで提供されていた System Center Configuration Manager(SCCM)の Current Branch のバージョン 1910 (2019/11/29 PT リリース、12/20 一般公開)から、Microsoft Endpoint Manager ブランドに入り、Microsoft Endpoint Configuration Manager に名称変更されてた。18 か月サポートなので、SCCM の名前(1906) は 2021/1/26 まで生き残るけど。以下の FAQ によると、短縮形 MECM というのは公式には使わず、Configuration Manager または ConfigMgr だそうだ。
Microsoft Endpoint Configuration Manager の FAQ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/configmgr/core/understand/microsoft-endpoint-manager-faq
Current Branch になってから最初のバージョンしか触ってないので、気が付かなかった。最近書いた記事に SCCM 1910 とか使ってたらごめんなさい。直近のものは訂正したけど。
System Management Server(SMS)だった頃の記憶がさらに遠のく...(SMS_Executive とかコンポーネント名としていまだ残っているけど)
1/30 追記)
Configuration Manager 1902 以降に統合された Desktop Analytics の登場により、明日(1/31)をもって Azure の Windows Analytics(旧 OMS)の Update Readiness と Device Health ソリューションが廃止。これらのサービスを使っていた人にはメールで通知いってると思うけど。しばらく触っていないとどこにあるのかわからなくなってるかも。「Log Analytics ワークスペース」でワークプレースを開き、「ワークスペースの概要」or「ソリューション」を開けば見つかると思う。Desktop Analytics の利用環境が無い場合はさっさと該当するソリューション(他の Log Analytics 機能使っていないならそのワークスペースごと)削除してしまいましょ。
Windows Analytics の廃止 (2020 年 1 月 31 日)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4521815/windows-analytics-retirement
1/31 追記)ほんまや
で、このバージョンから Microsoft Edge (Chromium)の配布と更新が可能になってるんですが、日本語版だと「Microsoft Edge アプリケーションの作成」ウィザードを実行すると「Unable to get certificate for PowerShell」となる。
原因は、ローカライズしすぎ。C:\Program Files (x86)\Microsoft Configuration Manager\AdminConsole\bin」の「スクリプト」を「scripts」に変更すれば OK。いろいろ悩んだ末、リリース ノートに回避策が書いてあるの見つけた。
Configurration Manager のリリースノート > Microsoft Edge バージョン 77 以降を展開するときの、PowerShell の証明書を取得できないというエラー
https://docs.microsoft.com/ja-jp/configmgr/core/servers/deploy/install/release-notes#unable-to-get-certificate-for-powershell-error-when-deploying-microsoft-edge-version-77-and-later
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。