64 ビット版の Windows 10 Pro の Anniversary Update (バージョン 1607、ビルド 149393.x) の Hyper-V でふと、Hyper-V の設定を開いたら、[物理 GPU]の項目がありました。RemoteFX 仮想 GPU はこれまで、Windows Server の Hyper-V + RD 仮想化ホストでサポートされてきましたが、Windows 10 Pro/Enterprise/Education でも使えるようになったみたいです。
追記: ホスト側の RemoteFX vGPU 対応は 1511 からみたいです。ゲスト側の 1511 Pro もRemoteFX vGPU ドライバー搭載していました。
Windows 10 Enterprise 1607 評価版をゲストにインストールしてデバイスを確認。64 ビット版ゲストでも OK。
もしかして、Windows 10 Pro 1607 の仮想マシンで確認してみると、これまた OK。下の画面は、Hyper-V ホストが Windows 10 Pro x64 1607、仮想マシンゲストが Windows 10 Pro x86 1607。
GLView (→ http://www.realtech-vr.com/glview/) で確認。OpenGL 4.4 サポート。
これまでは、ゲスト側は Enterprise エディション限定でしたが、Pro エディションでもドライバーが搭載されるようになったのかな?
”間違って Pro にも RemoteFX vGPU のドライバー入れっちゃった”なんてミスでないことを祈っています。かつて、Windows 8.1 Pro でスタート画面の制御機能(Enterprise の限定機能)が一時的に使える状態だったミスがありましたが、そんなことにはならないでほしい。
Windows 8.1 Update で Pro でも「スタート画面の制御」をサポート!?(2014/07/25)
追記: Windows 10 Pro 1511 (ビルド 10586) も RemoteFXvGPU のゲスト ドライバーを搭載していました。失礼しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。