2013/04/30

Virtual Router 1.0 は Windows 8 に対応

Windows 7 以降のワイヤレス LAN 接続をアクセスポイント化する Codeplex 公開の Virtual Router が2月に v1.0 になってました。

Virtual Router - Wifi Hot Spot for Windows 8, Windows 7 and 2008 R2
[URL] http://virtualrouter.codeplex.com/

2013/04/25

訂正情報 > Windows 7 SP1+RDP 8.0+RemoteFX vGPU は OK でした

昨年 10 月の投稿「Windows 7 SP1 用の RDP 8.0 が出た (けど、制約に注意)」やいくつかの記事で、Windows 7 SP1 に KB2592687 をインストールしてポリシー設定で RDP 8.0 および UDP トランスポートを有効にする場合、RemoteFX 3D ビデオ アダプター (RemoteFX vGPU) を削除する必要があると書きました。Windows 7 SP1 と RemoteFX vGPU の組み合わせは、RDP 7.1 のみでサポートされるとも。

実際には、Windows Server 2012 の RD 仮想化ホストで RDP 8.0 が有効な Windows 7 SP1 仮想マシンに RemoteFX vGPU を割り当てても、ちゃんと RDP 8.0 上で RemoteFX vGPU の機能を利用できます。Windows 7 SP1 を実行する仮想マシンで Windows Server 2008 R2 SP1 の RD 仮想化ホストが提供する RemoteFX vGPU を使用する場合、RDP 7.1 のみがサポートされるというのが正確なようです (Windows Server 2008 R2 SP1 の VDI 環境で RemoteFX vGPU を使うなら RDP 8.0 を有効化しないでねということ)。

Sysprep の致命的なエラーの原因が IE 10 のことも?

残りのWindows 猶予期限リセット可能回数が 0 (slmgr.vbs /dlv) になると Sysprep が致命的なエラーになることは、Sysprep 好きには良く知られたことです (Windows 8 RP > 1000 回以上 Sysprep したければ SkipRearm を)。この他にも、Internet Explorer (IE) 10 がインストールされている Windows 7 x64 で Sysprep を実行すると、致命的なエラーが発生することがあるようです。この問題に出会ってしまうと、仮想マシンのテンプレートなどを作るときに悩んだりするので、ご注意。

この問題に出会ってしまった場合の民間 (コミュニティ) の対症療法をメモ。

2013/04/24

System Center 2012 SP1 > Server App-V Remote Application Packager いいね

System Center 2012 Virtual Machine Manager には、Server Application Virtualization (Server App-V) が含まれており、サービス展開で仮想アプリケーションを自動展開できます。

System Center 2012 SP1 Virtual Machine Manager には最新の Server App-V SP1 4.9.37.2003 (SP1 なしは 4.7.27.1491 でした) が含まれています。デスクトップ向けの App-V  for Desktop Client (および for RDS) は App-V 5.0 SP1 が最新ですが、Server App-V SP1 はまだバージョン 4 系。 Server App-V SP1 では、Windows Server 2012 に対応したほかは、ほとんど機能に変わりはないみたいです。

と思ってましたところ、 Server App-V Remote Application Packager というものが今年始め、つまり System Center 2012 SP1 のリリース間もないころに公開されていました。 Server App-V Remote Application Packager は、 Server App-V SP1 でサポートされるシーケンス用のツールです。

Microsoft Server Application Virtualization Remote Application Packager (Date Published: 1/4/2013)
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36216

どんなものか、実際に試してみました。なかなかデキるツールのようです。

2013/04/22

さよなら、ほにゃらら World

私も編集者 (大昔)、そしてライターとして長い間 (←) お世話になっていました、某 IT 系メディアの Web サイトが昨日の記事 (ジョブズが...) を最後に更新されなくなりました。ニュース レターも来なくなりましたし、Twitter の更新もされていません。一部の方は先月から知っていたことでしょうが、多くの読者や会員の方はきつね (↓ 前の投稿) につままれた感じだと思います。

“大人の事情”とはいえ、非常に残念な終わり方ですね。もっと読者を大事にした対応をとっていただきたかった(これから対応するのかもしれませんが)。

山市良のえぬなんとかわーるどは、出来る限り、続けたいと思います。

きつね

書斎の窓からの風景。

裏の民家 (廃屋) にきつねさん。

熊さんもそろそろか?

@ 岩手県花巻市

2013/04/18

お知らせ (再) > Windows Server 2012 Community Day 第6回(夜)

来週金曜日開催の Windows Server 2012 Community Day 4 月(↓) ですが、席が追加されたようです。ご興味と時間のあるかたはお早めに。

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj127279.aspx

4/22 追記)  満席になったようです。

2013/04/17

Administrative Templates (.admx) for Windows 8 and Windows Server 2012 の使い方

先月、Windows 8 および Windows Server 2012 向けの管理用テンプレート(集?)が公開されました。Windows Server 2012 に含まれない Windows 8 用の管理テンプレート (例えば、Windows ストアをオフにするポリシー) をこれで導入できます。

Administrative Templates (.admx) for Windows 8 and Windows Server 2012 - 日本語
[URL] http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36991

これ (Windows8-Server2012ADMX-RTM.msi) をダウンロードしてインストールするだけでは、グループ ポリシーは何にも変わりません。

2013/04/15

Hyper-V レプリカの証明書認証で自己署名証明書を使用する方法

覚えておこう。

Server & Tools Blogs  >  Server & Management Blogs  >  Virtualization BlogHyper-V Replica Certificate Based Authentication - makecert
[URL] http://blogs.technet.com/b/virtualization/archive/2013/04/13/hyper-v-replica-certificate-based-authentication-makecert.aspx


makecert も簡単に手に入るようになってたんだ...(8/6 追記: 単体ファイル提供はなしになったみたい)http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bfsktky3.aspx

2013/04/12

春の新作 Windows Server 2012 RDS 関連のホワイト ペーパー 2 本

Windows Server 2012 のホワイト ペーパーのご紹介。

● リモート デスクトップ プロトコル (RDP) 8.0 新機能と簡易パフォーマンス検証
● Windows Server 2012 機能評価ガイド リモート デスクトップ サービス (VDI および RDS)

後者は、2009 年に Windows Server 2008 R2 機能評価ガイド (VDI とライブ マイグレーション) のホワイト ペーパーが出ましたが、その VDI のほうの Windows Server 2012 版って感じです。

ダウンロードはこちら↓の VDI/RDS から。

仮想化とプライベート クラウド関連ドキュメント > VDI/RDS
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/dd297510.aspx#sec02


2013/04/11

MDOP 2013 が出ましたね、Office 2010 の App-V 5.0 サポートも

Microsoft Deployment Optimization Pack (MDOP) 2013 for SA (English) が出ました。毎年出るので追いかけるのが大変。日本語版はまだですが、マルチ ランゲージ対応のものは、日本語版も入っているはず。 (→MDOP 2013 for SA Japanese も出てました)

Windows for your Business > Making Windows 8 Even More Manageable with MDOP 2013
[URL] http://blogs.windows.com/windows/b/business/archive/2013/04/10/making-windows-8-even-more-manageable-with-mdop-2013.aspx

Hyper-V 仮想マシンのクラウド バックアップはこんな感じ (になる予定)


昨日の投稿「Windows Azure Backup プレビュー (課金あり)」でお伝えしたとおり、これまで Windows Azure Online Backup (さらに以前は Microsoft Online Backup Services) と呼ばれていたクラウド ベースのバックアップ機能が、Windows Azure Backup (英語では Backup Vault) として Windows Azure のサービスに統合され、プレビュー提供が開始されました。

同時に限定プレビュー提供 (限定とは言ってもアンケートに回答すれば招待されます) が始まった Windows Azure Hyper-V Recovery Manager (英語では Hyper-V Recovery Manager Vault) も気になります。

Windows Azure > 復旧サービス
[URL] http://www.windowsazure.com/ja-jp/home/features/recovery-services/


今回は、将来利用可能になるであろう、これらのサービスを利用した Hyper-V のオフ サイト バックアップについて、ちょっと試してみました(失敗しましたが)。

2013/04/09

Windows Azure Backup プレビュー開始(課金あり)

Windows Azure のサービスに Windows Azure Backup プレビューが追加され、利用可能になりました。

以前は、Windows Online Backup サービスや Windows Azure Online Backup サービスと呼ばれていたものです。Windows Azure Online Backup サービス(これもプレビュー)は 6ヶ月、300 GB、無償で評価できましたが、この評価プログラムは Windows Azure Backup プレビューの提供にあわせて終了したようです (以前のバックアップは 5 月 4 日まで利用可能)。

2013/04/04

お知らせ > Windows Server 2012 Community Day 第6回(夜)

昨年から続いている、毎回好評(らしい) Windows Server 2012 Community Day 第6回(2013年4月26日)に登壇します。前回(第5回)に引き続き夜の開催(19:00~)です。

第6回
Windows Server 2012 Community Day 2013年4月
MVP が語る「最新仮想化事情」

http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/jj127279

私が担当するのは VDI。ざっと書いたプレゼン資料はこんな感じ...(閲覧注意!)

System Center 2012 SP1 > XP は P2V の対象外に

System Center 2012 SP1 Virtual Machine Manager の P2V(物理サーバー変換)機能で Windows XP Professional SP3 の PC を P2V してみようかと思ったら、システム スキャンが ID 3154(0x800706BE) で失敗。

Windows XP PC のほうを見ると、 vmmP2VAgent.exe がエラーになってました(エラー発生アドレス 0x0014765e)。

2013/04/02

Windows Server 2012 > RemoteFX USB と RemoteApp を併用する方法

Windows Server 2012 のリモート デスクトップ サービスでは、Remo
teFX USB デバイス リダイレクトが利用しやすくなりました。具体的には、

・ RDP 8.0 を利用できる場合、RemoteFX vGPU (3D ビデオ アダプター)に依存しなくなった。
・ Windows Server 2012 RD セッション ホストでも利用できるようになった。
・ セッション中にデバイスの接続、切断が可能になった。

などです。ところで、RemoteFX USB デバイス リダイレクトは、RemoteApp と組み合わせて利用できることをご存知でした?

Windows NT on Windows Server 2012 Hyper-V

Windows NT 4.0 を Windows Server 2012 Hyper-V に新規インストールするのは無理そうです。

SE の雑記 > Windows Server 2012 Hyper-V でプロセッサの互換性を設定

左の画面は、Virtual Server 2005 R2 SP1 (Virtual PC 2007 だったかも) の Windows NT 4.0 SP6a 仮想マシンの VHD を、Windows Server 2012 Hyper-V にコピーして起動したものです。

注意:  Windows NT 4.0 のプロダクトサポートライフサイクルは、およそ一昔前に終了しています。

Windows Server 2012 > RemoteFX 3D ビデオ アダプターに関する詳細情報

RemoteFX 3D ビデオアダプター(vGPU) について、よくまとまってます。ようやくこのような情報が出てきました。

Wiki > TechNet Articles  > RemoteFX vGPU Setup and Configuration Guide for Windows Server 2012
[URL] http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/16652.remotefx-vgpu-setup-and-configuration-guide-for-windows-server-2012.aspx

でも...