2016/08/09

Windows 10 Anniversary Update からロールバックできる期限が 10 日になったらしい件

Windows 10 はアップグレード後、および機能更新(機能アップグレード)に 1 か月間は
以前のバージョンの Windows 戻すオプションが提供されてきましたが、Windows 10 Anniversary Update (バージョン1607、ビルド14393)からは猶予期限は 10 日になっちゃったみたいです。

Windows 10 の回復オプション
[URL] https://support.microsoft.com/en-usja-jp/help/12415/windows-10-recovery-options

Windows 10 にアップグレードしてから 1 か月が経過するか、Windows 10 Anniversary Update にアップグレードしてから 10 日が経過すると、[設定]、[更新とセキュリティ]、[回復] から以前のバージョンの Windows に戻すことができます。

なんか日本語がおかしい。経過すると戻すことができなくなるんじゃないの?

英語のページを見てみると...

The time you have to go back depends on what version of Windows 10 your PC is running after the upgrade. For example, if your PC is running Windows 10 Version 1511, you have a month to go back to your previous operating system. If your PC is running Windows 10 Version 1607, you have 10 days to go back. (To see what version of Windows 10 your PC is running after you upgrade, select the Start button, then select Settings > System > About.)
やっぱり、バージョン 1511 以前は 1 か月、バージョン 1607 は 10 日ですね。 こんな重大な仕様変更をさらりとやってくれるところが●●。


バージョンアップ(アップグレード)を「機能更新プログラム」と呼び、元に戻すには「更新プログラムのアンインストール」ではなく、「以前のビルドに戻す」でないとできない。一般の方には到底理解できないと思うのですが...

機能更新=機能アップグレード=アップグレードインストールです。

まだ、この期限にひっかかる人はいないと思いますが、8/3 にアップグレードした人は、今週末には期限が来ます。お気を付けくだされ。私はフルバックアップとってからアップグレードしているので、アップグレード後、即、ディスク クリーンアップ(Cleanmgr)でお掃除してますけど。

刺客はこいつかなぁ?(未確認だけど、Cleanmgrを実行するタスクが消えるかも)


追記:
なにかの法則でしょうか? 10 日に変わった10 日後にこんな問題がでてきましたね...

Anniversary Update のインストール後、Windows 10 がフリーズする場合があります 
[URL] http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-performance/anniversary-update/66e03b07-4845-4a66-be07-0feda12bd34e
Anniversary Update インストール後、パーティションが失われることがあります 

[URL] http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-files/anniversary-update/828aff24-6615-4b0f-b111-e49cb300ce57

2016/08/08

Windows 10 Anniversary Update に関する、とある記事(の内容が酷い件)

気が付いてくれることを期待しつつ...(元記事が訂正されたらこの記事は削除します)

まずはこちらの記事をご覧ください。

Windows 10に2回目の累積アップデート「Anniversary Update」が登場!
[URL] http://ascii.jp/elem/000/001/207/1207301/

8月2日、Windows 10 Anniversary Updateがリリースされた。これは最新機能の追加や不具合の修正などをまとめた累積アップデートで、昨年7月に続き2回目の提供となる。
Windows Updateを実行すると「Windows 10 Version 1607 用の累積的な更新プログラム(KB3176929)」のダウンロードが始まり、Anniversary Update が適用される。
作成したメディアでインストールしたところ、Anniversary Updateが適用済みになっていた

と書いてありますが、累積的な更新プログラム(KB3176929)は Windows 10 バージョン 1607 (すでに Anniversary Update) に対する累積的な更新プログラム (14393.0→14393.10に更新) であって、Windows 10 Anniversary Update 本体ではないです。Windows 10 Anniversary Update は Update という名前になっていますが、通常の更新プログラムではなく、機能アップグレード(Windows 10 の新しいバージョン、ビルド)です。KB3176929 は、24 MB (x86 用) または 36 MB(x64 用)の通常の更新プログラムです。→ https://support.microsoft.com/en-us/kb/3176929

追記) で、8/10 には累積的な更新プログラム KB3176495 がやってきて、14393.51 になりました。この記事の筆者にとって、 KB3176495 は何 Update になるんだろう?

また、昨年 7 月は Windows 10 初期リリースであり、今回の Windows 10 Anniversary Update (バージョン 1607)は、昨年 11 月の Windows 10 November Update (バージョン 1511)に続く、2 回目の機能更新(機能アップグレード)です。


Windows Update でやってくる Windows 10 Anniversary Update は、「Windows 10、バージョン 1607 の機能更新プログラム」という名前でやってくると思います。実際にこの目で見たわけではないのであれですけど。(英語だと Feature update to Windows 10, version 1607 → https://blogs.windows.com/japan/2016/08/03/how-to-get-the-windows-10-anniversary-update/)

ちなみに、WSUS にはバージョン 1607 はまだ来てません。バージョン 1511 が初めて来たのは 4 か月後の 2016 年 3 月だったから、2016 年末に来ると私は予想。

速報! Windows 10 Anniversary Updateがやって来た!――確実にアップグレードするための3つの方法とは?(@IT)
[URL] http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1608/04/news026.html



追記:
予想は外れました。8/17(日本時間)にWSUS向けに配布されました。→


2016/08/07

Windows 10 Hyper-V の仮想マシン構成バージョンは 8.0 だった

Windows 10 Anniversary Update(バージョン1607、ビルド 14393.x) の 64 ビット版には最新の Hyper-V が搭載されているわけですが、仮想マシンの既定の構成バージョンは 8.0 になっていました。

初期リリースの構成バージョン 6.2、バージョン1511 の構成バージョン 7.0、Windows Server 2016 Technical Preview 5 の構成バージョン 7.1 だったので、7.x と細かく刻んでくると予想していたのですが、まさかの一気に 8.0。ていうか、ここは 10 にこだわらないらしい。

New-VM の -Version オプションをいろいろと試してみたら、旧構成バージョンの 5.0、6.2、7.0、7.1をサポートしているようです。

2016/08/04

Azure VM の Windows 10 Enterprise N 1511 を 1607 にする方法 (MSDN subscriber 限定)

この投稿は、MSDN サブスクリプション契約者向けですので、あしからず。

Windows クライアント OS は、ライセンス上、クラウド環境での実行が許可されていませんが、MSDN サブスクリプション契約で Azure を利用している場合は、アプリの開発やテストを目的として Windows 10/8.1/7 Enterprise N エディション (x64) の英語版 (en-us) をクラシック ポータルのギャラリーや新しいポータルの Markerplace のイメージから展開できます。N エディションは、大人の事情で Windows Media Player とか一部のコンポーネントが削除されたエディション。

日本語言語パックを入れれば、完全な日本語 (ja-jp)化も可能。イメージの説明を見ると、Windows Insider Programに参加すればビルドがどうのこうの...と書いてあるので、新しいビルド/バージョンにアップグレードしても構わない(と解釈)。


8/4 現在、Azure ギャラリーや Marketplace から Windows 10 Enterprise N (x64) を選択して展開すると、Windows 10 Enterprise N のバージョン 1511 が展開されました。これを、Windows 10 Anniversary Update バージョン 1607 にアップグレードするのにちょっと苦労したのでメモ。

Windows 10 1607 に Windows Defender Offline が内蔵

自分の PC には別のマルウェア対策が入っているので、Windows Defender を使うことがなかったんですけど...

Windows 10 Anniversary バージョン 1607 の Windows Defender にオフライン スキャン機能が組み込まれてました。

[オフライン スキャン]をクリックすると、PC が再起動して、Windows PE 環境(たぶん)で Windows Defender によるスキャンが始まります。

これまでも Windows Defender Offline というのをダウンロードして、DVD とか USB とかに書き込んで使用することはできたのですけど、この
機能が Windows 10 の Windows Defender に内蔵されたってことですかね。

Windows Defender Offline を使って PC を保護する
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17466/windows-defender-offline-help-protect-my-pc



2016/08/02

8/1 から Windows SA は Windows 10 Enterprise E3/E5 に名称変更

2016 年 8 月 1 日版のマイクロソフト ボリューム ライセンスの製品条項 (PT) が公開されました。

マイクロソフト製品およびオンライン サービスのボリューム ライセンス|製品条項 (PT)
[URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/product-licensing/products.aspx


今回は、Windows ソフトウェア アシュアランス(Windows 10 Enterprise SA)が Windows 10 Enterprise E3 (または E5)に名称変更になったのが大きい変更点。

例えば、旧称の Windows 10 Enterprise Software Assurance Per User は、8/1 以降(新規購入または次回の SA 更新)から Windows 10 Enterprise E3 Per User になります。PT をよく読んだわけではありませんが、単純に Windows SA → Windows 10 Enterprise E3 に名称が変更になっただけのよう。Windows 10 Enterprise E5 は、今のところ Windows Defender Advanced Threat Protection 付きという違いだけのよう。

また、新たに Windows 10 Enterprise E3 and LTSB Upgrade (Per Device) というのが追加されていますが、これは、Current Branch または Current Branch for Business の非永続ライセンス (SA 切れたらアンインストール or その時点で最新の LTSB に) or LTSB の永続ライセンス(5+5 年の長期サポート) のどちらかってことだと思います。 たぶん。

Windows 10 には Education エディションがありますが、こちらも Enterprise と同じ考え。噂の新エディション Pro Education に関する記述は見当たらず。

Enterprise Mobility+Security に変更予定の Enterprise Mobility Suite、Secure Productive Enterprise(E3) に変更予定の Enterprise Cloud Suite は、今回は変わらず Enterprise Mobility Suite と Enterprise Cloud Suite のままでした。

※ くれぐれも、私の解釈を鵜呑みにしないように。ご自分で PT を確認してください。ボリュームライセンスを購入するなら、ライセンスセンターやリセラーに確認の上でお間違いなく。

残りの謎は、Windows 10 Enterprise E3 for CSP ですね。月額 7 ドルとかなんとかニュースになってますけど、年契約かもしれませんし、ある程度のボリューム単位での購入かもしれないし。そもそもマイクロソフトからエンドユーザーが購入できるものではないですし。ちなみに、Windows 10 Enterprise E3 を含む Enterprise Cloud Suite (マイクロソフトの製品)は 250 シートからの契約ですし。Windows 10 Enterprise E3 for CSP も同じような感じになるかもですよ。

過去の投稿:
Windows 10 Enterprise と Windows 10 Enterprise E3/E5 (2016/07/14)
Windows Enterprise の購入方法がコロコロ変わってた (2015/02/03)


2016/08/01

コルタナバイバイの呪文

Windows 10 Anniversary Update (1607)  は 8/2 にくるとみんな思っていると思いますが、日本だと 8/3 なんでしょうね。たぶん。Windows 10 Anniversary Update (1607)  に備えて、知っ得情報。

Windows 10 Anniversary Update (1607) のコルタナは、ローカルアカウントやドメインアカウント、Azure AD アカウントでも使えるようになったけど、オフにする GUI が見当たらない。


ローカル コンピューター ポリシーで

コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\検索\Cortana を許可する:無効

または

コルタナバイバイの呪文

REG ADD "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search" /v AllowCortana /t REG_DWORD /d 0 /f

この呪文は Home エディションでも使えると思う。

8/3 追記)
Windows 10 バージョン 1511 で Cortana 無効にしていても、Anniversary Update バージョン 1607 にすると、有効になるよ! こまたご親切なことで!