Windows Server Update Services (WSUS) と Windows Update for Business (WUfB) の併用って、以前は一部の利用シナリオ向け(WUfB は Windows Update をソースに常に使うため、ドライバーだけ WSUS にするとかとか)で、事実上の併用厳禁扱いだったと思いますが、Windows 10 ver 2004 (2021 年 8 月 C の 1904x.1202 以降) から柔軟になってました。
WSUS クライアント (イントラネットの Microsoft 更新サービスの場所を指定する) と WUfB ポリシーの両方が設定されている場合、以下のスキャン ソース ポリシーというのを構成してあげると、機能、品質、ドライバー、その他の更新プログラムごとに、WSUS と Windows Update のどちらをソースにするか指定できるように。
Windows 10 の場合
管理用テンプレート\Windows コンポーネント\Windows Update\Windows Update の特定のクラスのソース サービスを指定します
Windows 11 の場合
管理用テンプレート\Windows コンポーネント\Windows Update\Windows Server Update Service から提供される更新プログラムの管理\Windows Update の特定のクラスのソース サービスを指定します
ビジネス向けWindows UpdateとWSUSを一緒に使用する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/deployment/update/wufb-wsus
Windows 11 で WSUS ポリシーしか構成してない、スキャン ソース ポリシーを構成しないと Windows Update を使うってのも注意が必要というか、これはこれで謎仕様。
ところで、このドキュメント、つい最近公開された?
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