2020/12/28

【覚書】ReFS の最近のバージョン

ver 1607(LTSC 2016) は ReFS 3.1、ver 1703 は ReFS 3.2、ver 1709 は ReFS 3.3、ver 1803 ~ 20H2(LTSC 2019)は ReFS 3.4。

新しい Windows バージョンで読み書き可能な状態でマウントすると、その Windows バージョンの ReFS バージョンに自動的にアップグレードされる。

例えば、Windows Server 2016 の ReFS 3.1 ボリュームは、Windows Server 2019 にアップグレード後(またはマウントすると)、ReFS 3.4 になる。そして、Windows Server 2016 では認識不能になる。デュアルブート環境では要注意なり。デュアルブートな環境かつ ReFS なボリュームがあるという稀有な環境がそろわないと問題にならないとは思います。

Windows Server 2016 で作成した ReFS 3.1 ボリューム

 Windows Server 2019 にマウント(読み書き可能)すると... ReFS 3.4 に自動アップグレード

同じボリュームを Windows Server 2016 に戻すと... だって、ReFS 3.4 のこと知らんもん。

アップグレードさせないためには読み取り専用でマウントさせるしかない(っぽい)。

(RefsDisableVolumeUpdgrade というレジストリ値でどうにかできるみたいな情報提供あり)

1 件のコメント:

  1. HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem\RefsDisableVolumeUpgrade=dword:00000001

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