Windows 10 release information
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/
自動更新に任せずに、「更新プログラムのチェック」をクリックしちゃうと、.NET のプレビュー更新も同時にインストールされちゃうかもよ。.NET のプレビュー更新が「ダウンロード」ボタンで控えている場合は（タイミング悪く、以前に「更新プログラムのチェック」をクリックしたんだと思う）、先にそちらをインストールして再起動しないと、次に進めないかも。9月のB以降、週刊 Windows Update 状態です。毎日「更新プログラムのチェック」クリック派の方は、毎週、更新＆再起動でご苦労様です。で、5 日後の 10/9 には 2019-10 B 更新です。
Windows 8.1/2012 R2 以前向けは Windows Update でやると、"2019-09 ･･･ マンスリー品質ロールアップのプレビュー" に変わって、"2019-10 ･･･ セキュリティ マンスリー品質ロールアップ"が自動選択されてインストールされます。
IE の累積更新としてもダウンロード配布されているので、最小限にしたい人はそちら。
Cumulative security update for Internet Explorer: October 3, 2019
https://support.microsoft.com/en-us/help/4524135/
（Windows Server 2012 の IE 11 と Windows Server 2008 の IE 9 については、こちらが自動配布されるようです。2012 は Windows のマンスリーと IE 11 の 2 つくるのかな？）
Windows 7 向けの IE の累積更新には既知の問題があって、バージョン情報の KB 番号がおかしいけど無視してだってさ。この更新は当然セキュリティマンスリー品質ロールアップの方にも入ってるので、この既知の問題も同じ。左は 2019-09 B（IE の修正は累積されてる KB4516046）、中は今回の KB4524157（セキュリティマンスリー品質ロールアップ）、右は KB4524135（IE 11の累積更新プログラム）。KB4519974 という謎の KB のリンク先は KB4524135 で正しい。
ちなみに、Windows 7 と同じビルドの Windows Server 2008 R2 の IE 11は、今回のパッチをあててもあてなくても、 「更新バージョン 11.0.20（KB3058515）」（KB3058515 は 2015/6 の累積更新）というバージョン表示。かなり前から適当な扱われかたしてるらしい。
上記 KB には"Internet Explorer 8 for Windows Server 2008 SP2"って書いてるけど、IE 9 だよねぇ、やっぱり（↓）。IE 8 は 2016/1 に EOS。
一般ユーザーには何が何だかさっぱり分からないと思います。来週までPCを使う予定がないなら、電源を入れないのが最も簡単なセキュリティ対策。来週水曜日の更新でここまでの問題はすべて解決（のはず）。
関連：
今日の Windows Update ─ 2019 年 9 月 25・27 日（2019-09 C or D）＋1903 限定解除
今日の Windows Update ─ 2019 年 9 月 24 日（IE 9/10/11用パッチ、ダウンロード提供のみ） ←※ 今回はこの修正をブロード展開しますよって話（名目上）。でも累積更新だから 9/25・27 の修正の内容を含むことになる。
今日は 2019 年 9 月の Windows Update 定例日 ─ 2019 年 9 月 11 日（2019-09-B）
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