2019/07/16

Windows 10 ver 1903 の RDP 接続の不具合 × 2

Windows 10 バージョン 1903(および Windows Server, version 1903)の既知の問題に、一部の古い GPU ドライバーだと RDP 接続が真っ黒黒助で使い物にならないというのが追加されました。バージョン 1903 リリース直後から、ちらほら話題になっていましたが、めでたく(?)公式の既知の問題にリストアップ。遠いところにある RDP 接続して May 2019 Update の機能更新したら致命的。

Initiating a Remote Desktop connection may result in black screen
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/status-windows-10-1903#534msgdesc

上の問題は一部の環境で発生するものですが、接続先がバージョン 1903 のすべての RDP 接続に影響する以下のような問題もあります。RDP セッションからログオフや再起動、シャットダウンすると、10 秒間真っ黒黒助な画面が残り、その後、消えるという問題。黒い画面は「×」ですぐ閉じちゃえばいいけど、RDP 常用しているとストレス フル。

Windows 10 で Remote deskop からログオフする際に黒い画面が 10 秒間表示される事象について
https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/baa43af2-aad7-439b-8b4d-a023b04124d2/windows-10-12391-remote-deskop?forum=Wcsupportja

10 秒すれば消えるとなってますが、タイミングによってはこんな画面→が返されることも。

こっちも公式の既知の問題リストに載せてくれ。サポートのブログだと見つけにくいったらありゃしない。


他にも RDP セッションで表示の更新、マウスやキーボードが反応しなくなることが何度かあったけど、再現性がよくわからない。切断、再接続すれば正常化する。最近はないような気がするけど。(← 7/18 また発症)

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