2016/06/10

Azure VM のパスワード ポリシーが強化された!?

新しい Azure ポータル (https://portal.azure.com/) で Azure 仮想マシンをデプロイする際の、管理者アカウントのパスワード ポリシーがここ数日で強化されたみたいです。Windows も Linux も、クラシック デプロイ モデルもリソース マネージャー デプロイ モデルも。

先月は 8 文字でもいけたのですが、今日作成してみたらパスワードの長さは 12 ~ 123 文字...

複雑さの要件も満たす必要もあり...

よくあるパスワードははじかれる。 例えば、P@ssword123 はダメ。


クラシック ポータル (https://manage.windowsazure.com/) には適用されないみたい。


最近更新されたこちらの Azure ドキュメントによると...

Create your first Windows virtual machine in the Azure portal (Updated: 07/06/2016)
[URL] https://azure.microsoft.com/en-us/documentation/articles/virtual-machines-windows-hero-tutorial/ 
The password must be between 12-123 characters long and have at least one lower case character, one upper case character, one number, and one special character.
日本語版のドキュメント (更新日: 05/05/2016) を見ると、以前は「パスワードは、8 ~ 123 文字で指定する必要があります。また、1 つの小文字、1 つの大文字、1 つの数字、1 つの特殊文字のうち、少なくとも 3 つを含める必要があります。」だったようです。

試していませんが、パスワード ポリシーの強化は新しい Azure ポータルの話であって、Azure PowerShell とか Azure CLI とかには影響しないかも。また、すでにデプロイ済みの Azure 仮想マシンにも関係ないみたい (今のところ)。

1 件のコメント:

山市 良 さんのコメント...

ZDNet の記事『マイクロソフト、「MSA」や「Azure AD」のパスワード管理機能など説明』に関連した対応みたいですね。