昨日は、Hyper-V が動いている PC で SLAT (Second Level Address Translation) 対応状況を調べようとして失敗しました。SLAT は、ハイパーバイザーが行うアドレス変換処理をハードウェアで肩代わりする機能なので、ハイパーバイザーの上で動いている OS からは見えなくて当然のような気がしてきました。止められない Hyper-V で SLAT 対応状況を調べることは諦めます。ですが、ちょっとだけ止められるときに使える方法を見つけました。これなら、BCD ストアをいじって Hyper-V を一時的にオフにするようなシステム変更は必要ありません。OS をインストールする前のベアメタル環境でも使えると思います。
Windows Server 2012 以降のトラブルシューティング ツールのコマンドプロンプトを起動するか、Windows Server 2012 または Windows 8 以降の OS インストールメディアで PC を起動して Shift+F10 キーを押しコマンドプロンプトを開きます。あとは、以下のコマンドラインを実行するだけ。TRUE なら SLAT 対応、FALSE なら非対応です。
WMIC CPU Get SecondLevelAddressTranslationExtensions

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