7/2 追記)7/2 6:14 通常の方法でも v2306 に更新できるようになってました。7/27 JST の v2306 リリース直後から 7/1 PM JST まで最新verに更新できなかった人が多いみたい。
米国時間の 6/26に Microsoft 365 Apps と Office 2021 の最新チャネル向けにバージョン 2306(Build 16529.20154)がリリースされたことになっていますが、もう何日も経つのに、手動で更新を確認しても、謎の(リリースノートにはない)バージョン 2305(Build 16501.20228)で”最新の状態です”状態が続いています。少なくとも我が家では(同様の報告はこちら)。
以前のバージョンの Office に戻す方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/topic/2bd5c457-a917-d57e-35a1-f709e3dda841
Office 展開ツール(ODT、https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=49117)をダウンロードして任意のパスに展開し、次のようにmyconf.exe(ファイル名は適当)を書いて、setup.exe /configure 構成ファイル名 を実行。
notepad myconf.xml
<Configuration>
<Updates Enabled="TRUE" TargetVersion="16.0.16529.20154" />
</Configuration>
setup.exe /configure myconf.exe (要管理者権限)
その後、Office アプリで「更新オプション|今すぐ更新」をクリックすると、更新が始まりました。Office CDN に v2306 のファイルは配置されてるけど、それが最新バージョンとして扱われていない、向こう側の問題のよう。バージョン明示してあげれば、持ってこれる感じ。
上は Microsoft 365 Apps for Enterprise ですが、永続ライセンス製品の Office 2021 も同様の方法で更新できました。
インプレスさんのこちらの記事(6/30 訂正情報あり)によると、Excel で Ctrl+Shift + V キー(書式なし貼り付け)が一般提供と書いてあったので、試してみましたが、何も起きず。
v2306 のリリース ノートを見てもそんな機能書いていない。で、Wayback さんに聞いてみると、リリースノート初期には書いてあったようで、その後、Excel の Feature Update はすべて(ドロップダウンリストのオートコンプリートとCtrl+Shift+V)なしに。
なお、ODT を使用した方法は、自己責任で。待っていればいつか(少なくとも2023-07 B のセキュリティ更新で)更新されるはず。
追記)7/1 8:00 現在、ODT の裏技使わないと、いまだバージョン 2305(Build 16501.20228)で”最新の状態です”状態。
7/2 追記)7/2 6:14 通常の方法でも v2306 に更新できるようになってました。
7/12 追記)この方法でバージョンアップした場合は、HKLM¥SOFTWARE¥Microsoft¥Office¥ClickToRun¥Configuration にある UpdateToVersion 値を削除しないと、このバージョンに固定されてしまい、さらに新しいバージョンへのアップデートがブロックされてしまうかも。 更新を確認したときに「システム管理者によって承認された最新バージョンのOfficeが...インストールされています。」と表示されたら、この値を削除すればいい。
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