2022/10/18 (PT) に Windows 10 2022 Update (バージョン 22H2、OS ビルド 10.0.19045）がリリースされました。有効化パッケージ (EKB) の小さなパッチで、少ないダウンロードとあっという間に終わるマイナーアップデート（ベースは 2004 から続く vb_release）。新機能の情報はこれまでのところ見当たらない。
Windows 10, version 22H2 is now available
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#2927
IT tools to support Windows 10, version 22H2
https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/it-tools-to-support-windows-10-version-22h2/ba-p/3655750
Windows 11 2022 Update 向けには、新機能 (エクスプローラーのタブとか、タスクバーのオーバーフロー メニューとか) を追加する定例外（Out-ob-band） 。定例外ってなっているけど、これまでのオプションの更新（Cリリース）のような感じ？（→ 10/26 に C リリース出た）。
Making the everyday easier with new experiences available in Windows 11
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/windows-message-center#2928
October 18, 2022—KB5019509 (OS Build 22621.675) Out-of-band
https://support.microsoft.com/help/5019509
・Home/Pro は 18 か月 (2024/5/14 まで)、Ent/Edu は 30 か月（2025/5/13 まで）とこれまでの H2 リリースと同じ扱い。つまり、次（2023 Update）もあるっぽい。
・Windows 10 のダウンロード（https://www.microsoft.com/ja-JP/software-download/windows10）から「Windows 10 2022 更新 l バージョン 22H2」（Windows 10 2022 Update｜version 22H2 のこと）をやると時間のかかる巨大ファイル (x64 は約 37 GB）のダウンロードと時間のかかるアップグレードインストールなのでお勧めしない。
・Windows Update でくる「Windows 10、バージョン 22H2 の機能更新プログラム」は有効化パッケージ (EKB) 形式。インストール後に appwiz.cpl で見ると「Feature Update to Windows 10 22H2 via Enablement package (KB5015684)」 。WSUS では、「Windows 10、バージョン 22H2 x64 - ベース システム 2022 - 10 の、有効化パッケージによる機能更新プログラム」で約 31 KB。日本語名称がいつものように分かり難い。
・さっさと上げたい人 (Home エディションはこの方法使えない）は、Gpedit.msc で...
コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\Windows Update\Windows Update for Business\ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する：有効（どのWindows 製品のバージョンから機能更新プログラムを受け取りますか？：Windows 10／機能更新プログラムのターゲット バージョン：22H2）
gpupdate & 「更新プログラムのチェック」をクリック！
・IE （6/15 で EoS） はまだ動く。
・Firefox 106.0 がリリースされてるけど、Microsoft Store 版 106.0 も一瞬出たみたいだけど、現在は 105.0.3 (MSIX) に戻されたみたい。なんか問題あったか。
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