2020/11/17

Windows 10 ver 1909 から 20H2 へアップグレードを試す

少々、パフォーマンスに難がある(CPU がよく 100% になりがち) Windows 10 ver 1909 仮想マシン(Hyper-V 仮想マシンではない)に ver 20H2 のお知らせが来ていたので、「ダウンロードしてインストール」してみた。

新規インストールや有効化パッケージは何台もやったけど、一応、確認のため。

準備しています - 0~100% → ダウンロード中 - 0~100% → インストール中 - 0~100% → ダウンロード待ち - 0~100% → ダウンロード中 - 0~100% → 準備しています - 0~100% → インストール中 - 0~100% → ... の無限ループな感じのまま寝落ち。

今朝再起動して数時間後終わり、成功したけど、たぶん最初の再起動開始まで 12 時間以上かかったと思う(ちょっと想定外)。その後、さらに数時間で完了。途中の放置状態を含めて丸1日かかった。

終わって問題なかったら、後片付け。

↓Microsoft IME の設定を開いて、「以前のバージョンの Microsoft IME を使う」をオン(2004/20H2 では現状、日本語入力変換トラブル回避のため重要、11/12 PT 時点では 2020-11 C パッチで修正予定らしい)。

↓ Windows Update して最新に(今時期なら .NET Framework の更新とかある)

↓ ゴミ(Windows.old とか)のクリーンアップ、設定 → システム → 記憶域 → ストレージ センターを構成するか今すぐクリーンアップ → 今すぐクリーンアップを実行(注:10 日以内のロールバックが使えなくなります)

↓ 不要な UWP アプリ(Candy なんとかとか)のアンインストール 

↓ Microsoft Store ですべてのインストール済みアプリを更新 

↓ Microsoft Edge(Chromium) の更新 

↓ 念のため cleanmgr を管理者として実行(Windows アップグレード ログファイル、245 MB とかあった)

↓ シャットダウン 

レ 仮想マシンのディスクの最適化など(45.9 GB → 26.9GB)。

+ デフラグ&ゲスト エージェント更新したら、なんかパフォーマンス改善したかも。CPU 使用率、普通だ。

Windows 10 のダウンロードからの手動アップグレード or Windows 10 ver 1909 以前からのアップグレードの場合は以下の問題にご注意ください。使用環境によっては、致命的、破壊的です。

2004、パパがパパでなくなった日(Windows 10 ver 2004/20H2 の日本語固有のバグ)
Windows 10 ver 2004 と 20H2 に新たに 2 つのセーフガード ホールド案件(1 つは問題を再現させてみた)
Windows 10 ver 1903 以降に 10/30 PT に追加された既知の問題がやばいかもしれない件(ver 1809~2004 からの機能更新に影響する場合あり)

追記)Windows Update for Business の「ターゲット機能更新プログラムを選択する」ポリシーは、今日現在も 20H2 や 2009 には反応しない。1809、1903、1909、2004 には反応する。

さらに追記)11/24 に再チャレンジしたところ、「20H2」に反応するようになりました。→ 「ターゲット機能更新プログラムのバージョンを選択する」ポリシー、20H2 は〇、2009 は×
 

さらに追記)今月の更新はひととおり終わったので、そうだ、他の Hyper-V 仮想マシンの VHD(x)も最適化(縮小)しとこう。仮想マシンで管理者として cleanmgr を実行し、Windows Update のクリーンアップしてからの、シャットダウン&おまじない。

$targetvhd = "VHD(x)ファイルのパス"; dir $targetvhd

Mount-VHD $targetvhd -Readonly;Optimize-VHD $targetvhd -Mode Quick;Optimize-VHD $targetvhd -Mode Quick;Dismount-VHD $targetvhd; dir $targetvhd

 VHD(X) が期待どおりに縮小されないときは...もう一押し(2017/09/12)

(11/25 追記:"CPU がよく 100% になりがち”な件は、WSL2 と VMほにゃららを共存してたからでした。WSL1 に戻し、Windows ハイパーバイザー プラットフォームと仮想マシンプラットフォームを削除したらいろいろ問題解消したっぽい)

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