Microsoft Azure の「サーバー管理ツール (プレビュー)」が、Windows Update に対応したそうです。
Hybrid Cloud IT Management Blog|Windows Update now available in Server management tools
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/systemcenter/2016/05/11/windows-update-now-available-in-server-management-tools/
「サーバー管理ツール (プレビュー)」は、
当初は、機能は少なかったのですが、Windows Server 2016 TP5 リリースの頃には、PowerShell (対話実行とスクリプト エディター)、イベント ビューアー (参照のみ)、サービス (状態参照、停止/開始)、デバイス マネージャー (参照のみ)、プロセス (参照、作成)、レジストリ エディター(参照、編集)、ロールと機能 (参照のみ) のツールが提供されていました。
また、ローカル Administrators グループのメンバーの追加やドメイン構成、IP アドレス設定とかもできます。最初からできていたのか定かではありませんが。
5/11 (米国時間) からは Windows Update が仲間入り。利用可能な更新プログラムの確認と実行、再起動のスケジュール設定、インストール履歴の確認ができるように。もちろん、Nano Server でもできます (Nano Server の場合、インストール履歴は最後の 1 つだけのようです)。
次の画面は、Nano Server TP5 英語版に対して Windows Update を実行するところ。Nano Server が動いているのは、我が家 (花巻市) のブロードバンド ルーターの後ろにある Hyper-V ホストの仮想マシンです。
ちなみに、Nano Server TP5 日本語版では、ちゃんと動きません。
そういえば、スクリプトでやったときに HResult コードが 0 じゃないのを思い出した。「サーバー管理ツール (プレビュー) 」の PowerShell でもう一度やってみると...
Nano Server は英語版に限る。
何も考えずに、Nano Server を日本語版の TP5 ISO (NanoServer\NanoServer.wim) から作っちゃうと、こんな問題に何度も遭遇して、原因が分からず、試行錯誤して悩んだ挙句に原因は日本語版(ローカライズ版) でしたってことになると時間が無駄です。たぶん、Containers の機能でも日本語版は何か問題が起こると思います。
関連:
Windows Update for Nano Server in May (2016/05/11)
Windows Update for Nano Server (2016/05/04)
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