拙著「Windows Server 2012 テクノロジ入門」には記述しませんでしたが、Windows Server 2012 では、リモート デスクトップ サービス (RDS) の「リモート制御」(シャドウセッション)機能が削除されました。
VDI/RDS 環境でヘルプデスクやトラブルシューティングに活用していた方にとっては、この機能削除の影響は大きいと思います。そこで、System Center 2012 SP1 Configuration Manager の Remote Tools による代替策を紹介。
2012/11/30
2012/11/29
Windows 8 > Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter は無し。その代わりに...
Windows 7 からサポートされている Virtual WiFi と SoftApp を利用した Virtual Router (http://virtualrouter.codeplex.com/) を、Windows 8 に入れたところ、"Virtual Router Could Not Be Started!" と動かない。Windows 7 では、Virtual WiFi 対応の無線 LAN アダプターがあると、Microsoft Virtual WiFi Miniport Adapter が自動作成されるのですが、Windows 8 にはこれが無い。この辺の挙動が変わったため、Virtual Router は Windows 8 で動かないぽい。
しかたなく、コマンドラインでセットアップすることに。
しかたなく、コマンドラインでセットアップすることに。
2012/11/27
MSBC: Widows Server 2012 キャンペーン 第3弾
MSBC にて、Windows Server 2012 のキャンペーンの第 3 弾が公開されました。最後は、Windows 8 Enterprise との組み合わせで実現できるフレキシブル ワークスタイルの解説です。
MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx
MSBC
[URL] https://www.microsoft.com/japan/msbc/home.aspx
2012/11/26
Windows VDA と Windows CSL
「Windows To Go を起動してもよい PC (ライセンスの話) 」でも出てきた、新しい Windows Companion サブスクリプション ライセンス (CSL) に関連するドキュメント。Windows VDA のローミング使用権でいけるのか、Windows CSL が必要なのか、やっぱり分かり難い。
仮想マシンを使用したWindowsデスクトップ オペレーティング システムのライセンス
http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/about-licensing/briefs/win-virtual.aspx
仮想マシンを使用したWindowsデスクトップ オペレーティング システムのライセンス
http://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/about-licensing/briefs/win-virtual.aspx
なか見!検索 始まりました「Windows Server 2012 テクノロジ入門」
Amazon.co.jp さんで、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」のなか見!検索できるようになりました。
Amazon.co.jp > Windows Server 2012テクノロジ入門 (TechNet ITプロシリーズ) [単行本]
Amazon.co.jp > Windows Server 2012テクノロジ入門 (TechNet ITプロシリーズ) [単行本]
2012/11/20
祝重版「Windows Server 2012 テクノロジ入門」 (付録は PDF 提供になっています)
発売 1 か月で重版決まりました。既にお買い上げの皆様、ありがとうございます。
ところで、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の本文中に、付録 A、付録 B を参照してくださいと書いているところが何箇所かありますが、諸事情 (ページ数の関係) で、付録は本の中にございません。
付録 A および 付録 B (全 45 ページ) は、PDF 形式 (.zip 圧縮) でのダウンロード提供になります。ダウンロード元の URL は、本書の「本書について」の (4) ページに書いてありますので、よろしくお願いします。つい最近、おまけも追加しました。
付録はこんな感じ...
ところで、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の本文中に、付録 A、付録 B を参照してくださいと書いているところが何箇所かありますが、諸事情 (ページ数の関係) で、付録は本の中にございません。
付録 A および 付録 B (全 45 ページ) は、PDF 形式 (.zip 圧縮) でのダウンロード提供になります。ダウンロード元の URL は、本書の「本書について」の (4) ページに書いてありますので、よろしくお願いします。つい最近、おまけも追加しました。
付録はこんな感じ...
待ってました > Hyper-V に対応した Vyatta 6.5 コミュニティ版
Hyper-V に対応したという、Vyatta 6.5 のコミュニティ版 Vyatta Core 6.5R1 が出てました。
Vyatta.org Comunity > Downloads
http://vyatta.org/downloads
Release Notes によると
Vyatta.org Comunity > Downloads
http://vyatta.org/downloads
Release Notes によると
2012/11/19
無人応答ファイルで静的 IP アドレスを設定する (/mode:vm に要注意)
Sysprep を実行して一般化した Windows イメージを無人応答ファイル (Unattend.xml) で自動構成する際に、IP アドレスや DNS サーバーを静的に設定したい場合があると思います。
以下のような FirstLogonCommands を使うのが、簡単な方法ですが、エレガントじゃありません。また、初回ログオン時の実行になるので、静的 IP 設定前の段階で利用できる DHCP 環境が無いと、Specialize セクションの Microsoft-Windows-UnattendedJoin で行うドメイン参加がうまくいかないでしょう。
Unattend.xml の Specialize セクションで Microsoft-Windows-TCPIP や Microsoft-Windows-DNS-Client を使えるようになると、スペシャリストって感じです。Windows Server 2008 R2 の場合は、次のような感じ。
以下のような FirstLogonCommands を使うのが、簡単な方法ですが、エレガントじゃありません。また、初回ログオン時の実行になるので、静的 IP 設定前の段階で利用できる DHCP 環境が無いと、Specialize セクションの Microsoft-Windows-UnattendedJoin で行うドメイン参加がうまくいかないでしょう。
<FirstLogonCommands>
<SynchronousCommand>
<CommandLine>NETSH interface ipv4 set address name="ローカル エリア接続" source=static address=192.168.10.123 mask=255.255.255.0 gateway=192.168.10.1</CommandLine>
<Order>1</Order>
</SynchronousCommand>
<SynchronousCommand>
<CommandLine>NETSH interface ipv4 set dns "ローカル エリア接続" static 192.168.10.101</CommandLine>
<Order>2</Order>
</SynchronousCommand>
</FirstLogonCommands>
他にも SetupComlete.cmd や RunSynchronousCommand の方法があるようですが、私は使ったことがありません
(2012/11/22 追記:
FirstLogonCommands、SetupComlete.cmd、RunSynchronousCommand
の設定と実行タイミングについては、TechNet Blogs > Ask CORE > Sysprep 中に任意のコマンドを実行する方法について が参考になります)。<SynchronousCommand>
<CommandLine>NETSH interface ipv4 set address name="ローカル エリア接続" source=static address=192.168.10.123 mask=255.255.255.0 gateway=192.168.10.1</CommandLine>
<Order>1</Order>
</SynchronousCommand>
<SynchronousCommand>
<CommandLine>NETSH interface ipv4 set dns "ローカル エリア接続" static 192.168.10.101</CommandLine>
<Order>2</Order>
</SynchronousCommand>
</FirstLogonCommands>
Unattend.xml の Specialize セクションで Microsoft-Windows-TCPIP や Microsoft-Windows-DNS-Client を使えるようになると、スペシャリストって感じです。Windows Server 2008 R2 の場合は、次のような感じ。
Sysinternals の更新情報
Windows Sysinternals の 4 つのツールが更新されました。
TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: AdExplorer v1.44, Contig v1.7, Coreinfo v3.2, Procdump v5.1 (16 Nov 2012)
TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: AdExplorer v1.44, Contig v1.7, Coreinfo v3.2, Procdump v5.1 (16 Nov 2012)
2012/11/15
更新情報 > Hyper-V サポート ゲスト OS (2012/11/13)
Hyper-V でサポートされるゲスト OS の一覧が更新されてました。
About Virtual Machines and Guest Operating Systems (November 13, 2012)
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx
Windows Server 2008 R2 Hyper-V で、Windows Server 2012 および Windows 8 ゲストが正式にサポートされたようです。ただし、以下の更新プログラムを Hyper-V ホストにインストールする必要があります。この更新プログラムをインストールしないと、仮想マシンが無応答になったり、ホストが STOP エラーすることがあるそうです。私の環境では更新プログラムなしでも動いてますが (あまり動かしてませんけど)。
You cannot run a Windows 8-based or Windows Server 2012-based virtual machine in Windows Server 2008 or in Windows Server 2008 R2
http://support.microsoft.com/kb/2744129
この更新プログラムは、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V にも対応していますが、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V では Windows Server 2012 および Windows 8 ゲスト はサポート対象外になっています。
About Virtual Machines and Guest Operating Systems (November 13, 2012)
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc794868(WS.10).aspx
Windows Server 2008 R2 Hyper-V で、Windows Server 2012 および Windows 8 ゲストが正式にサポートされたようです。ただし、以下の更新プログラムを Hyper-V ホストにインストールする必要があります。この更新プログラムをインストールしないと、仮想マシンが無応答になったり、ホストが STOP エラーすることがあるそうです。私の環境では更新プログラムなしでも動いてますが (あまり動かしてませんけど)。
You cannot run a Windows 8-based or Windows Server 2012-based virtual machine in Windows Server 2008 or in Windows Server 2008 R2
http://support.microsoft.com/kb/2744129
この更新プログラムは、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V にも対応していますが、Windows Server 2008 SP2 Hyper-V では Windows Server 2012 および Windows 8 ゲスト はサポート対象外になっています。
2012/11/12
Windows Server 2012 テクノロジ入門 > Hyper-V レプリカのフェールオーバー TCP/IP の要件
先日の Microsoft MVP さんが集まるクローズ ド イベントでちょっと話題になりました、Hyper-V レプリカの[フェールオーバーの TCP/IP] の要件をまとめておきます。「Windows Server 2012 テクノロジ入門」では「サポート対象の Windows ゲストでのみ機能します」「最新の統合サービスがインストールされた Windows ゲストでサポートされます」 (いずれも P372) と簡単に書いていますが、具体的に書くとこうなります。
2012/11/09
Windows Server 2012 テクノロジ入門 > DirectAccess クライアントのリモート管理について
Amazon 書籍ランキングで「ひと目でわかる Windows Server 2012」や「できる Windows ほにゃらら」の追い上げが気になる今日この頃。「ひと目」や「できる」ではなく、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」の DirectAccess の内容に関してちょっと補足。
DirectAccess クライアントは、パブリックまたはプライベート ネットワーク (Windows ファイアウォールのプロファイル) の接続を使用して、企業ネットワークにシームレスに接続しますが、企業ネットワーク側からのリモート管理トラフィックは、既定のパブリックやプライベート プロファイルではもちろんブロックされます。
リモート管理トラフィックを許可する方法について、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」や「Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門」に書くのをすっかり忘れていました。
DirectAccess クライアントは、パブリックまたはプライベート ネットワーク (Windows ファイアウォールのプロファイル) の接続を使用して、企業ネットワークにシームレスに接続しますが、企業ネットワーク側からのリモート管理トラフィックは、既定のパブリックやプライベート プロファイルではもちろんブロックされます。
リモート管理トラフィックを許可する方法について、「Windows Server 2012 テクノロジ入門」や「Windows Server 2008 R2 テクノロジ入門」に書くのをすっかり忘れていました。
2012/11/03
お勧め「Windows 8 & Windows Server 2012 リモート アクセス ソリューションの概要」
マイクロソフト スマート ビジネス センター (SBC) にて、Windows 8 アップグレード キャンペーンがスタート。Windows 8 Enterprise と Windows Server 2012 のフレキシブル ワークスタイル ソリューション (DirectAccess、Windows To Go、RDS/VDI) を解説するホワイト ペーパー (PDF) をダウンロード提供中です。
Windows 8 アップグレード キャンペーン | スマート ビジネス センター マイクロソフト - MSBC
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/campaign/w8upgrade/default.aspx
Windows 8 アップグレード キャンペーン | スマート ビジネス センター マイクロソフト - MSBC
[URL] http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/sbc/campaign/w8upgrade/default.aspx
2012/11/01
MDOP 2012 が出ましたね
Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) for Software Assuarance 2012 (JPN) が出ました。MDOP 2012 として提供されるものは以下のとおり。
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