2011/07/19

VMM2012BETA > Web Deploy > Azure で Web Deploy

System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2012 Beta のサービス展開の、Web 階層の自動展開の仕組みを理解するため、その要素技術である Web Deploy (Web Deployment Tool/Web 配置ツール) についてのお勉強です。SCVMM 2012 Beta から話はそれますが、Windows Azure Platform の Web ロールに Web Deploy によるアプリケーションのデプロイを可能にする Windows Azure Accelerator for Web Roles が先日リリースされました。ローカル サイトの IIS に Web Deploy でデプロイしたアプリケーションと同じものを、Windows Azure にもデプロイしてみます。

CodePlex > Windows Azure Accelerator for Web Roles 
http://waawebroles.codeplex.com/



まず、事前準備として、Visual Studio 2010 で「Windows Azure Web Deploy Host」テンプレートを使用して、Web Deploy 対応の Web ロールを構成し、Windows Azure 上にデプロイしてプロダクション環境に Web ロールのインスタンスを立ち上げておきます。 これには 15 ~ 20 分程度かかります。その手順については、Code Plex > Windows Azure Accelerator for Web Roles > Deploying the Web Host to Windows Azure にスクリーンショット付で詳しく書いてあるので省略します。※ XS インスタンスなので、Azure の契約によっては異なる課金にご注意。

手順に従って Web ロールをデプロイすると、2 つのインスタンスが立ち上がります。そして、Web ロールの URL にアクセスすると、「WebSite Manager」なるものが開きます。このサイトにログオン して (Windows Azure Web Deploy Host プロジェクトの作成時に指定した Administration Site 用アカウントで)、Web アプリケーションの受け入れ先となる Web サイト (→ の webdeploysample01) を作成します。


前回作成した ASP.NET Web アプリケーションのプロジェクトを開き、"アプリケーションには何も手を加えずに"、「発行」します。「発行方法」は「Web 配置(Web Deploy のこと)」で、「サービス URL」に Web ロールの URL (最後のスラッシュは入れないで) を入力し、「サイト/アプリケーション) に先ほど作成したサイト名 (webdeploysample01)を入力、「資格情報」にはインスタンスへの RDP 接続用に指定したユーザー名とパスワードを入力します。

「発行」ボタンをクリックすると、30 秒以内 (20 秒ほどでした) に発行が完了します。Web ロールの URL にアクセスしてみると、前回、IIS に Web Deploy でデプロイしたのと同じアプリケーションが出てきます。

ローカル サイトの IIS に Web Deploy でデプロイするのと、同じ方法で Windows Azure の Web ロールにもアプリケーションをデプロイできました。アプリケーションの開発とデプロイに付いて言えば、Windows Azure の Management Portal も、Windows Azure Tools も、Windows Azure SDK も使っていません。そして、アプリケーションにも手を加えていません。

Windows Azure 上でのテストが終わったら、課金がこわいのでサービスをとっとと削除しておきましょう。あれ、管理ポータルが日本語になってる。

次は、これまた同じアプリケーションを、いよいよ SCVMM 2012 Beta のサービスとして展開してみようかと思います。

→ VMM2012BETA > Web Deploy > VMM2012 で Web Deploy
+ VMM2012BETA > Web Deploy > Azure で Web Deploy
← VMM2012BETA > Web Deploy > IIS に Web Deploy


つづく...

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