2010/10/27

誰も気が付かないかもしれない Windows 7 SP1 RC の修正点: NAP が無効なのに有効の問題

右のスクリーンショットは、Windows 7 SP1 RC のアクション センターの画面です。ここに、SP1 RC でようや解消した、重要な修正が含まれています。
 
「ネットワーク アクセス保護」が「無効」と“正しく”表示されてるんです。もし、お手元に (SP1 RC が適用されていない) Windows 7 または Windows Server 2008 R2 のマシンがあるなら、アクション センターのこの項目を見てみてください。ネットワーク アクセス保護 (NAP) を構成していないにもかかわらず、「有効」になっていませんか?


Windows 7 クライアントで NAP によるネットワーク検疫を有効にするためには、Napclcfg.msc で NAP クライアントを構成し、Network Access Protection Agent サービスのスタートアップを「自動」に設定します。Windows 7 のアクションセンターは、Network Access Protection Agent サービスの動作状態を見て、「有効」か「無効」かを表示しているようです。

しかし、日本語環境では右の画面のように、Network Access Protection Agent サービスが動作していない状態で「有効」、動作している状態で「無効」と逆の表示をしてしまう不具合がありました。

ちなみに英語環境では、右の画面のように正しく表示されます。


お隣の韓国語環境ではどうでしょう。さっぱりわかりませんが、いろいろと調べてみたところ、「Off」という表現のようです。正しいみたいです。

最近いろいろとある中国語環境はどうでしょう。こちらもさっぱりわかりませんが、どうやら「Off」という表現のようです。正しいみたいです。

日本語環境だけが、長い間逆の表示をしていたんです。アクションセンターでセキュリティの項目を展開し、一番下に表示される項目なので、気が付かないかもしれません。同じくアクションセンターがある Windows Server 2008 R2 も同じ問題を抱えています。 NAP を評価したり、実際に導入している場合でも気が付かないかもしれません。かなり以前からこの不具合に気が付いていたのですが、ようやくフィードバックが反映され、すっきりしました。すっきりついでに、公表しちゃいました。

1 件のコメント:

山市 良 さんのコメント...

YAHOO! JAPAN 知恵袋さんからこのページに来ている方へ。

この情報は古いです。既に修正されています。あと、個人でネットワークアクセス保護を使う情報はありえません。この機能は、企業において Windows Server のネットワークアクセス保護 (NAP) の ネットワーク検疫を行う場合のクライアント機能です。個人でサービスを有効化したところで、セキュリティ上何の効果もありません。(サービスを実行するための余分なメモリを食うだけです)