2016/12/12

Windows Update で Windows 10 のネット接続が...

最近、マイクロソフトのサポート技術情報のページ (→ https://support.microsoft.com) にインターネット接続問題に関する対処方法が表示されるようになりましたが、Windows Update が原因で DHCP な Windows 10 の PC で問題が発生するみたいです。こんなページも出てました。

Windows Update 後、インターネットに接続できない場合の対処法方法 (2016/12)
[URL] https://sway.com/XSORzxSMEeEU8B5E

問題が発生した PC からは、これらの情報にたどり着けないだろうということは置いておいて...

IP ネットワークの知識がある人なら、まず試してみるような一般的な対処法。もしかして原因不明? 我が家では今のところ未遭遇のような気もするし、遭遇していたかもしれないけど無意識に自己解決しちゃった気もする (最近、ipconfig /release、/renew を打っり、LAN 抜き差しした記憶がぼんやりある)。Windows 10 バージョン 1607 はつい最近 (→ Windows 10 1607 is now a Current Branch for Business (CBB) release)、Current Branch for Business (CBB) 向けの提供が始まったばかりだというのに...


12/9 付 (日本だと 12/10 土)に Windows 10 バージョン 1607 および Windows Server 2016 向けに累積的な更新プログラム KB3201845 (→ https://support.microsoft.com/en-us/kb/3201845) (ビルド.14393.497 14393.479) が来てますけど、これにはこの問題の修正は含まれていないようです。少なくとも、KB3201845 の説明には入っていません。

ところで、KB3201845 の情報は、以下の更新履歴のページにはまだ反映されていませんね。なんだか仕事が中途半端。しゃんとしてほしい。

Windows 10 および Windows Server 2016 の更新履歴
[URL] https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12387/windows-10-update-history
Windows 10 and Windows Server 2016 update history
[URL] https://support.microsoft.com/en-us/help/12387/windows-10-update-history

追記)
12/14 の Patch Tuesday に KB3206632 (14393.576) が来ました。KB3201845 (14393.479) を 12/10 に出す意味ってどれほどあったんだろう???

さらに追記)
Update history の KB3206632 (14393.576) の修正点を見ると、このネット接続問題は修正されたらしいです。 KB3206632 を Windows Update で受け取るには、ネット接続問題を自分でなんとかしないとダメなんですけどね。 
"Addressed a service crash in CDPSVC that in some situations could lead to the machine not being able to acquire an IP address."

さらにさらに追記)
12/19 になってようやく公式ブログに。犯人は 11 月の KB3200970 (14393.337) だそうです。Windows 10 の更新は累積的なので、KB3201845 (14393.479) までは同じ問題が含まれているということ。

Ask the Network & AD Support Team|KB3200970 適用後にインターネット接続が失敗する現象と、対処方法について
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2016/12/19/kb3200970-kb3206632/


なお、この問題を解決する KB3206632 (14393.576) は、仮想化ベースのセキュリティ (仮想 TPM、デバイス ガード、資格情報ガードの機能を提供するもの) を使えなくするという別の爆弾が組み込まれています。これらの機能を利用している場合は要注意。

→ Hyper-V の仮想 TPM が突然使えなくなった。もしかしてデバイスガードや資格情報ガードも?(パッチあり)

さらにさらにさらに追記)
ネット接続問題は KB3206632 (14393.576) で修正されたはずなんですが、ちょくちょく再現するような気がします。次のコマンドを書いたバッチ (.cmd) をデスクトップに貼り付けておいて、対応しています。

@echo off
ipconfig /release
ipconfig /renew

2016/12/07

Windows 10: Windows Update に検出されてしまった機能更新をブロックするのが厄介

Windows 10 Home バージョン 1511 (ビルド 10586) を検証用に残しておこうと、新規インストールして構成していたら、Windows 10 の自動更新機能ですぐにバージョン 1607 (ビルド 14393) が検出されて、ダウンロードを始めてしまいました。

Windows 10 Home は Windows Update が自動更新しかないので (*1)、Windows 10 Home の場合、ダウンロードが始まってしまった機能更新をキャンセルして、以後、インストールされないようにするのはちょっと厄介かもしれません。成功した方法をメモ。

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*1 Windows 10 Home の場合、Windows Update サービスのスタートアップを「無効」にする方法はありますが、レジストリ設定とかで自動更新を手動に切り替えることはできません。ポリシー設定と同じレジストリ設定を行う GUI ツールを出している方がいるみたいですが、Windows 10 Home には効き目が無いと思います。

2016/12/06

新刊のお知らせ『Windows Server 2016テクノロジ入門 - 完全版』

新刊『Windows Server 2016テクノロジ入門 - 完全版』のご案内です。2015年に出版され『Windows Server 2016テクノロジ入門 - Technical Previewエディション』とお間違え無く。


マイクロソフト関連書「Windows Server 2016テクノロジ入門 - 完全版」
著者: 山内和朗
価格 : 5,400円(本体5,000円+税)
ISBN : 978-4-8222-9856-2
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2016/12/27 (2016/12/23 頃に発売)
→ 日経 BP 書店、Amazon.co.jp


Technical  Preview エディションをご購入された方、先月の某イベントで配布されたプレビュー的な冊子をお持ちの方には、こちらのアカウント (→ https://twitter.com/NikkeiBP_MSbook ) をチェックしていただけると、何かお得情報があるそうです。
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追記) 日経 BP 書店に購入ページができました。→ http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P98560.html (特典もこちらから)

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2016/11/30

Compare Windows 10 Enterprise and Education

Windows 10 Education (および Pro Education) は教育機関向けなので、教育機関にいない身としては触れる機会が得られないのですが、以下のドキュメントによると、Windows 10 Education は Cortana が搭載されていない以外は Windows 10 Enterprise と同じになっています。

Compare Windows 10 Editions
[URL] https://www.microsoft.com/en-us/WindowsForBusiness/Compare

Windows 10 editions for education customers
[URL] https://technet.microsoft.com/ja-jp/edu/windows/windows-editions-for-education-customers

Windows 10 Education にちょっとだけ触れる機会があったので、気になっていた点を確かめてみました。まずは、Cortana の件。確かに Cortana は Education の中にはいませんでした。↓ の Enterprise の Cortana さんがおかしなこと言っているのは、たぶん ネットに接続していないから。


[Windows の機能の有効化または無効化]の機能のリストを比較してみると、1 つだけ異なる点を発見。Education にはコンテナー (Containers) の機能がありません。


以下のドキュメントを見ると、確かに、コンテナーのシステム要件には Education は入ってませんね。ずっと記載忘れだと思っていましたが、本当に Education はコンテナーの対象外でした。

Windows Containers on Windows 10
[URL] https://msdn.microsoft.com/en-us/virtualization/windowscontainers/quick_start/quick_start_windows_10

Prerequisites:
・ One physical computer system running Windows 10 Anniversary Edition (Professional or Enterprise).
2017/06/27 追記)
Windows 10 Creators Update には、Microsoft Edge も、Cortana も、Containers も入ってますね。


コメント欄にあるとおり、こちらのドキュメントによると、Cortana に関しては...

教育ユーザー向けの Windows 10 のエディション(2017-05-09)
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/education/windows/windows-editions-for-education-customers

Cortana について、
・バージョン 1607 を使っている場合、Cortana は削除されます。
・バージョン 1703 で新しいデバイスを使っている場合、Cortana は既定でオンです。
・バージョン 1607 からバージョン 1703 にアップグレードする場合、Cortana は有効になります。

Containers に関する記述は見たりませんね。

Education と Enterprise との違い、Pro Education と Pro との違いは、1703 では名前だけ?

2016/11/25

Windows 10 のオンライン ヘルプがコレじゃないの件

Windows 10 でエクスプローラーのヘルプ (?) をクリックすると、Bing に検索するだけで、意味ないじゃんと思っていましたが...








英語言語パックを入れて、表示言語を英語にすると、あら不思議...

2016/11/16

NETDOM TRUST がなんかおかしい (日本語環境だと SID 履歴を有効化できない?)

Windows Server 2016 の Active Directory で、外部の信頼に対して SID 履歴や SID フィルターを構成しようとすると、日本語環境だと思い通りにいかないような気がします。/quarantine:yes or no、/enablesidhistory:yes or no が何もしてくれていないような。どちらも、yes or no を指定しないと現在の値を表示します。

以下の画面は、SID 履歴を有効化しようとしているのに、「SID 履歴はこの信頼に対して無効になっています」と現在の値を表示しているだけのよう。本当は、「この信頼に対して SID 履歴を有効にしています」となってくれるはずなんですが...

何度試しても期待どおりにいかないので、なんとなく CHCP 65001 (コード ページを UTF-8 に変更) を実行してからやってみると、期待どおりに設定されます。

現在の設定の表示に関しては、CHCP 932 (日本語) でも正しいようです。


Windows Server 2012 R2 のときにも同じ問題に遭遇したような気がします。数年越しの解決。ただし、正しい解決策かどうかはわかりません。また、NETDOM TRUST がおかしいのは、うちの環境だけの問題または気のせいかもしれません。

この設定、Microsoft Identity Manager 2016 の Privileged Access Management (PAM) に必須のものなんですが、ここで数日間足踏み。ようやく次に進めます。

手順 5 - PRIV フォレストと CORP フォレスト間に信頼関係を確立する
[URL] https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-identity-manager/pam/step-5-establish-trust-between-priv-corp-forests


ところで、このページにある netdom のコマンドラインが間違ってますね。この間違いに気づいても、例の問題で先に進めず、何が正しいのか訳が分からなくるのでした。(追記: 英語のページ /en-us のほうには間違いの指摘コメントがありました)