2011/07/31

VMM2012BETA > SQL Server > VMM2012 でデータベース サーバーをデプロイ

System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2012 Beta のサービス展開の、データベース層の自動展開の仕組みを理解するため、その要素技術である SQL Server 2008 R2 の Sysprep 対応およびデータ層アプリケーション (DAC)についてのお勉強です。

VMM2012BETA > Server App-V > Apache HTTP Server をサービスとして自動展開してみた
http://yamanxworld.blogspot.com/2011/07/vmm2012beta-server-app-v-apache-http.html

VMM2012BETA > Web Deploy > VMM2012 で Web Deploy
http://yamanxworld.blogspot.com/2011/07/vmm2012beta-web-deploy-vmm2012-web.html


今日は、いよいよ SCVMM 2012 Beta で SQL Server 2008 R2 のインスタンスのインストールとデータベースの配置を自動化してみます...

用意したものは、SCVMM 2012 Beta の環境と次のもの。これらを SCVMM 2012 Beta のライブラリ共有に格納しておきます。
  • Sysprep 済みの Windows Server 2008 R2 Enterprise SP1 および SQL Server 2008 R2 のインスタンス イメージを含む VHD ファイル (前々回に作成)
  • データベース配置用の DAC パッケージ (前回に作成した MyDB.dacpac)

この 2 つを組み合わせて、仮想マシンを構成して、SQL Server インスタンスのインストールとデータベースの配置までを自動化してみたいと思います。手順は、「VMM2012BETA > Server App-V > Apache HTTP Server をサービスとして自動展開してみた」とだいたい同じなので、共通するところは繰り返しません。

サービス テンプレートを作成し、SQL Server のインスタンス イメージを含む VHD を指定して、サービス用の仮想マシン テンプレートを作成します。ハードウェア プロファイルのところまでは、Server App-V のときと同じです。


ゲスト OS プロファイルでは、SQL Server 用に役割や機能を追加する必要はありません。SQL Server 用のファイアウォールの構成のためのコマンドラインを、[GUIRunOnce]に追加してみましたが、これは別の場所 (アプリケーション プロファイルのスクリプトなど) で設定することも、グループ ポリシーを使用して構成することもできます。


アプリケーション プロファイル (Configure Applications) では、「+Add」をポイントして「SQL data tier application」をクリックし、ライブラリ共有内の「MyDB.dacpac」を指定して、以下のように構成しました。


SQL Profile (Configure SQL Server) は、SQL Server 2008 R2 のインスタンス イメージを完了させるためのプロファイルになります。「New: SQL Server Deployment」をクリックして、次のように構成しました。Run As Profile の「SQLAdminRAP」は、Petshop アプリケーション用に作成してあったもので、sa とパスワードを持つ Run As Account「SQLAdminRAA」と関連付いています。


SQL Profile の「Configure」は、次のように構成しました。「Media Source」には、VHD 内のパス「C:\SQLInstall」を指定します。その他、SQL Server管理者、認証モード、プロトコルの有効化を適宜設定します。


SQL Profile の「Service Accounts」は、すべてのサービスアカウントに Run As Profile「NTSystemRAP」(NT Authority\System のプロファイル) を指定しました。

作成した仮想マシンテンプレートを、サービステンプレートにドラッグ&ドロップし、デプロイを開始します。


何度か失敗 (1.4 parallel execution step あたり) しましたが、数回目に成功しました (失敗があったため、スクリーンショット間で名前の整合性が一部ありません)。ジョブの詳細は以下のとおり。SQL Server がちゃんとインストールされています(1.4.1.1.1.1~)。DAC パッケージのインストールも実行されています (1.4.1.1.1.2~)。


仮想マシンのコンソールに接続して、MSSQLServer サービスが稼働していることと、DAC パッケージで配置した MyDB データベースが存在することを確認しました。


これで、3 階層アプリケーションの、各層を単体で展開してみる実験の終了です。

←最初から← もどる|いつかにつづく...

0 件のコメント: