2010/06/11

SCVMM と OpsMgr で PRO ヒントを出す手っ取り早い方法

System Center による Hyper-V 仮想環境の管理 (http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/ff687178.aspx) では、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2008 R2 と System Center Operations Manager 2007 R2 の連携機能である PRO (Performance Resource Optimazation) の構成方法を説明しています。標準の管理パックでは、メモリとプロセッサの使用率を監視して、PRO ヒントを生成するのですが、どうやれば試せるか悩みどころです。何らかの負荷生成ツールを実行して負荷を継続的に高めるというのは 1 つの方法です。もっと簡単な方法を見つけました。

この方法はいたって簡単です。1台の仮想マシンに大容量のメモリを割り当てて起動し、メモリ使用率の高い状態を作るのです。
  1. VMM 管理コンソールでホストで利用可能なメモリを確認します。
  2. 1 台の仮想マシンに 1 で確認したメモリ容量に限りなく近い値を設定します。
  3. 2 の仮想マシンを起動します。この仮想マシンは空っぽ(OSなし)でもかまいません。
    仮想マシン起動後、3分以上経過すると、「PRO メモリ使用率」の PRO ヒントがポップアップされます。
  4. 仮想マシンを停止すると、パフォーマンス問題が解消されるので、PRO ヒントが消滅します。
この方法で PRO ヒントのポップアップを確認できます。「PRO メモリ使用率」では、物理メモリの空き容量がホストに予約されているメモリ容量を下回ると PRO ヒントを生成します。監視のサンプリング間隔は 60 秒で、過去 3 回のサンプルの平均で判断されます (http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc956018.aspx)。たった今、思いつきましたが、ホストに予約するメモリ容量のほうを変えたほうが、簡単だし、本当のメモリ不足に陥らずに安心でした。


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