2017/06/27

無料の「Azure スキルのトレーニング」を受講してみた(その2)

この記事は、「Azure スキルのトレーニング」の「Azure 基礎」コース(コース番号:AZURE214x_JPN、提供期間:2017年3月31日~7月31日)を受講してみた(その1)の続きです。

< 前回に戻る


「Azure スキルのトレーニング」で提供されるトレーニング コースは、Microsoft Azure 上 に構築された Open edX プラットフォーム(openedx. microsoft. com)で提供されており、各コースを受講するためには Microsoft Learning Account という登録アカウントを作成する必要があります。登録アカウントでサインインすることで、新たなコースの受講を開始したり、途中まで受講したコースを再開したり、受講状況を確認できたりします。

「Azure 基礎」コースの構成

「モジュール 1: Microsoft Azure の紹介」「モジュール 2: Azure 仮想マシン」「モジュール 3: Azure ネットワーク」「モジュール 4: Azure ストレージ」「モジュール 5: Azure ID」「モジュール 6: Azure PaaS」の 6 つのモジュールと、最終試験で構成されます。また、各コースの最後には「確認の質問」(最終試験の結果には影響しない)と「実践的な練習(実習)」が用意されています。Microsoft Azure の IaaS、Azure Active Directory(Azure AD)、PaaS という主要な3つのサービスを広くカバーする構成です。

コースの受講には、Webブラウザーだけがあればよいのですが、「実践的な練習(実習)」を行うにはMicrosoft Azureサブスクリプションが必要になります。サブスクリプションが無い場合は、1か月の無料評価版(→ https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/)を利用できます。

英語ビデオは日本語字幕付きで一安心

2017/06/26

無料の「Azure スキルのトレーニング」を受講してみた(その1)

私の IT 系の物書きとしての最近の仕事は、主にマイクロソフトの製品やサービス、テクノロジを扱うものです。そのベースとなる知識やテクニックのほとんどが、自分の経験から得たものです。経験、特に失敗した経験に勝るものはないのですが、全体を俯瞰して把握するにはセミナーやトレーニングを受けるのが手っ取り早い方法です。

マイクロソフトは、有料または無料のオフラインまたはオンラインのセミナー、トレーニングを積極的に提供しています。しかし、東京から離れた地に住む私としては、興味のあるイベントがあっても参加する機会が少ないのが実情です。交通費だけでもばかにならないのに、有料イベントとなると最初からあきらめるしかありません。

オンラインのトレーニングというと、自分の時間やペースに合わせて受講できるので良いのですが、コンテンツが英語での提供となると、ある程度の英語力が必要です。また、習得したものをいざ日本語環境に生かしてみようとしても、日本語での用語や表現の違いに戸惑うこともあります。

そんな中、「Azure スキルのトレーニング」という無料のオンライン トレーニング コースの一部が、日本語かされて提供されたということを聞き、実際に体験してみました。

Azure スキルのトレーニング(Azure Training Courses|Microsoft Learning)
 
  https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-skills-training.aspx

2017/06/23

(PR) 新刊のお知らせ『Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版』 第 4 弾

新刊のご案内、第 4 弾です。5 月に下書きを書いたのに、公開するのをすっかり忘れていました。

「Windows Sysinternals 徹底解説」の“改訂新版”が出来ました。Windows Sysinternals の公式解説書の日本語訳です。

マイクロソフト公式解説書「Windows Sysinternals 徹底解説 改訂新版」
著者  : Mark E. Russinovich、Aaron Margosis 著

訳者  : 山内和朗
価格  : 5,940 円(本体 5,500 円+税)
ISBN  : 978-4-8222-9896-8
発行元: 日経BP社
発行日: 2017/06/05 (6/1 より購入可能になっています)
原書  : https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/hh290819

日経 BP 社の書籍紹介ページへ][Amazon.co.jp へ][目次を見る (日経 BP 社のページ)

Amazon だと一時期 71 ページってなっていましたが(訂正済み)、前書(B5変、544 ページ)から、約 200 ページ増量(B5変、740ページ)。その違いは右上の写真をご参考に。

今回は、Procmon というコマンドライン ユーティリティの応用的な使い方を紹介。

2017/06/20

Azure サーバー管理ツール (プレビュー) 終了

Azure のサービスなのにオンプレの Windows Server を管理できる「Azure サーバー管理ツ
ール (プレビュー)」のプレビューが 2017 年 6 月 30 日に終了し、その後、正式版の開始とはならず、サービス自体が終了するそうな。

SMT preview service is being retired on June 30, 2017
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/servermanagement/2017/05/17/smt-preview-service-is-being-retired-on-june-30-2017/

"Although our new investments are focused around a locally-deployed solution, we may reintegrate with Azure again in the future. We’ll be listening closely to your feedback."

Azure Cloud Shell を SSH クライアントとして使う

Azure ポータル (portal.azure.com) で 5 月から Cloud Shell というプレビュー機能が提供されていて、簡単に有効化できます。

将来的には Bash と PowerShell のシェル環境が利用できるようになるみたいですが、現在は Bash だけが Public Preview として利用でき、簡単に有効化できます。

 (comming soon をクリックすると、PowerShell の Private Preview にサインアップできるみたい)

で、Bash 環境では Azure CLI (Command Line Interface) 2.0 を利用できるのですが、Azure CLI は慣れてないしなぁと思っていましたが、よく考えたら Linux のシェル環境を使えるってことで...

2017/06/19

Azure 仮想マシンと Windows Server 2016 のシャットダウン (安全に割り当て解除したい)


Azure 仮想マシンの停止方法の話。最近、Windows Server 2016 の Azure 仮想マシンを割り当て解除状態から起動すると、[シャットダウン イベントの追跡ツール]が立ち上がることがしばしば。前回のシャットダウンが正常に完了していなかったということを示しています。

2017/06/16

次期 Windows Server は Semi-annual Channel の ver 1704。次期 LTSC の時期は未定 (2019 年以降か?)

Windows Server 2016 は LTSB (Long Term Servicing Branch) という位置付けで、Nano Server だけはもっと短い Current Branch for Business (CBB) モデルのサイクルで新バージョンが出る(運用環境に展開、実行するためには、Windows Server ソフトウェア アシュアランス(SA) が必要)ってことでしたが、ついに Windows Server も Windows 10 や Office 365 ProPlus と同じ半年ごと (Semi-annual) のリリース サイクルがやってくるそうです。Windows 10 Fall Creators Update と同じこの秋 (2017 年 9 月?) から。

Delivering continuous innovation with Windows Server
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/hybridcloud/2017/06/15/delivering-continuous-innovation-with-windows-server/

Windows Server Semi-annual Channel Overview (6/15/2017)|Microsoft Docs
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/get-started/semi-annual-channel-overview

継続して新バージョンを手に入れるには、Windows Server ソフトウェア アシュアランス(SA)が必要だそう。現在の Windows Server 2016 は Long Term Servicing Channel(LTSC ← LTSB から呼び方変わるみたい) という位置付けで、このバージョンのまま 10 年サポート (メインストリーム 2022 年 1 月 11 日、延長サポート 2027 年 1 月 11 日まで、いずれも米国時間) の対象。

次の Windows Server version 1709 は 18 か月サポートの Semi-annual Channel次の Windows Server LTSC はもっと先になるみたい。2 ~ 3 年ごとなので 2019 年以降になるかと。

(
追記: Windows Server Semi-annual Channel は Server Core と Nano Server。Windows Server TLSC vNext は Server Core と Server with Desktop Experience
)

現在、CBB という位置付けの Nano Server は、1 年に 2 ないし 3 回の機能アップグレードがあるはずでしたが、半年たったいまでもまだないです(と思います)。そして、Windows Server  version 1709 からは、Semi-annual Channel と一致。今の CBB とあまり変わりませんが、Container Base OS Image (microsoft/nanoserver かな?) としてだけ、Docker Hub リポジトリを通じて提供されるみたい。物理マシンや仮想マシンにインストールして使うようなことはできなくなるようで、今のように Hyper-V ホストやコンテナー ホストの OS としては利用できなくなるみたい。そのぶん(ドライバーや機能の削除で)もっと、もっと小さくなるのかな?既定では PowerShell、.NET Core、WMIも含まれないって書いてある。

Changes to Nano Server in the next release of Windows Server (6/15/2017)|Microsoft Docs
[URL] https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/get-started/nano-in-semi-annual-channel

追記)
System Center もだってさ。Configuration Manager Current Branch は既にそんな感じですけど。この秋に出てくるのは、Technical Preview だそうな。新機能は Operations Manager、Virtual Machine Manager、Data Protection Manager に注力して、Windows Server、Linux、VMware、Azure 関連の強化だそうな。

Frequent, continuous releases coming for System Center
[URL] https://blogs.technet.microsoft.com/hybridcloud/2017/06/15/frequent-continuous-releases-coming-for-system-center/



http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P98560.html
残念ですが、『Windows Server XXXX テクノロジ入門』シリーズは、これ(→)で最後になりますね。

半年ごとに新バージョンだと、書籍の寿命が短すぎで割に合わないです。

オンプレのシステムなら、10 年サポートの LTSC を選択することになるとは思いますけど (SA 付けなくていいですし) 、その不具合は ver 1709 で修正されています。1803 で修正される予定です。とか言われたら悲しい。