2012/06/30

Sysinternals ユーティリティの更新情報

 RAMMap 以外はバグフィックス。RAMMap v1.2は16GB以上のメモリをサポート。

TechNet Blogs > Sysinternals Site Discussion > Updates: Autoruns v11.32, Process Explorer v15.21, Process Monitor v3.02, PSKill v1.15, RAMMap v1.2
[URL] http://blogs.technet.com/b/sysinternals/archive/2012/06/28/updates-autoruns-v11-32-process-explorer-v15-21-process-monitor-v3-02-pskill-v1-15-rammap-v1-2.aspx

2012/06/29

MDOP サイト リニューアル: MBAM と UE-V の解説追加

Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) のオフィシャル サイト (http://www.microsoft.com/japan/windows/enterprise/products/mdop/navi-jp.mspx) が 6/29 にちょっとだけリニューアルしました。
Microsoft BitLocker Administration and Monitoring (MBAM) の大きな解説と、Microsoft User Experience Virtualization (UE-V) の小さな解説部分です。

この記事の UE-V は、2012年4月4日に公開された UE-V Beta をベースにしていますが、つい先日、6月25日に UE-V Beta 2が公開されています。評価したい方は、Microsoft Connectサイト (http://www.microsoft.com/getuev) へ。

The SPRINGBOARD SERIES Blog > What to Expect in User Experience Virtualization Beta 2
http://windowsteamblog.com/windows/b/springboard/archive/2012/06/25/what-to-expect-in-user-experience-virtualization-beta-2.aspx

MBAM の記事は、MDOP 2011 R2 に含まれる現行バージョンの MBAM 1.0 がベースです。こちらも 6月11日に MBAM 2.0 Beta が公開されています。MBAM 2.0 Beta では、Windows 8 Release Preview をサポートするようです。評価したい方は、Microsoft Connect サイト (http://www.microsoft.com/getMBAM) へ。

2012/06/20

System Center 2012 SP1 CTP2 が思わぬところで活躍

Windows Azureの新ポータル(プレビュー)でLinux仮想マシンを展開し、すぐに削除したのですが、仮想マシンを削除してもストレージアカウントを削除できない状態になってしまいました。何かまだあるみたいです。


System Center 2012 SP1 CTP2のApp Controller CTP2をいじっていたら、無事、削除できました。新ポータルを削除しても、VHDは残っていたようです。

2012/06/13

Windows 8 RP > 1000 回以上 Sysprep したければ SkipRearm を

Windows ADK で Windows 8 Release Preview 用の無人応答ファイル (Unattend.xml) を作成し、テストしていて気が付いたことです。ご存じの方も多いでしょうが、Windows Vista および Windows Server 2008 以降、Windows のライセンス認証猶予期間のリセット可能回数は 3 回で、Sysprep を繰り返し実行すると 4回目に“致命的なエラー”が発生します。

Microsoft サポート > Windows Vista または Windows 7 で "Sysprep /generalize" を実行すると、エラー メッセージ "コンピューターの sysprep を実行中に致命的なエラーが発生しました" が表示される
http://support.microsoft.com/kb/929828/ja

この制約は、応答ファイル (Unattend.xml) で SkipRearm を 1 に設定することで回避できますが、Windows 8 と Windows Server 2012 では、SkipRearm の出番はなくなりそうです...

2012/06/12

新刊のご案内「Windows Server 2012 & System Center 2012 実践評価ガイド」

新刊のご案内「Windows Server 2012 & System Center 2012 実践評価ガイド」。すいぶん前に原稿を書いたのですが、ようやく本 (ムック) になりました。懐かしのほにゃらら World 風の表紙です。

定価: 1,890 円 (税込)
ISBN978-4-8399-4314-1
発売日: 2012 年 6 月 14 日
発売: 株式会社マイナビ
発行: 株式会社アイ・ディ・ジー・インタラクティブ

amazon.co.jp でご購入

先日の「Windows Server Cloud Day」にご参加の皆様には無料配布だそうなので、もうしばらくお待ちください。

2012/06/11

解説 > Linux Integration Services v3.3 for Hyper-V

COMPUTERWORLD Blog > Linux on Hyper-V+Azure 最新情報(2012年6月) では、Linux Integration Services (Linux IS) v3.3 について、および Windows Azure 上の CentOS も Linux IS v3.3 なところを紹介してみました。

Windows Server 2012 RC > 組み込みの iSCSI で物理サーバーを iSCSI ブートしてみた (差分ディスクで)

Windows Server 2012 のファイルサービスの役割には、iSCSI ターゲット サーバーのサポートが追加されました。iSCSI ターゲット サーバーに関するドキュメントを見ていたら、差分 VHD を利用することで、サーバー OS のストレージを大幅に節約できるみたいなことが書いてあるものを見ました (どのドキュメントだったか忘れましたが)。というわけで試してみました。

なお、Windows Server の iSCSI ブート対応は、Windows Server 2008 以降の標準機能です。右の拙著に iSCSI ブート環境への Windows Server 2008 R2 のインストール方法を詳しく解説していますが、iSCSI ブートを利用するには、iSCSI ブート対応の NIC が必要です。未検証ですが、iSCSI 対応の NIC が無い場合は、PXE ブート対応 NIC や USB メモリからのブートで iSCSI ブートする方法もあるみたいです (これ面白そう)。

TechNet Blogs > Windows Storage Server > Diskless servers can boot and run from the Microsoft iSCSI Software Target using a regular network card!
http://blogs.technet.com/b/storageserver/archive/2011/05/04/diskless-servers-can-boot-and-run-from-the-microsoft-iscsi-software-target-using-a-regular-network-card.aspx



2012/06/08

ITPro で公開2(ツー) 「Windows Sysinternals 徹底解説」(翻訳書)

『Windows Sysinternals 徹底解説 (翻訳書)』の内容を一部抜粋して、ITPro にて公開中。

Autoruns を使いこなす (2012/06/05)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120601/399942/
PsToolsを使いこなす (2012/06/06)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120601/399943/
PsExec を使いこなす (2012/06/07)http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120601/399944/ 
 LiveKd を使いこなす (2012/06/08)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120601/399945/?k2 

以下のスクリーンショットは、「PsExec を使いこなす」の 7 ページ目にある、次のコマンドを実行した様子。
psexec -x -s Cmd.exe

速報 > Linux Integration Services v3.3 for Hyper-V

Linux Integration Services (Linux IS) v3.3 for Hyper-V が公開されました。Linux IS v3.2 の更新バージョンです。つまり、CentOS 6.x および RHEL 6.x 専用の Linux IS です。

Linux Integration Services Version 3.3 for Hyper-V - 2012/06/07
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=29991


Linux IS v3.2 をインストール済みの場合は、./upgrade.sh で更新可能です。新規なら./install.sh。

2012/06/06

Windows Server 2012 RC > RemoteFX GPU は DirectX 11 が要件!?

Hyper-V と RD 仮想化ホストでサポートされる、GPU の仮想化テクノロジ「RemoteFX 3D ビデオ アダプター」ですが、Windows Server 2008 R2 SP1 と Windows Server 2012 RC ではシステム要件が変わっているかも... そして、期待どおりに動かないかも... 私だけ !? ...

2012/06/04

ITPro で公開中 「Windows Sysinternals 徹底解説」(翻訳書)

Windows 管理者必携ツール「Sysinternals」 > Sysinternals ユーティリティを使いこなそう (2012/06/04)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120601/399941/

ITProにて、 「Windows Sysinternals 徹底解説」(翻訳書) の内容を一部抜粋して公開中です。第 1 回は第 1 章の半分くらい?

2012/06/02

Windows 8 RP > Windows To Go で仮想マシンも起動できた (我流の作り方付き)

Windows 8 Release Preview が出たので、早速 Windows To Go メディアを作り直しました。いくつか発見がありましたので、メモリます。

Windows To Go メディアの作り方については、Windows 8 Consumer Preview ベースの記事を以下に書きましたが、今回はより企業向けというか、現実的な方法で。

連載 カウントダウン Windows 8 Vol.05 "Windows To Go"でいってみよう!(2012/03/14)
連載 カウントダウン Windows 8 Vol.06 "Windows To Go"にまるわるエトセトラ (2012/03/30)

2012/06/01

Windows Server 2012 RC > Hyper-V レプリカも KVP を使ってた

今日は 6 月 1 日の衣替え。これに合わせたかのように早朝リリースされた Windows Server 2012 Release Candidate & Windows 8 Release Preview に、我が家の評価環境もすべて変更しました。1 日がかりで。

昨日ふと思った、Hyper-V レプリカのフェールオーバー TCP/IP 機能とデータ交換サービス (Key Value Pair Exchange) が関係しているかもしれないという予想を、検証してみました。RC で。