2015/12/03

Nano Server TP4 な HyperーV ホストを VHD ブートで作る

Windows Server 2016 Technical Preview 4 の Nano Server の VHD または VHDX を VHD ブート用に構成して、Nano Server な Hyper-V ホストを作ってみました。Windows 10 と Nano Server の VHD ブートとのデュアル ブート環境です。

Windows Server 2016 Technical Preview 4 英語版のインストール メディアの NanoServer フォルダーから作業用フォルダーに NanoServerImageGenerator.psm1 とConvert-WindowsImage.ps1 をコピーする。

PowerShell を管理者として開き、作業用フォルダーに移動して、以下のコマンドラインを実行する。VHD でも VHDX でもよい。C: ドライブしか使わないので、VHD/VHDX のディスクレイアウトは VHD ブートには関係ないです。今回は、Hyper-V ホストにするので、ディスク サイズを大きめにしてます(既定はたった 4GB なので)。

PS> Import-Module .\NanoServerImageGenerator.psm1
PS> New-NanoServerImage -MediaPath F: -Base .\Base -TargetPath .\nanoforvhdboot.vhdx(または.vhd) -ComputerName vhdbootnano -Compute -OEMDrivers -Language en-us -MaxSise 20GB


コマンドプロンプトを管理者として開き、以下のコマンドラインを実行して VHD ブートを構成する。

C:\> bcdedit /copy {current} /d "Nano Server TP4"
C:\> bcdedit /set {guid} device vhd=[C:]\<VHD または VHDX のパス>
C:\> bcdedit /set {guid} osdevice osvhd=[C:]\<VHD または VHDX のパス>
C:\> bcdedit /set {guid} hypervisorlaunchtype Auto
C:\> bcdedit /set {guid} path \WINDOWS\system32\boot\winload.exe 
※ winload.exe が普通の Windows と違うパスなので設定を忘れずに!


(オプション) あとで、別のパッケージも追加したくなるかもしれないので、VHD/VHDX ファイルをローカル マウントし、NanoServer\Packages をドライブのルートとかにコピーしておく。終わったら VHD/VHDX ファイルを切断。

(オプション) 特別な記憶域ドライバーが必要なら、VHD/VHDX ファイルをローカル マウントし、次の方法でドライバーを組み込んでおく。終わったら VHD/VHDX ファイルを切断。(オプション)

C:\> DISM /Image:<マウント先ドライブ:>\ /Add-Driver /Driver:<ドライバーの inf ファイルのパス>

物理コンピューターを再起動して、Nano Server を選択して起動する。



Nano Server に Hyper-V マネージャーがあるコンピューターから、Nano Server にリモート接続して、いろいろとおまじない(余計なものも含まれているかもしれませんが、一応、成功例として)。

おまじない 1: ワークグループ構成の場合のみ (ドメイン構成では不要)

Nano Server の Recovery Console で IP アドレスを調べ、管理元の %Windir%\System32\Drivers\Etc\Hosts に IP とコンピューター名の対応を追加。

PS> Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts "<Nano Server の IP またはコンピューター名>"

おまじない 2: Nano Server に接続して、RSAT の機能を有効化。

PS> Enter-PSSession -ComputerName "<Nano Server の IP またはコンピューター名>" -Credential <Nano Server のコンピューター名>\Administrator
 


[コンピューター名]: PS> Enable-WindowsOptionalFeature -Online  -FeatureName ServerManager-Core-RSAT, ServerManager-Core-RSAT-Role-Tools, ServerManager-Core-RSAT-FeatureTools
または
[コンピューター名]: PS> DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:ServerManager-Core-RSAT /FeatureName:ServerManager-Core-RSAT-Role-Tools /FeatureName:ServerManager-Core-RSAT-Feature-Tools

おまじない 3: ワークグループ構成の場合はさらに CredSSP 認証の構成を... (ドメイン構成では不要)
[コンピューター名]: PS> Enable-WSManCredSSP -Role Server
[コンピューター名]: PS> Exit
PS> Enable-WSManCredSSP -Role Client -DelegateComputer <Nano Server のコンピューター名>

クライアント側は「コンピューターの構成\管理用テンプレート\システム\資格情報の委任\NTLM のみのサーバー認証で新しい資格情報を委任を許可する」ポリシーで構成してもよかですたい。


Hyper-V マネージャーを接続(以下はワークグループ構成の場合)...
仮想マシンを作成して起動! 成功! 面倒なのでゲストのインストールは省略。

追記) VHD ブート環境を削除するには、デュアル ブートのもう一方で起動して、

C:\> bcdedit /delete {guid}
C:\> del <VHD または VHDX ファイルのパス>

以上

Nano Server TP4 まとめ ->]




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