2015/06/01

Windows10 build 10130 Clean Install & Sysprep & Create Windows To Go Workspace

Windows 10 Insider Preview  の Build 10130 が Fast Ring に配布されましたが (←)、ISO イメージは今のところ提供されていません。

6/6 追記) ISO イメージの提供が始まりました。Enterprise はまだかも。
Windows 10 Insider Preview ISO
[URL] http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso


仮想マシンで評価している場合、新しい Build への更新を続けると時間がかかるだけでなく、仮想ハード ディスクがどんどん育ってしまうのが難点。例えば、Build 10074 から 10130 にアップグレードした場合、仮想ハード ディスクのサイズは 16GB くらいになっちゃいます。

というわけで、ごにょごにょしながら Build 10130 を新規インストールして Sysprep をしてみました。ISO イメージが提供されない Fast Ring をたくさん展開したいときのご参考に。特別なディスク装置を使っていない限り、物理 PC にも使えます。まぁ、7/29 に完成版が出れば、新しいビルドで右往左往することもなくなる(と思うん)ですけど。

Build 10130 の新規インストール

Build 10130 にアップグレードした物理または仮想 PC の C:\$Windows.~BT\Sources\Install.esd をコピー。アップグレードを開始するための再起動前にコピーしても OK。

Hyper-V とかで仮想マシンを新規作成し、Windows 10 Insider Preview の ISO イメージで起動。物理 PC の場合は、ISO イメージから DVD や USB を作成してそこから起動。[Windows セットアップ]が起動したら、[Shift]+[F10]キーを押して、DISKPART コマンドでパーティションを準備。

例 (BIOS ベースの PC or 第 1 世代仮想マシンの場合):
DISKPART
DISKPART> LIST DISK (DISK 番号の確認、例 0)
DISKPART> SELECT DISK 0
DISKPART> CREATE PARTITION PRIMARY SIZE=350
DISKPART> FORMAT QUICK
DISKPART> ASSIGN LETTER=S
DISKPART> ACTIVE
DISKPART> CREATE PARTITION PRIMARY

DISKPART> FORMAT QUICK
DISKPART> ASSIGN LETTER=W
DISKPART> EXIT


例 (UEFI ベースの PC or 第 2 世代仮想マシンの場合):
DISKPART
DISKPART> LIST DISK (DISK 番号の確認、例 0)
DISKPART> SELECT DISK 0
DISKPART> CLEAN

DISKPART> CONVERT GPT
DISKPART> CREATE PARTITION EFI SIZE=100
DISKPART> FORMAT QUICK FS=FAT32
DISKPART> ASSIGN LETTER=S
DISKPART> CREATE PARTITION PRIMARY

DISKPART> FORMAT QUICK FS=NTFS
DISKPART> ASSIGN LETTER=W
DISKPART> EXIT


※面倒なので回復および予約パーティションは省略してます。UEFI ベースの PC のパーティション構成はこちらを参考にしてください。 → https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh825686.aspx


DISM コマンドで Install.esd を展開。

DISM /Get-WimInfo /WimFile:.\Install.esd (Insider Preview が入っている Index 番号を確認。たぶん 4)
DISM /Apply-Image /ImageFile:.\Install.esd /Index:4 /ApplyDir:W:\
bcdboot W:\Windows /l ja-jp /s S:

または bcdboot W:\Windows /l ja-jp /s S: /f BIOS (BIOS ベースの PC の場合) 
または bcdboot W:\Windows /l ja-jp /s S: /f UEFI (UEFI ベースの PC の場合)

※ このイメージを Windows To Go にも流用するつもりなら、/f オプションは省略するか、/f ALL


再起動すると、新規インストールの後半戦へ... (パスワード設定後のサインアウト時にメモリ参照エラーが出るかも)

この方法でインストールすると、キーボードが 101 配列になっちゃうので、デバイス マネージャーで修正。

Build 10130 の Sysprep

アップグレード インストールだと Sysprep ができませんが、新規インストールだと Sysprep してイメージを一般化できます。でも、build 10130 でも 10074 の時と同じ致命的なエラWindows 10 Build 10074 の Sysprep で致命的なエラーの件) が残っているみたい (→)。

この問題は、以下の方法で回避できました。
  1. Windows 10 Enterprise Insider Preview Build 10130 を新規インストール、ローカルアカウントでサインインするように構成(ネットワークを切断した状態でやると早い)。
  2. [タスク スケジューラー](Taskschd.msc) で \Microsoft\Windows\AppxDeploymentClient\Pre-staged app cleanup を無効化。またはコマンド プロンプト(管理者として実行) で Schtasks.exe /change /disable /tn "\Microsoft\Windows\AppxDeploymentClient\Pre-staged app cleanup" を実行。これは必要かどうか? ですが、おまじないとして。
  3. Windows Updateを実行して最新状態に更新、再起動。
  4. レジストリ エディター (RegEdit.exe) で HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\tiledatamodelsvc の Start を 2 から 4 に変更、再起動。
  5. net stop tiledatamodelsvc
  6. レジストリ エディター (RegEdit.exe) で HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\tiledatamodelsvc の Start を 4 から 2 に戻す。
  7. Sysprep を実行。
完成。7GB 以下のテンプレートができました。


ついでに、Windows To Go ワークスペースの作成

Windows To Go ワークスペースを作成するには、Windows 10 Enterprise の WIM ファイルが必要です。Install.esd だと受け付けてくれません(たぶん)。

Hyper-V で Windows 10 Enterprise Insider Preview の Sysprep 済みの仮想マシンを作成した場合は、仮想ハード ディスク (VHD または VHDX) をローカルにマウントして、DISM コマンドでイメージをキャプチャして WIM ファイル化することで、Windows To Go ワークスペース用のイメージにできます。

DISM /Capture-Image /ImageFile:<WIM ファイルのパス> /CaptureDir:<マウントポイント> /Name:<適当な説明>




今回の作業でこんなエラーに遭遇しましたが、再インストールまでは必要なしでしたです。
おまけ

Windows To Go で指紋リーダー付き PC を起動したら、Windows Hello をセットアップできました。 “Windows のご挨拶”だそうです。

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