Oracle Linux: Downloads
[URL] http://www.oracle.com/technetwork/server-storage/linux/downloads/index.html
Release Notes for Release 6 Update 5
[URL] https://oss.oracle.com/ol6/docs/RELEASE-NOTES-U5-en
"Paravirtualization support has been enabled for Oracle Linux guests on Windows Server 2008 Hyper-V or Windows Server 2008 R2 Hyper-V." (←リリースノートのここらへんの表現が古臭いのが気になりますが...)
公式サイトだとまだ ISO イメージをダウンロードできないみたいなので (ミラーサイトだとあるみたい)、先月作った Oracle Linux 6.4 を yum upgrade で Oracle Linux 6.5 にアップグレードしてみました。
yum upgrade
やっぱり、Hyper-V 対応状況は RHEL 6.5 や CentOS 6.5 と同等のようです。動的メモリ、フレームバッファードライバー、KVP IP Injection に対応。
2014/1/23 追記) RHEL/CentOS 5.9、6.4、6.5、Oracle Linux 6.4、6.5 で VSS バックアップがサポートされました。hypervvssd パッケージではなかったです。→ Hyper-V Backup Essentials - VSS Backup Support for RHEL/CentOS 5.9/6.4/6.5 and Oracle Linux 6.4/6.5
なお、Hyper-V に対応しているのは、Red Hat 互換カーネル(Red Hat Compatible Kernel )のほうで、Oracle Linux の既定の Unbreakable Enterprise Kernel (UEK) は対応していません。次の2箇所を書き換えて、Red Hat互換カーネルに切り替えてからアップグレードしませう。
/etc/grub.conf (/boot/grub/grub.conf、/boot/grub/menu.lstでもよい)
default 0 → 1
/etc/sysconfig/kernel
DEFAULTKERNEL=kernel-uek → kernel
また、新規に Oracle Linux 6.5 をインストールした場合は、Red Hat 互換カーネルの切り替えに加えて、hypervkvpd (hv_kvp_daemon) のインストールも忘れずに。
yum install hypervkvpd
次々に出てくると、追いかけるのが面倒くなってきたなっしー。
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