- Office Professional Plus 2010 (x64) - (Japanese)
- Office Professional Plus 2010 (x86) - (Japanese)
- Office Web Apps 2010 (x64) - DVD (Japanese)
- Project Professional 2010 (x64) - (Japanese)
- Project Professional 2010 (x86) - (Japanese)
- Project Standard 2010 (x64) - (Japanese)
- Project Standard 2010 (x86) - (Japanese)
- SharePoint Server 2010 (x64) - DVD (Japanese)
- Visio (x64) - (Japanese)
- Visio (x86) - (Japanese)
Office Web Apps は、Microsoft Office 2010 の Web 版で、Web ブラウザーだけで利用できるオフィス スイートです。よく、Google ドキュメントの対応として見られているようですが、それはちょっと違います。早速、企業向けの Office Web Apps (Microsoft Office 2010 ボリュームライセンス製品に含まれる) を、SharePoint Server 2010 上に用意し、簡単に試用してみました。
Word Web Apps
閲覧表示は、Word 2010 ドキュメントの体裁を正確に再現できています。編集機能は基本的なものしか実装されていません。図の挿入やクリップアートは使えます。描画、図、ワードアートは編集画面には表示されません。右クリックメニューが使えます。表示共同編集には対応していません。1人が編集中だとロックされます。
Excel Web Apps
Excel Web Apps は、Excel 2010 の表示を正確に再現できています。編集機能は基本的なものしか実装されていません。グラフの修正などできません。オートフィルも右クリックメニューのききません。共同編集がサポートされています。ちょっと使った感じでは、テクニカルプレビュー版とほとんど変わらず。
PowerPoint Web Apps
編集画面もスライドショーも通常のPowerPoint と同じように操作できます。右クリックメニューは使えません。共同編集には対応していません。1人が編集中だとロックされます。
OneNote Web Apps
正式リリースで初登場。表示、編集画面ともに、OneNote 2010 のサンプルの一部を表示することができませんでした。右クリックメニューは使えません。共同編集がサポートされています。
Visio Web Access
Visio Web Access は、Office Web Apps ではありません。SharePoint Server 2010 の Visio Services が提供する、Web 図面の表示機能です。Web 図面を SharePoint サイトに発行するには、Visio 2010 が必要です。Web 図面を表示するために、Visio 2010 は必要ありません。
Office Web Apps は、あくまでも Microsoft Office 2010 を補完するものです。Google ドキュメントのように、ゼロからドキュメントを作成することは、可能ですが、得意ではありません。クロスプラットフォームで、Microsoft Office なしで表示と印刷ができること、ちょっとした修正ができること、そういう使い方になると思います。
なお、Word Web App、Excel Web App、PowerPoint Web App、OneNote Web App は、Windows Live SkyDrive および Office Live Workspace で今後、無償提供される予定です。