前回「Nano Server on Azure (Azure VM への PS Remoting の証明書について)」の続き。
Azure 仮想マシンの Nano Server には、何が(どのパッケージが)入っているのか気になり、調べてみました。ついでに、IIS の役割の有効化など...
画面左が Azure への Nano Server のデプロイ直後、画面右が OS メディアの \NanoServer\NanoServer.wim をローカルマウントしたものです。DISM /Online /Get-Features の結果はまったく同じ。つまり、何も入っていない?
Azure 仮想マシンの C:\ のルートを見ると、Packages フォルダーがありました。これは、英語版 Windows Server 2016 Technical Preview 4 の OS メディアの \NanoServer\Packages フォルダーの中身と同じようです。
DISM コマンドでパッケージを追加してみました。試しに IIS。1つ目のコマンドは1回目の実行は失敗したけど、2回目で成功。
DISM /Online /Add-Package /PackagePath:C:\Packages\Microsoft-NanoServer-IIS-Package.cab
DISM /Online /Add-Package /PackagePath:C:\Packages\en-us\Microsoft-NanoServer-IIS-Package.cab
NET START W3SVC
エンドポイントに TCP/80 を追加して、アクセスしてみると...
大成功。
Nano Server の IIS のサポートする機能については、こちら...
IIS on Nano Server
[URL] https://technet.microsoft.com/en-us/library/mt627783.aspx
[Nano Server TP4 まとめ ->]
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