Windows Server Technical Preview 2 の Hyper-V 環境で、 Windows Server Backup による仮想マシンのバックアップを試していたら、仮想マシンに見慣れないチェックポイントが作成されていました。
5/18 追記: 仮想マシンに共有ドライブが設定されていると作成されるっぽい
仮想マシンのバックアップとリカバリに何かしら関係するチェックポイントなんでしょうが、今回はバックアップを試してみただけ。なんか気持ち悪いので、見慣れないチェックポイントを削除しようとしましたが、消せないやつが出てきました。どうしましょう...
仮想マシンには、バックアップを実行したごとに通常のチェックポイントと違うアイコンのチェックポイントが出現。削除メニューなし。
新しいチェックポイントを作成したら、これも削除できない状態に。ちなみに、Backup チェックポイントより前のチェックポイントは削除できました。
PowerShell でやってみようと思いましたが、拒否されました。
実は、消せた例もあるんです。違いはよくわかりません。
というわけで、消せなくなってしまったこの気持ち悪いチェックポイントを削除するには...
通常のチェックポイントを作成して、ファイルにエクスポートして、仮想マシンを削除しちゃいます。
エクスポートした仮想マシンを In-place でインポートすると、きれいな体になってスッキリ。
5/18 追記)
この Recovery タイプの謎のチェックポイントですが、仮想マシンの構成によっては作成されない場合もあります (たぶん作成されないのがほとんど?)。作成される仮想マシンとされない仮想マシンの違いは、共有ドライブ (仮想ハード ディスクの共有) があるか否かのような気がします。共有ドライブが存在すると、 Recovery タイプの謎のチェックポイントが作成されるっぽい。
当方の環境でも同現象が発生しておりましたので、
返信削除コメント投稿させていただきました。
原因・対応
・HDD障害後にHDD交換しました。
・バックアップソフト(arcserveUDP)コンソール接続エラー(DB破損が影響)のため再インストール(2回)
・バックアップソフト再インストール後にバックアップ実行すると、同様のチェックポイントが作成され始めた。
・MS有償サポートへ問合せをしたのですが、最終的にはエクスポート、インポートでの対応になりました。
・アイコンについて問合せをしたのですが、回答をいただけませんでした。
OS:
ホストサーバ:WindowsServer2016
ゲストサーバ:WindowsServer2016
バックアップアプリケーション
arcserve UDP 6.0
有償サポートなのにモヤモヤが残るのですが、
原状回復ができたので良かったです。
以上になります。