Microsoft Desktop Optimization Pack 2012 が先月公開されましたが、Microsoft Application Virtualization 5.0 を評価してみようかなぁと思っている今日この頃。
Office 2013 はパッケージ製品もクイック実行 (Click-to-run、App-V のテクノロジがベース) で提供されることが決まりましたが、オンプレミスで App-V 5.0 を使用して Office 2013 を展開する場合はどうしたらよいのか (Office 2013 Preview のときは App-V 5.0 用のパッケージが提供されました → Microsoft Office 2013 Preview AppV Packages)、ちょっと探っていたら、以下の KB を発見しました。
Supported scenarios for deploying Microsoft Office as a sequenced App-V Package
[URL] http://support.microsoft.com/kb/2772509
上の KB によると、Office 2013 を App-V 5.0 で配布するには、App-V Sequencer は使用せず、Office Deployment Tool なるものを使用する必要があるそうです。Office 2010 以前のように MSI ファイルのシーケンスでは作成できないみたいです。サポートされるクライアントは通常のデスクトップとMicrosoft VDI の個人用仮想デスクトップで、RD セッション ホスト、プールされた仮想デスクトップ、および Windows To Go はサポートされないとのこと。ライセンスは Office サブスクリプション (これまではボリューム ライセンスでしたが、Office 2013 からはライセンス形態が変わるので注意)。
なお、Office Deployment Tool は、2013 年春に利用可能になるそうです。
関連 URL:
クイック実行用 Office 展開ツール
[URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219422(office.15).aspx
Office Deployment Tool for Click-to-Run Preview
[URL] http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=30344
とりあえず、App-V 5.0 の Management Server をインストールしてみましたが (最初の画面)、Web & Silverlight ベースにすっかり変わってしまいました。お決まりの Adobe Reader でもシーケンスしてみますか...
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