Windows Server "8" Beta の VDI のドキュメントを見ていたら、Windows 8 Consumer Preview の Sysprep にこれまで無かった /mode:vm オプションを使用していました。
Windows 8 Consumer Preview の同じ Hyper-V 仮想マシン イメージを使用して、従来の方法と新しい方法で Sysprep を実行し、仮想マシンの起動時間を比べてみたら、これが効果大でした。
従来の Sysprep:
sysprep /generalize /oobe /shutdown
/mode:vm による Sysprep:
sysprep /generalize /oobe /shutdown /mode:vm
/mode:vm を指定したほうの Sysprep イメージの仮想マシンは、2 分くらいでプロダクトキーの画面まできました。途中、再起動は発生していません。
従来の Sysprep イメージのほうは、途中で再起動が入って、5 分くらいかかってプロダクトキーの画面まできました。稼働時間が1分台なのは再起動したからです。
これは便利。ハードウェアの検出をはしょってるんでしょうね。Hyper-V だとうまくいきますが、他の仮想化テクノロジだとどうなんでしょう。イメージを作成したのと同じ仮想化テクノロジであれば、うまくいきそうな気がします。
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